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とあるモノの独り言
俺はスピードランナーだ。ライバルは二人いるが負けたことがない。
ただ太っているだけのあいつが主張しているのは腹がたつ。
背が高いだけのあいつも分刻みで走っていると豪語している。
誰ひとり俺をとめることは出来ない。抗うことすら不可能だろう。
体力がなくなったら終わりだって?
野暮なこと言うなよ。なら少しだけ遊んでみな。
そうすると俺の早さが身に沁みてわかるはずだ。
さて、今何時だ。最近はデジタルが増えたんだよな。
さて、誰の独り言だったでしょうか?
答えは、誰もが一日一度は見るであろう「物」の独り言です。