表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

今日の夕飯は?

作者: けにゃタン

いつもの夕飯、それはそれは、ごくごく一般的な夕飯だ。


白米、味噌汁、焼き鮭にお新香という組み合わせだ。


ほかほかな白米が入ってる茶碗を左手で待ち、右手は、箸を使ってご飯粒を口に運ぼうとした。


しかし、あまりにも熱すぎた白米により、茶碗が耐えきれなく木っ端微塵に粉砕し、白米は天へと召されました。


突然、白米が食べれなくなったため、今度は味噌汁のお椀を左手で持ち上げた。


しかし、手に持った途端、急激に味噌汁が重たくなった。

そして、あまりにも重たすぎる味噌汁だったため、左手が耐えきれなくなり、地面に叩きつけられた。


左手は、味噌汁のお椀と地面の間に挟まると、固定化されてしまった、

そして、身動きが取れなくなった。


頑張って残りの右手を使い、残りのおかずを食べようとしたが、なかなか届かない。


そして、オカズが食べれなくなった瞬間、思わず声がこぼれた。


「今日の夕食は.....」


餓死。




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ