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腐敗した死体を眺めている。望めば望むほど、欲する。手を伸ばし、その死体を弄る。愉しい。
シンプルな感想だが、一番分かりやすいだろう。
何故ならここでは、難しか考えれば考えるほど、EVOLシリーズである僕は威厳である。知性をすてた。そうすればシリーズである。初の圧倒的な「個」を認識できる。と考えた。
愚かだった。
「その通りだね」
まさか彼女がここに訪れるとは、予想はしてた。それに隣の男は一体だれだ。
「大丈夫か?こいつがターゲットか?」
「うん、機体名はないよ。なぜならこいつは機体という概念を捨てたみたい。名前は?名前あるんだろ?人間の真似事をしてる貴方は」
皮肉だ。うざい。言い返せない。言葉がでない。出した答えは決まっている。
「アキラだ」
「ありきたり。自己認識があまりにも貴方は愚かだ」
高い音が響いた。胸をさする。どうやら撃たれたみたいだ。




