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六月の終わり

作者: 秋葉竹
掲載日:2026/07/01


(短歌)


いつのまに

今年も半分過ぎたのか

振り返るより日々を刻もう




雨が降る

鬱陶しさもイヤだけど

近づく陽が降る酷暑が怖い




寂しいと

想ったことはあまり無い

そうでもないか雨音を聴く




ただ一輪

谷間に咲いた百合みたい

君の静かな瞳に降る雨




青嵐の

野原を駆ける衝動が

きっと未来をつくるのだろう




シンプルな

心が一番強いから

悩みたくなく孤りを選ぶ




雨が降る

今日も明日も明後日も

やさしい街を自由に泳ぐ







──────────────────

お読みくださり誠に有難うございます。

またお会いできる日を楽しみにしています。

でわ。

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― 新着の感想 ―
今年の半分が過ぎた驚き、雨への鬱陶しさ、酷暑への不安が、静かな恋しさや未来へ走る衝動へ移っていく流れが素敵でした。「やさしい街を自由に泳ぐ」という結びの景色が心に残りました。
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