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君に出会う迄の僕のはなし

一応、乙女ゲーム系の攻略対象者が主人公のお話です…まだまだ乙女ゲーム要素は出てきませんが生暖かく見守って下さい。

──『いつか必ず幸せが訪れるはずだからいつも笑顔は絶やさずにいなさい。

これはそのための御守りですからね。』

と母から渡された美しい翠の石…僕の持っている唯一の物。

これを見ていると思い出す母との約束…僕は今守ることができているのだろうか?

母がいなくなってから僕は父の親戚だという人の家にお世話になっている。

叔父と叔母、その息子が二人の町の商家だ。

僕の仕事は叔母の手伝いといえば聞こえは良いが召し使いの様なものである。叔父曰く、『置いてもらえているだけ有り難いと思え』との事だった。

従兄弟である2人も事有るごとに僕をからかう。お前など必要ないのだと言葉を投げ掛ける。

──ああ、僕は何故生きているのだろう…母が命を落としたあのときに僕も共に逝けば良かったのだろうか。


これは僕が君と出逢う為の物語。この世でただ一人の君に幸せを貰った僕のおはなしだ。


ヒロインのひの字すら出てきていませんが次回のお話では出てきてくれると思います…出てきてくれたらいいな~

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