7話
side神裂零
こんにちは、神裂零です
今! なんと! 神殿に! います!
今から神様から色々パワーアップしてもらいます
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で、今から神様を呼ぶんですけどやり方が祈るだけらしいですね。
まぁありきたりですね
「レイ!早くしろ!」
怒られた・・・。
じゃあ祈りますかね
「えーと、神様出てきて!」
いきなり目の前が光だした。
「眩し!」
そして、出てきてたのは・・・・・零を殺した神様だった。
「お久しぶりですね。」
「えっ?何であんた?」
「実は私、この世界の創造神、つまり一番偉い神様なんです」
「へぇーすごいすごい。(どうでもいいな)」
「どうでもよくないんですが・・・・。取り敢えず肉体などを強化をしようと思ったんですが、もう十分なんで武器を差し上げます。」
「武器?」
「えぇ、凄い武器です。
使いこなせば神様だって殺すことが出来ます。」
「えっ!?そんな凄いのくれるの?」
「えぇ、暇潰しで創っちゃいました」
「暇潰しで創るもんじゃないだろ」
「まぁいいじゃないですか。損する事はないんだし」「それもそうだね」
「じゃあ、はいこれです」
渡されたのは刃渡り20センチねナイフ。刃の色は血を吸ったような深紅
「これが・・・?」
「はい、持つとものの死が見えるんです。つまり、直死の魔眼ですね。魔法だって、生きていれば神様だって殺して見せるナイフです」
「脳に負荷かかったりしない?」
「そこは神様パワーで」
「そう、ならありがたく使わせて貰うよ」
「ちなみに、あといくつかそのナイフに能力付けましたから」
「えっ?まだあんの?」
「でも教えません」
「何故に?」
「じゃあ、さようなら」
そして来たときと同じように光ったら神様は消えた。
「えぇー、全部教えろよ、おい」
そして俺は神様からナイフ1本をもらって神殿からでた。
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「レイ、次はギルドにいくぞ!ギルドに登録しなければ何かと不便だからな」
ということでやって来ました、ギルド!
中に入るとよくある酒場みたいな所でいろんな人がいた。
「レイ、さっさと登録してこい」
「うん、わかった」
俺はカウンターに向かっていった。
そこには可愛い女の子が受付をしていた。
「スミマセン、ギルドに登録したいんですけど」
「あ、はい。わかりました」
「ではこちらの紙に記入して下さい。」
えーと、名前、歳、武器、その他いろいろ、
「はい、書けました」
すると女の子は何処からかカードを出して渡してきた。
「そのカードは証明書のようなものです。無くさないで下さいね。無くすと5000G払って新しく作らなければいけませんから」
「ギルドについての説明はお聞きになりますか?」
「はい、一応」
「ギルドとは探索者がダンジョンに行く時、誰が行って、誰が帰ってきてないかなどの人の存在を確認するのが主なことです。なので、ダンジョンに行く際はギルドを通してからになります。ギルドは他に探索者がダンジョンで得た宝やモンスターの換金部分をお金と交換したりすることが出来ます。」
「ギルドの近くには道具屋、武器屋などいろんなお店があるのでしっかり準備をして、万全な状態でダンジョンに挑んでください。あとはギルド内でいろんな人と情報を交換したりしながら学んでいってください。ギルドの説明は以上です。」
「ちなみに、自分のカードを見れば自分のステータスがわかります。」
カードにステータスが載ってるのか、便利だな
「わかった、ありがとう」
「いえ、それでは頑張ってください」
「レイ、終わったのか?」
「あぁ。ダンジョンに行くのは明日にしようかと思う」
「それがいい。明日もレイに付いていこう」
「いいのか?」
「あぁ、なんか楽しそうだからな」
俺達は明日の為に宿に戻って休んだ。