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聖樹の国の禁呪使い  作者: 篠崎芳
聖樹の国の禁呪使い 第一部
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第58話「これから」

 調理場の横にミアさんが用意してくれた朝食が置いてあったので、それを食べつつ鍋の湯が沸くのを待った。

 この家で風呂に入るためには寸胴鍋で沸かした湯を風呂釜に入れなくてはならない。

 身体を湯で濡らした布で拭くだけでもよかったのだが、今日は湯につかりたい気分だった。

 ちなみに書き置きによるとミアさんは城に行くマキナさんの準備の手伝いで今日は手が離せないらしい。


 何度か寸胴鍋の湯が沸くたびに風呂釜へ運びつつ、朝食を終えた後は風呂へ向かった。


 風呂からあがると濡れた髪と身体を布で拭き、洗濯済みの制服に着替える。

 脱衣場にある籠に洗濯ものを入れておくとミアさんが洗ってくれるのだが……ほんと何から何まで世話になりっぱなしである。

 自分でやるからいいですと断ったこともあったのだが、ミアさんは『これくらいはさせてくださいませ!』と引き下がらなかった。

 彼女にはそのうちなんらかの形でお礼をすべきだろう。


 うーむ。

 装飾品のプレゼントなんてどうだろう?

 とはいえ今の俺の所持金はマキナさんからもらった銀貨の余りだけだ。

 あのブルーゴブリン戦で大量に落ちたクリスタルの欠片を数個でも拾っていればそこそこの金になっただろうが、あいにく生き残るのに必死でクリスタルを拾っている余裕なんてなかった。

 キュリエさんは任せろと言ってくれたけど、晶刃剣の修理にかかるお金のこともあるしな……。

 マキナさんに返すお金もある。

 そんなわけで早めに聖遺跡攻略を再開できるといいのだが。


「一応、武器はあるしな」


 俺は自室のタンスにしまってある『魔喰らい』を思い浮かべた。

 まあ、あの刀を使うのはまずキュリエさんに話を聞いてみてからだな。

 どういうものなのかまだちゃんと知らないし。


 それから適当な時間までくつろいでから、俺は家を出た。


          *


 マキナさんと別れた時よりも雲が多くなっていた。

 今日は曇りなのだろうか。

 あるいは雨か。

 外は寒さを感じない程度の涼しさだった。

 さわさわと木の葉が風で擦れ合っている。


「おはようございます」

「ん、おはよう」


 女子宿舎の前でキュリエさんと落ち合った。


「じゃ、行きますか」

「ああ」


 どちらからともなく歩きはじめる。

 …………。

 よくよく考えてみれば今って『女の子と一緒に登校』っていう夢にまで見たシチュエーションなんだよな。

 最後に女の子と登校した記憶は確か小学生の頃の集団登校だったか……。

 でも親しい子がその中にいなかった俺はほとんど喋らず、やや離れて後ろからついていくだけだったっけ。

 あまりに遠すぎ、そしてあまりに悲しすぎる記憶である。


「喜んでたかと思ったら、なんで急に落ち込んでるんだ?」

「喜びを噛み締めたらいいのか悲しみを噛み締めたらいいのか、わからないんです」

「は?」

「東国的曖昧文学です」

「なんだって?」

「それより、キュリエさん」

「ん?」


 俺は重い調子になりすぎないよう注意する。


「セシリーさん……来ますかね?」

「どうかな」


 少し無言で歩く。


「ま、あの馬鹿の言葉なんて気にすることはないと思うがな」


 キュリエさんがそうぽつりと口にした。


「でもセシリーさん、第6院の人間に勝つことが一つの目標だったみたいで」

「あー……前に私と言い合いになった時も『いい機会です』とか言ってたな」

「それがいざ戦ってみたら歯が立たなくて、ショックだったんじゃないでしょうか」


 とはいえ相手は、


「ヒビガミだからなぁ」


 キュリエさんも俺と同じことを思ったようだ。

 そう。

 あの男は『何か』が違う。

 適切な表現が見当たらないが、とにかく強さが異質なのだ。


「ヒビガミはさ、第6院の中でも特殊なんだよ。そうだな……唯一『自分の力をコントロールし切れている』とでもいうべきかな」


 第6院の中でも特殊、か。


「あの頃から『純粋な個としての戦闘能力』という意味では第6院の中でも随一だったし。今の他の連中がどの程度ヒビガミに迫っているかはわからんがな」

「ヒビガミって昔からそんなに強かったんですか?」

「ああ。だからあいつに負けても落ち込む必要なんてないんだよ。あいつの強さは私たちの中でも異質なんだから」


 そうか……。

 このことは一応、頭に入れておこう。

 セシリーさんと話す時のために。


「あの……ヒビガミってキュリエさんよりも強い、ですか?」

「強いよ」

「きっぱりと……言い切りますね」

「だから言っただろう。あいつは異常なんだよ。でもまあ、捨て身で相打ち覚悟ならわからんか……いや、しかしヒビガミの『全力』がどの程度なのか私も知らないからなぁ。ただあいつは第6院の人間は殺さない。少なくとも、今のところは」


 そのあたりの理由は二人のやり取りから理解できていた。

 ヒビガミは第6院の人間が己の未来の宿敵となることを期待していたらしい。


「キュリエさんが人と関係性を持つのを避けていたのは、ヒビガミを引き寄せてしまうからだったんですか?」

「ま、第一にはそれだな。あいつは自分と仕合う理由を作るために周囲の人間を巻き込むから。相手に『本気』が見られないと、無理にでも『動機』を作ろうとするのさ」


 ――己がおれに殺意を向ける理由を、この場で作ってみせるが?


 ジークの首に刃をあてるヒビガミの姿が思い浮かんだ。

 しかしあの時セシリーさんは『本気』を出すことを自ら望んでいた。

 だからこそヒビガミが無理に『動機』を作らずともよくなったわけで……結果として彼女の本気度合いが、ジークを救ったとも考えられるわけだ。


「ああ、それと」


 キュリエさんが切り出した。


「私がこの学園にいる目的をおまえに教えておこうと思うんだが……どうする?」

「え? 俺に? そんなあっさり……いいんですか?」

「馬鹿、おまえだからだろ」

「――っ」


 うぅ。

 そういう風にずばっと言われると、なんか照れるな。

 …………。

 キュリエさんが一応『どうする?』と聞いたのは、俺が知りすぎることで危険に巻き込まれるのを危惧してだろうな。


「俺のことなら気にしないでください。パートナーなんですから。キュリエさんのことはなんでも知りたいんです」

「何? なんでもだと? おまえ……変なことまで知りたいんじゃないだろうな?」


 キュリエさんが顔に警戒心を浮かべて胸元を隠す。


「えっ――違いますよ!?」


 計画通り、みたいな顔でキュリエさんが口の端を吊り上げる。


「冗談だ」

「…………」


 わかりづらい。

 キュリエさんの冗談は空気がシームレスだからわかりづらいよ!


「まあ、わかったよ……教えてやる。断っておくが、私の身体のことじゃないぞ?」

「わかってますよ!」

「私がこの学園に来たのはな……ある女を探すためだよ」

「その人も第6院なんですか?」

「ノイズ・ディースって女だ。ちなみに、遊び名は『無形遊戯』」

「遊び名?」

「私たちは第6院にいた頃、互いに『最悪』を意味する名を遊びでつけ合ったんだよ」


 あだ名みたいなもんか。

 …………。

 ああ、そういえば。

 キュリエさんがヒビガミを『壊神』と、そしてヒビガミがキュリエさんを聞きなれない呼称で呼んでいたっけ。


「確か『銀乙女』でしたっけ?」

「う、うん……」


 小っ恥ずかしそうに声のトーンを落とすキュリエさん。


「第6院の連中に言われるとなんともないが、他の人間から言われると案外恥ずかしいものだな……お、乙女なんて柄じゃないもんな」

「照れてます?」

「うるさい。乙女なんかじゃないぞ」

「照れてますね?」

「照れてるよ……照れて悪いか」

「そこは認めるんですね……」


 しっかり乙女じゃないですか、なんて思ってしまった。

 同時に、やはり再会したての頃に彼女が放っていた刺々しさは仮面に過ぎなかったのでは? と思わされる。

 彼女は人を寄せつけないことで随分と損をしてきたんじゃないだろうか。

 せっかくこんな可愛らしい一面があるのに。

 おほんっ、とキュリエさんが仕切り直した。


「ともかくだ。そのノイズがこの学園にいるとの情報を得て、私はここに来た」

「つまり普段から用事だと言っていなくなったりするのも、その人を探してたってことですか?」

「ああ。ま、あいつのことだからそう簡単に尻尾は掴ませんだろうがな」


 にしても……いやにあっさり話してくれたなぁ。

 それだけ信頼し合える仲になったってことなんだろうか。

 だとしたら嬉しいけど。


「ま、詳細はそのうちな。ノイズの件は進展があったら話すさ。それより今はセシリーが早く立ち直ってくれることを祈ろう。あいつがいつも通りじゃないと……私も、なんだか張り合いがない」

「心配してるんですね」

「まあな。私のせいみたいなものだし」


 自責の念に駆られているようだ。

 が、キュリエさんが責任を感じる必要はない。


「キュリエさんのせいじゃないですよ。どう考えてもヒビガミのせいです」

「そうかな……」

「俺はそう思いますよ」


 学園の本棟が見えてきた。


「しかしおまえには驚いたよ。ヒビガミとけっこういい勝負をした上、まさかあそこまで気に入られるとはな。あいつが『魔喰らい』を手放すなんてよっぽどだぞ?」

「禁呪のおかげじゃないですか?」

「そうは見えなかったがな……ただ『俺だけを見ていろ』は少々やりすぎだと思ったぞ」

「反省はしてません。ヒビガミは俺が倒します」

「ふーん、いやに自信満々なんだな」

「剣の師匠が優秀ですから」

「む……言うじゃないか。なら今日の戦闘授業、手加減はしないぞ?」

「望むところです」


 昇降口へ到着すると俺たちは教室へ向かった。

 教室に入る。

 セシリーさんの姿はない。

 ジークとヒルギスさんの席も空席だった。


 そして……登時報告の時間になっても、セシリーさんは姿を現さなかった。


          *


 登時報告がはじまるまでの時間、クラスメイトから昨日のことを何度も聞かれた。

 そして皆キュリエさんではなく、俺に話しかけてきた。


 教室に来る途中、第6院出身者だと名乗る最大のデメリットがヒビガミにあったという話をキュリエさんから聞いた。

 なら、今は身バレしてもさほどデメリットはないことになる。

 例のノイズという人には、すでに自分がここにいることはバレているだろうとのことである(にも関わらず姿を隠したままのノイズという人物に俺は少し不気味さを覚えるが)。

 それでもキュリエさんは同じ組の生徒に対し未だ壁を作っていた。


 けれど俺は特に何も言わない。

 その壁をどうするかはキュリエさん自身の領域の話だからだ。

 まだ俺が踏み込む領域ではないだろう。


 そんなわけで、適当に脚色を加えた説明を俺がクラスメイトたちにしていると、登時報告の時間がやってきた。


 ちなみに登時報告の時間になってもアイラさんと麻呂は姿を現さなかった。

 教官によると二人とも聖遺跡攻略中とのことだ。


 次に昨日の事件について報告。

 俺とキュリエさんの名前は出なかったが、俺たちが当事者であることはすでに獅子組の生徒全員の知るところである。

 

 それから最後に、男子生徒の制服が何者かに盗まれた事件があったと伝えられた。

 犯人は未だ不明らしい。

 女子の一部が、


「えー、やだーっ」

「何それー」


 と何やら色めきたっている。

 囁き声を聞くに、けっこうなイケメンくんの制服が盗まれたらしい。

 イケメン男子の制服を盗む……。

 うーむ。

 ただのヘンタイか、はたまた他の理由があったのか……。

 こちらは学園側が調査中とのこと。

 ちなみに盗まれたイケメン男子はショックで寝込んでしまったらしい。


 そんなこんなで次の教養の授業を終え、戦闘授業へ。

 昨日の事件に興味津々なイザベラ教官をいなしつつ、いつも通り俺とキュリエさんは打ち合いに移った。

 と、打ち合いの最中、キュリエさんが驚きを口にした。


「これは、ヒビガミの太刀筋?」

「え?」

「私の剣筋もまじっている……おまえ、相手の剣技を盗めるのか?」

「えーっと……どうもそうみたいなんです。ヒビガミが言ってましたけど、禁呪の影響かもしれません」

「…………」

「キュリエ、さん?」


 糸目になってとても微妙な表情をするキュリエさん。


「ヒビガミと剣を交えてるみたいでなんかヤだな」

「え?」

「今日はもうやめるか。これ以上おまえとやったら、嫌いになるかもしれんぞ」

「そ、そんなぁ!」


 なんてことがありつつ、少し今後のことを話し合った。


 とりあえず聖遺跡の攻略自体は再開可能。

 一応俺の武器の目処が立ったからだ。

 が、やはりもう少し聖遺跡の様子を見ることになった。


 様子見を続ける期間は、晶刃剣の修理が終わるまで。


 改めてキュリエさんから受けた説明によると、妖刀『魔喰らい』は周囲の聖素を大量に吸収してしまうため術式の発動を著しく阻害してしまうのだという。


「私はともかく、もし万が一他の攻略班と共闘することになった時は『魔喰らい』の使用が難しくなるだろう。だから、やはりあの剣は直しておくべきだ」


 それがキュリエさんの結論だった。

 俺たち二人以外の攻略班との共闘を考えての結論。

 ひょっとするとセシリーさんたちと共闘した経験が、そのような結論に至らせたのかもしれない。


 それと一応、あのブルーゴブリン戦で得た聖魔剣を使う案も出してみた。

 が、どうもあの聖魔剣、剣としてはあまり優秀ではないらしい。

 聖魔剣なのに。

 キュリエさんによると、


「聖素を流し込んでみても、ただクリスタルと術式が発光するだけでな……何も起こらないんだよ。私もこんな聖魔剣は初めてだ。それにおまえも使ってみたからわかるだろうが、切れ味自体はあまりよくない」


 とのことである。

 うーん、しかし腐っても聖魔剣……何かあるはずだ。

 と、信じたい。

 そこで俺は思いつく。


「あの聖魔剣、ちょっと俺に貸してもらえますか?」

「あれはそもそもおまえのものだし、それはかまわんが……どうするんだ?」

「実は色々と知識豊富な知り合いがいまして。もしかしたら何かわかるかもしれません」

「わかった。じゃあ今度、おまえに渡すよ」


 どうせクラリスさんには用事があるんだ。

 あの短剣のこともついでに聞いてみよう。

 彼女なら何か知っているかもしれないし。


 戦闘授業後は昼食をとるため二人で食堂へ。


「そういえば『魔喰らい』なんですけど……管理ってどうすればいいですかね?」

「ん? おまえの家に置いといていいんじゃないか? 仮に聖素が使える生徒が盗んでも無意味なものだし。もし不安なら私が預かっておこうか?」

「あ、いえ……俺が管理しますよ。自分の刀ですしね」

「盗まれたらなんとかしてヒビガミに伝えればいいさ。盗んだやつを地の果てまで追いかけてってくれるぞ。ま、おそらく盗んだやつは問答無用で殺されるだろうな」


 冗談めかして言うキュリエさんだが、あいつなら本当にやりかねない気がする……。

 むしろ盗む人間の身の安全を考えて俺がちゃんと管理しなくてはなるまい。


 昼食を終えると、次は術式授業。

 魔術書をぼんやり眺めながら、ここに『魔喰らい』を持ってきて抜いたらみんな俺と同じ気持ちを味わってくれるんだろうか、などと不穏なことを考えているうちに、授業が終わった。


 で、下時報告が終わって放課後。


「私は学園長に会う用事があるから、今日はこれで」

「わかりました。じゃあまた明日ですね、キュリエさん」


 キュリエさんが口元を緩ませた。


「どうにか学園生活は続けられそうだ。おまえにも学園長にも、感謝してる」


 そう礼を述べ、彼女は教室から出て行った。


 …………。

 さて。

 俺は誰も座っていないセシリーさんの席を見る。

 やっぱり今日、アークライト家の屋敷を訪ねてみよう。


 考えることがどっと増えた気もするが、思ったより今の俺がやることは少ない。


 セシリーさんの様子を見に行くこと。

 クラリスさんを訪ねること。

 それから聖遺跡の情報を集めることくらい、か。


 と、その時。

 一人の女子生徒が獅子組の教室に入ってきた。


「あ、いたっ」


 その女生徒は俺を認めると、こっちに向かって歩いてくる。


「ちょっと話があるんだけど……時間ある?」

「えーっと、今日は――」


 あ、待てよ?


「……ちょっとくらいなら」

「よかった。じゃ、食堂でどう?」

「わかりました」

「よし決まりね! 飲み物とかはアタシが奢るから、遠慮しないで頼んで!」

「聖遺跡から戻ってきたんですね、アイラさん」


 苦笑するアイラさん。

 

「ん……どうにかねっ」


 今年の聖遺跡の情報を集めることも今の俺がやるべきことの一つだ。

 彼女は最近聖遺跡攻略に力を入れていたようだから、得る情報は有用である可能性が高い。

 ならこれを機と見て聖遺跡の話を聞いてみるべきだろう。

 それと……


 ――さて、今年はホルン家の悲願である打倒アークライト家……果たして、成るかな?


 模擬試合の時、教官がそんなことを口にしていた。

 ならば俺の知らないアークライト家のこと――セシリーさんのことを、何か知っているはずだ。

 あの教官の言葉からすると、あまりアイラさんにとって気分のいい話題ではないかもしれないが……。

 …………。

 せめてアークライト家への行き方くらいは聞き出したいところである。

 ぶっちゃけ、場所がわからないので。


 そんなことを考えながら俺はアイラさんに連れられて食堂に向かった。


 しかし一体、話ってなんだろう?

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