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小さな玉手箱【二百文字小説集】  作者: つるめぐみ
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とあるモノの独り言

 俺はスピードランナーだ。ライバルは二人いるが負けたことがない。

 ただ太っているだけのあいつが主張しているのは腹がたつ。

 背が高いだけのあいつも分刻みで走っていると豪語している。

 誰ひとり俺をとめることは出来ない。抗うことすら不可能だろう。

 体力がなくなったら終わりだって?

 野暮なこと言うなよ。なら少しだけ遊んでみな。

 そうすると俺の早さが身に沁みてわかるはずだ。 

 さて、今何時だ。最近はデジタルが増えたんだよな。

さて、誰の独り言だったでしょうか?

答えは、誰もが一日一度は見るであろう「物」の独り言です。

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