表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
小さな玉手箱【二百文字小説集】  作者: つるめぐみ
17/108

夜食は何?

 受験勉強中に母が入ってきた。

「お月さまが奇麗よ」

「そんな暇ない。夜食つくって」

 今日は十五夜だそうだ。

 けれど有名大学に入るんだ。気晴らしをしたら集中力が途切れる。

 他の奴も努力している。成績が負けている僕は、更に頑張らないと駄目だ。

 頬を膨らませて出ていった母が夜食を持ってきた。

 何かと思ったら目玉焼きだ。白身が丸い黄身に重なっている。

 置かれたメモにこう書いてあった。

『勉強がんばって! 夜食は今日の朧月よ』

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ