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くしゃみをして、目を開けたらそこは異世界。  作者: 来世は猫になりたい
2/2

ボッチ

続きです。




くしゃみをした瞬間、体の中を風が通り抜けるような感覚がした。


そして目を開けると。



森の中だった。



「·······うぅ、マジかぁ。」



せめて民家の近くとか·····こう、もっと良い場所あるだろ。なんで森よ?



「····ていうかこれ、獣道じゃね?怖っ!」


ほんと、なんでいつ野性動物が出ても不思議じゃない所に転移するんだろ。死ねってこと?



まあ今までもあったんだけどね、こういう状況。

前なんか、歩いてる動物の丁度前に転移したから本気で死ぬかと思ったけど。


しかも猪に牙を追加したみたいな、よくわからないやつだったし。



「······こうやって一人でボソボソ喋るのってすごい虚しいんだけどなぁ·····」



取り敢えず人を探そう。できれば善人。



「人ぉ·······民家ぁ····お願いだからまじで出てきて·····。」



慣れてるとはいえ辛すぎる····




そうしてどれ程歩いただろう。



俺はようやく、誰かの家の裏庭のような場所に出ることができた。



近くの家をそっと見上げる。家には世界観が反映されてるからな。


その家から判断すると。



「·····今回はわりと昔の日本みたいな世界だな。いや、本当に過去の日本って可能性も?」



そんな疑問を抱えたまま通りのような道に出ると、周りの風景がよくわかった。



なるほど、ここは村だな。土の道、田んぼっぽい農業、木と草でできた家。



それと······



「第一村人はっけーん!」



ようやく主人公が人に会えました。




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