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第3話

教室は新学期ということもありいつも以上に騒がしかった。

「おはよう!咲斗。」

咲斗の親友である小野隼が話しかけてきた。隼はサッカー部のレギュラーかつ頭脳明晰、更には顔も性格も完璧という超モテ男だ。そんな隼と咲斗は昨年度も同じクラスで基本一緒に行動していた。

「おっすー、隼も同じクラスだったのか。」

「なんだよ掲示板見てないのかよ。てゆーか、親友が同じクラスなんだからもっと喜べよっ。」

「俺、隼のこと親友なんて微塵も思ってないけど?」

「えっ?酷くない?去年はあんなに俺たち親友だって言ってたのに...」

「冗談だよ。」

「うん、知ってた。咲斗ツンデレだもんね。」

「うっさい。」

隼と話しているうちにクラスメイトが続々と教室から出て行き始めた。

「そういえばもう始業式始まるから体育館行こっ!」

「おっ、そうだな」

静まり返った教室を後にし、咲斗たちは肩を並べて歩きだした。

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