焔。
一直線に立ち上る はるか彼方の火柱よ
どこまでも燃え盛れ どこまでも真っ赤でいろ
ちらほら見えた粉雪や この蟠りすら焼き尽くし
灰色が迫ろうとも 暗やみが迫ろうとも
ずっと見えさせてよ ずうっと甘えさせておくれよ
いつまでも西に向かっていたくて 歩いていたくて
嗚呼 どうして消えてしまう なぜ沈んでしまう
あのまん丸がやってくる 早く交代しろと言っている
もの悲しい夕焼け空と 青空にあらわれたお月さま
帰り道のかた腕には 重い買い物袋と
一直線に立ち上る はるか彼方の火柱よ
どこまでも燃え盛れ どこまでも真っ赤でいろ
ちらほら見えた粉雪や この蟠りすら焼き尽くし
灰色が迫ろうとも 暗やみが迫ろうとも
ずっと見えさせてよ ずうっと甘えさせておくれよ
いつまでも西に向かっていたくて 歩いていたくて
嗚呼 どうして消えてしまう なぜ沈んでしまう
あのまん丸がやってくる 早く交代しろと言っている
もの悲しい夕焼け空と 青空にあらわれたお月さま
帰り道のかた腕には 重い買い物袋と
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