あなたに憑きます^^*
俺「まさと!学校休みだからっていつまでも寝てんじゃないの!」
日曜の朝、俺は母ちゃんに無理やり起こされた。俺は高校3年のイケイケボーイ!...ってのはウソで、ふつーにそこらへんにいそうな高校生である。
俺「あと5分...5分だけ...」
母「起きろ( º言º)」
俺「...」
これは起きないとマズイ、母ちゃんの機嫌がすこぶる悪い、反抗したらなにされるかもわからないので俺は素直に従うことにした。 リビングに行くと、親父は日曜なのに出勤。姉はさっさと遊びに行っていた。時計みると午前11時、なるほど起こされるわけだ。
母「お母さんちょっと用で出かけるから、あんたも出かける時は戸締まりとかしっかりして出かけてね」
俺「あいよ」
母「返事は正しく?(╬ ゜Д゜)」
俺「...はい」母ちゃんこえーよ...
部屋でゲームをしていたら、ふと、この間DVDをレンタルしていたのを思い出し、見終わったので返しに行くことにした。
帰り道に近道ということもあり、公園を横切っていたら、公園のベンチに同い年くらいの女の子がいる。.........可愛い♡チラ見しつつ前を通ろうとしたら
「こんにちは!」女の子が挨拶してきた...当然こっちは「こんにちは!」・・・なんて照れて元気よく返せるわけでもなく「こ、こんちはボソッ」あああぁぁ情けないぞおれぇーー!!!なんて思いつつ帰宅。部屋に入ると俺は混乱した。え?なんで?なんでさっきの女の子が俺の部屋で爆睡してんの?
「え?ちょ、ちょまっ、、え!?なんで!?どーやって!?」1人パニクっていたら女の子が目を覚ました。
女の子「あ、お邪魔してます、私今日からあなたに憑くのでお願いしますね( •̀ᴗ- )✡」(...さらに混乱してきた...いや、待て俺、落ち着け、1つ1つ整理していこう。)
俺「......あ、あ、あの〜...あなたは??(-.-;)」
女の子「伊藤 波っていいます!」
俺「ど、どーやってここに入ったの?」
波「どーやってと言われましても普通にスーッとです」
俺(え?スーッと?どゆことだ??)
俺「どうしてここにいるの??」
波「だからあなたに憑いたからです!」
俺「憑いた??」
波「はい!(ニッコリ)」
俺「あの~よく意味が...」
波「簡単に言うとですね、私は俗に言うユーレイってやつですw」
俺「真面目に答えてもらってもいいですか?(-.-;)」
波「大真面目ですよ!じゃあ私に触ってみてください」
俺(お、お、俺が...こここの女の子の体にさ、さ、さ、触るだと?............)
波「ほら、早く!」
言われるがままに手を伸ばして、波の手に触れようとした...が、触れない。どんなにがんばってもすり抜けてしまう。
波「ね?触れないでしょ?.........って気絶してる!?」
[数時間後]
俺は目を覚ました。最初はいつの間に昼寝なんかしたんだろうなんて思ってたけど徐々に思い出してきた。そして慌てて部屋を見回す!
(夢だったんだε-(´∀`*)ホッ)
ホッとしながら立ち上がった瞬間
「やっと起きましたー?☆」
やっぱり夢ではありませんでした。チャンチャン☆
[夜]
俺「で、なんで俺に取り憑いたのよ...」
波「いやー、だって普通ってユーレイってみえないものじゃないですかー?なのにまさと(あ、呼び捨てなのね)はこっちをチラチラ見てたから、私のことみえてるんだなって思って挨拶したんですよー(๑¯ω¯๑)」
俺「見えてる人にしか取り憑けないの?」
波「いえ、話相手もほしかっただけです☆ってゆーか!挨拶ぐらいはっきりした方がいいですよ!」
俺「俺に取り憑いてどーすんの?」
波「特になにもですwただユーレイは取り憑かないと自由に動けないので取り憑いただけです( •̀ᴗ- )✡」
俺「......成仏しろよ(-.-;)」
波「嫌です」
俺「なんでよ(-.-;)」
波「死んだらですね地獄にいくかどーかのジャッジがあるわけです。地獄じゃなければ次の人生をあるけるんですが、地獄だとずっとそこにいなくちゃいけないんです。成仏してないユーレイっていうのは未練があるか、ジャッジで地獄かもしれないっていう恐怖心から逃げるために現世にのこるか、もうちょっとこっちで遊んで上にいこーってかんじのばかりなのです。私は遊びたいだけですけど(ニッコリ)」
俺「.........そっすか(´ι _` ) 」
やけにフレンドリーなユーレイとの生活が始まった。




