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ナイランド
ナイランドとは『最弱で最強の錬成士』の舞台となる世界で地形としては中国・四国地方をイメージするとわかりやすいです。北と南に分かれており、北を北大陸、南を南大陸と言います。北大陸と南大陸の間(中国・四国地方でいうところの瀬戸内海)にはミドル海峡があります。そしてナイランドには三つの種族である人間族、魔人族、亜人族が生息しています。10世紀ほどにもわたる人魔大戦によって北大陸は魔人族が、南大陸は人間族の領土となています。亜人族は双方の奴隷など身分はどちらかというと低いです。しかし亜人族の中でも地位が他種族と同じ海人族がいます。海人族は人魔大戦における停戦の功労者とたたえられており、ミドル海峡のキープ海上都市で二つの種族がお互いに干渉しあわないように対応しているからです。しかし近年では魔人族が強くなっていることから、その平和も終わりを迎えつつあります。そこで呼ばれたのが主人公である藤原命斗たちです。