【書籍化】戦場で生きる傭兵と祈りを捧げる男
戦場を渡り歩く傭兵、ヴァルター・ゴーウェン。彼にとって戦場は生きる糧であり、安らぎだった。
だが、戦火の間持ち込まれた護衛任務は、気が乗らない「地主の息子の護衛」というもの。
苛立ちを抱えながらも、日銭を稼ぐために依頼を受ける。
護衛任務には少し頼りなさげな男、マサールも同行することに。
戦場帰りのヴァルターとは一見正反対な性格の彼は、ヴァルターにとって、どこか謎めいた存在だった。
彼の祈りの姿や深い言葉には、何か得体の知れないものがあった。
ヴァルターが旅の中で次第に感じ取る、マサールが抱えるものと、彼が大切にしている「故郷の酒」
護衛任務を終え、二人は新たななりゆきで道を共に歩むことになる。
やがて訪れる、果ての見えない旅の先に待つものとは……
同一世界観の未発表作品が来年夏「宵闇書房」様より書籍化予定ですが、この話のみで問題なくお読みいただけます!
追記
こちらのweb連載も来年冬頃に書籍化が決定しました!
ヴァルターと言う名をした男
2024/10/22 22:43
マサールと言う名の男
2024/10/23 21:16
(改)
二人の傭兵
2024/10/25 10:33
(改)
理解
2024/10/26 19:30
旅の途中
2024/10/28 21:00
アレンと言う子供
2024/10/30 21:00
祈り
2024/11/07 21:00
つかの間の平和
2024/11/14 03:49
(改)
死者
2024/11/27 21:10
到着
2024/12/04 21:00
新たな依頼
2024/12/11 21:13
ますますやりたくねぇ仕事
2024/12/18 21:10
何だかわからないまま
2024/12/27 11:38
忍び寄るもの
2025/01/01 21:36
夜の廃坑
2025/01/09 20:40
廃坑の中に蠢くもの
2025/01/30 07:47
街、再び
2025/01/30 20:50