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小さな玉手箱【二百文字小説集】  作者: つるめぐみ
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人生計画

 私の人生計画は、お金持ちの患者さんかカッコいい研修医と結婚することだったの。

 それが婦長ときたら、嫉妬して邪魔ばかり。

 だから思いっきり飲んで憂さ晴らししてから、終電に乗ろうとしたの。

 あれが間違いだったのね。今では半透明の患者さんが話しかけてくるだけで、他の人は見向きもしてくれないわ。

 得したのは食事を摂らなくてもいいってことかしら。

 腹が立つから楽しいことを思いついたの。婦長を脅かし続ける人生計画をね。

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