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第1話〜ステータスオープン!!〜

お久しぶりです。リアルで色々あり暫くログインすら出来ていませんでしたが結構片付いて来たのでこれからは毎日(多分)投稿できると思います!

ジェードさん、感想とお気に入りありがとうございます!!

「ん〜!よく寝た!」

起きたし取り敢えず現状把握しなきゃな。ここは森か?んで目線の高さ的に俺は木の枝の上で寝てたのか。て事はまだ小さいドラゴンなんだろう。

「てか、喉乾いたし水飲みに行くか。⋯ん?足が動かないぞ。と言うより足の感覚が無いな。まさか!身体障害持ちなのか?!」

と思い下半身を確認したが。

「あー。蛇型なのね。個人的には四足歩行型の方が良かったけど。まあ、蛇型だったら最終的にはリヴァイアサンとかウロボロス辺りになるのかな?」

と言ってもこの世界オリジナルのドラゴンがいるかもしれないけどね。

「いやー。蛇型だと認識したら不思議と違和感無く動けるようになったな。」

これはありがたいな。上手く動きが取れないんじゃ大変だし。

「あ、もしかしてアレできるんじゃないか?」

異世界らしいものが見える範囲に無いので異世界らしいものを考えていたら。思いついたのだ。

「ステータス確認とかはやっぱり異世界らしいよな!て事はあれを言えるのか!良し、[ステータスオープン]!」


名前 蛇森咬蛇


種族 リトルスネーク


Lv 1/5


能力値 HP 10/10

MP 4/4

物攻 6

物防 5

魔攻 3

魔防 3

鋭敏 7


スキル 拘束Lv1 捕食Lv1 噛みつきLv1 異世界語理解 鑑定LvMAX 蛇眼


称号 転生者 女神の遣い 世界蛇の末裔


「本当に見れるとは⋯流石だな異世界」

と、驚きを通り越して冷静に至ってしまったが、気を取り直して内容を確認しないとな。

「え?弱くね?人の能力値の平均とか分からないから予想でしかないけど凄い弱いよな。これ。いやまあ、申し訳程度に鑑定がレベルマックスだけど。と言うか種族リトルスネークって⋯蛇じゃん。しかも世界蛇の末裔って事は成長しても蛇のままの可能性が高いだろうし。」

うーん、世界蛇って地球の知識で良いならヨルムンガンドだよな?あいつはただひたすらにデカいのと神をも殺す毒しか能力が無かった気がする。

「あ、待てよ鑑定がレベルマックスだし称号とかの詳細も見れんじゃないか?」

取り敢えず種族と称号は鑑定して、水と食糧を確保しよう。

「[鑑定]」


リトルスネーク⋯Fランクモンスター。その名の通り蛇の子供。その可愛らしさと危険性の低さからペットとしても人気が高い。しかし、本当に弱く天敵が多いため室内で飼わないとほとんど死んでしまう。それでもリトル系統では強い方。


転生者⋯異世界から転生した者に与えられる称号。この称号を持つ者はスキル[異世界語理解]を得る。


女神の遣い⋯女神から任務を受けた者に与えられる称号。女神からすれば雑用を頼んだつもりでも受任者からすれば死亡宣告を受けたも同意。そのためこの称号持ちはほとんど死んでいる事が多い。しかし、女神から受けた任務に最も相応しいスキルがレベルマックスで手に入る。


世界蛇の末裔⋯世界蛇ヨルムンガンドの末裔に与えられる称号。その存在がもたらすのは破壊か創造か。と言ってもスタートはリトルスネークなので案外ペットになってたりする。一定条件を満たす事でEXスキル[世界蛇眼]を得る。特殊進化も解放される。


「⋯⋯は?!色々と言いたいけど一言で言うなら女神許さねえ!!」

待ってくれ、このままだと多分死ぬって事位しか情報を得られなかったぞ。て事は早く進化しないと!!

「取り敢えず、何か弱そうな敵を探して倒せばレベル上がって進化できるよな?ただ、俺でも倒せる敵なんているのか?いたとしてもそれを倒してレベルは上がんのか?もし上がらなかったら⋯」

あ、このスキルの蛇眼ってどんなスキルなんだ?もしかしたら戦いでかなり使えるかも知れないし!それと世界蛇眼も調べてみるか。

「[鑑定]」


蛇眼⋯Cランク魔眼。蛇系のDランク以上のモンスターが持っている事が多い。これで見られたモンスターの鋭敏が低下する。更に所持者より弱い蛇系のモンスターを従える事が可能。しかし、相手も蛇眼持ちだった場合効果は無い。


世界蛇眼⋯EXランク魔眼。世界蛇ヨルムンガンドのみ所持する魔眼。あらゆるものを認識し、神聖領域にも到達する。見た相手が神と同等の力を持たない限り生死を操る事が可能。全ての蛇系モンスターを従える事が可能。


「とんでもないな!!神と同等の力を持たない限り見ただけで殺すとかヤバイなヨルムンガンド!でも蛇眼が一応戦闘に使える様で良かった。て事で蛇眼は常時発動だな。」

ただ、Fランクモンスターなのに蛇眼を持ってるのは運が良かったかな。

「取り敢えず、この木から降りて獲物を探さないとなあ。」

やっぱり鑑定先輩は有能だなあ流石チート主人公を大量に輩出して来ただけはある。

「あ、見える範囲全部に鑑定かければ倒せそうなやつが何処にいるか分かるんじゃないか!?」

そう思ったのが間違いだったと俺はすぐに思い知る。

「[鑑定]」

赤玉の実、陸蜥蜴、ヤマガニ、レディボア、リトルスネーク[蛇眼発動]従属化成功、称号[従えし者]獲得、リトルクラブ、抗菌緑、リトルビー、クインウルフ、スネークイーター、ソウショウモ、ゴブリン、モリグモ、ポイズンラビット、王魚、ネットフラワー、ブラッドスネーク、[精神ダメージ耐性]Lv1を獲得。スコーピオンキャンサー、塩玉樹、糖玉樹、ウッドトレント、リトルヘビードラゴン、オーク、グランドオクトパス、人間、グリーンエルフ、ドワーフ[情報処理]Lv1を獲得。⋯⋯⋯

「あぁぁぁぁぁ!?いってえ!鑑定解除!!」

ヤバいな。情報量が多過ぎる。頭が抱えられる情報量を軽く越してくるとは予想以上だった。ただ、良い情報も得られたし、新しいスキルも得た。

「リトル系統が何種類かいた。そいつらなら多分倒せるはずだし。取り敢えず向こうに行かねえと。っとその前に新しいスキルはなんだ?精神ダメージ耐性と情報処理か。こいつらのレベルを上げれば一斉鑑定しても大丈夫なのか?」

ま、どっちもレベル1だし一斉鑑定は暫く封印だな。

感想お待ちしております。

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