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キミは私の大切な友達 [完]  作者: 桜川椿
6/8

「ヤマト聞こえる?」


私はヤマトの目を見て言った・・・。



「ゆみちゃん聞こえる?僕の声?」



ヤマトの声が聞こえた・・・7年振りに・・・。



「うん聞こえるよヤマト」


「よかったぁ~やっとゆみちゃんとお喋りできる」


「うんあのねヤマト・・・」


「うんなに?」


「ヤマトを暗い所に閉じ込めてごめんね」


「ううん。喋らない僕を見るの辛かったんでしょう?」


「うん。でもごめんね・・・」


「ゆみちゃん泣かないで・・・今日はゆみちゃんの最高の日なんでしょ?泣いてちゃダメだよ。それにゆみちゃんのお腹の中に新しいパワーを感じるんだ。その子のためにも、ゆみちゃんは、笑顔でいなくちゃ」



え?私のお腹の中に新しいパワーって・・・もしかして・・・赤ちゃんがいるの?



「本当に?」


「うん。まだ小さいけど僕に、ここにいるよって伝えてきたよ」


「私と蒼介さんの子供・・・どうしようすっごく嬉しい・・・」


「うん僕も嬉しいな。早くその子に会いたい」


「ねぇヤマトこの子が生まれたらこの子と仲良くしてくれる?」


「うん。その子がお喋りできるようになるのが、楽しみなんだ僕」


「ありがとうヤマトこれからもよろしくね」


「うんよろしくゆみちゃん。最高に幸せな家族になろうね」


「うんなれるといいな」



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