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200文字小説集 vol.2

スーパームーンの夜は天気が気になる(200文字小説)

作者: 日下部良介

「月を見に行こう」

彼に誘われた。

「今夜は曇りだから」

すると、彼は上着のポケットからチケットを二枚取り出した。

沖縄行きの航空券だった。

朝の天気予報では沖縄は晴れていると伝えていた。

「君の喜ぶ顔が見たいから」

でも、私は素直に喜べない…。


沖縄のビーチはスーパームーンを一目見ようというカップルで溢れていた。

私は顔を上げなかった。

「ほら、見てごらん」

彼に促され仕方なく顔を上げた。

そして、私は彼に噛み付いた。

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― 新着の感想 ―
[一言] ちょっと笑えましたー(笑)
[一言] 読ませて頂きました。 昨夜は折角のスーパームーンだったけれども、厚い雲に覆われていましたね。 さて、ウルフレディはやっぱりスーパームーンだとスーパーウルフレディになるのでしょうか。
[良い点] スーパームーン見たかったのですが、こちらは雨で諦めました。 北海道とか東北地域では観れたようです。 [一言] 私は、チャームを作るのでチャームを月の光で清めるようにしています。 天然石の水…
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