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ep.33  呼び出しを食らいました

ちょい変更しました。

語呂が悪かったので

第一人称最悪なおz・・・おそらく高位の貴族がうざかったのでそんな行動に出たのは功をそうしたようだ。その例の貴族は口をあんぐりと開けて驚きのあまり固まっているが。

一応看破で後から確認したところ黒薔薇の毒というものらしい。

「あの黒薔薇の毒ってなんですかね?」

その発言に辺りは静まり返った。

「それは本当ですか?」

「はい、一応。団長さんは何かご存じで?」

あの表情からして何か知っていそうなので尋ねてみると思っていた以上に深刻な答えが返ってきた。

「その毒を使っている組織が一つだけあるのです。その名も黒薔薇。この国にはびこる最大の悪逆非道な組織です」

なんか壮絶な話になってきたんだが・・・

「そこで生成されているのが夜薔薇の毒。その毒を取り込んだものは体中に黒いバラの模様が広がった後死に至ります」

「要するにその黒薔薇という組織がかかわっているんですね?」

「はい。ところで失礼を承知でお聞きしますがどのようにしてそのことを?鑑定系スキルは貴重で持っているものも少ないので詳しいことは分からず」

そう申し訳なさそうに言っているがここでスキルを明かすのは悪手だ。後で取り返しが利かなくなる可能性があるからだ⋯と言うわけでお決まりの

「あ、あー、それはですね・・・解毒の時に何となくというかなんというか・・・」

これでごまかせるとは思わないが悪あがきはしてみるものだ。

国王が目を覚ましたのだ。

「私は・・・」

「陛下お目覚めに!」

「そうか私は毒を盛られたのか・・・」

妙に落ち着きながらそう告げる言葉には何か感じるものがあるように感じられた。

「陛下申し訳ありません。この私がついておきながら・・・」

「いいのだファザール。何の警戒もしていなかった私も悪いのだ。だから顔を上げておくれ」

「陛下の寛大なお心に感謝を」

そう手を胸に当て最大限の感謝を込め膝をついた。

「ところでファザールよ。あそこの少年は?」

「あちらはテラン家が嫡男、オクス・フォン・テラン様でございます。そして、陛下の毒を一瞬にして解毒して見せた方でございます」

「テラン・・・そうか私はまた(・・)命を救われたのだな。少し顔を見せてくれるか?」

「はい」

オクスは跪いて下げていた顔を上に向けた。

「あの二人にそっくりだ」

そう国王は満足そうにしていた。

「オクスよ。あとで両親を連れて執務室に来てほしい。最大限の感謝をさせてもらおう」

「承知いたしました」

それを聞くと国王は兵士たちに支えながら下がっていった。

一方オクスはというと

(やっべぇめっちゃ緊張したー!だって一歩ミスで打ち首になりかねんのよ。誰だよ不敬罪とか考えたやつまじ許さん。あとエルもありがと)

(いえいえ、お気になさらず)

実は正直緊張で何を言えばいいかわからなくなりパニックになっているところをエルに助けてもらっていた。

(もともとサポートのために来ているわけですし、平和なうちは基本的に出番がないんですよね私。まあ、平和が一番なんですけどね)

(それもそうだね。でも助かったよ。やっぱり人付き合いは難しいな)

(そうですね。でも、オクスさんならきっと大丈夫ですよ)

(そうかな?ところでエルに相談があるんだけど)

そういってオクスあることを提案した。

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