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異世界に喝采を〜されど俺は間違え続ける〜  作者: 白
一章 7人の大罪者
7/15

勝ち進んで行きましょう3

ごめんなさい遅れました!

武器も手に入れ、することもなのいので俺は、バトルロイヤルの会場へと戻って来た。


まだだいぶ時間はあると思っていたが、あともう少しで第2回戦が始まると言っていた。

以外にも時間がたつのは早いものだなと実感する。


そして2回戦が始まる前にスタッフに呼び出された。次の相手は手強い相手だと嬉しいのだが、


そして2回戦が始まる。


「お前が俺の後輩をボコったやつか、」


「ほぉ? あんたはあの何処の馬の骨ともわからんような奴の先輩ってやつか、少しは強いんだろうなぁ?」


「ふッ、安心しろ。俺はあいつより、少なくとも10倍は強いからな。お前が強いのは知っている。だが俺も強いんだよ、手で抜くなよ?」


「はッ、知ったことかよ。お前がかのクズより10倍つゆかろうと100倍強かろうと、俺の方が強いんだよ、安心しろ、死んだら回復魔法かけてやるからよ」


「ふッ、舐められたものだなぁッ!!!」

そう言って10倍強い人は俺に斬りかかって来た。よくもここまで大きな斧を振り回せるな、と思ったと同時に動きに無駄が多いいと思った。


俺はこの刀【無名刀】を手にしてから相手の動きがとても鮮明に見えるようになっている、だからこそこの男の動きには無駄が多いいと思った。


「くらえッ!!! ハァッ!!!」

などと、威勢だけは良い模様。


そして俺は腰の【無名刀】を抜刀する。

そうするとさっきのように、力が刀から体に注がれるような感覚を覚える。


そして俺は刀を斜めに振り下ろしてみせる。

すると、ロングソードの時とは違い、何の抵抗もなく、まるで豆腐を切っているんじゃないだろうかと思わされるような感覚だ。

まるでおきまり、当たり前だとでもいうように男の体は切った場所を境に真っ二つになる。


「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

うるさいので俺は、すぐにヒールを掛けてやる。すると真っ二つになっていたのが嘘なんじゃないかと思うほど綺麗にくっついた。


この男はしぶとそうなのでもう一回真っ二つにしてやろう。

そうして俺は刀を振りかぶる。すると男は、


「や、やめてくれぇ! あんたの強さはしっかりと、この身をもって痛感したよ! だからもう真っ二つにはしないでくれぇ!!!」

何とも情けない姿である。10倍だとか言ってくるもんだからどれだけ強いのかと思ったが、絹豆腐が木綿豆腐に変わった程度の差であった。いやむしろ、武器が変わって斬りやすかったのを考えると豆腐より柔わらかくなっている気がするな。


こうして2回戦も難なく突破した訳だが、この大会本当に大丈夫だろうか?

準決勝は連戦でこの後すぐにやるということなので、俺はコロシアムの中で待っていることにした。


少し暇だったので俺はステータスを見ることにした。

そして自分のステータスを開く。



−−−−−−−

レベル:357

ジョブ:戦士

ステータス

HP:8673

MP:69832

筋力:289632

守備力:70989

魔力:98725

知力:126804

俊敏:75320+10000


技能

剣術LV.10

『龍滅斬』

『鬼滅斬』

『一刀両断』

『一閃』

『人殺シノ刀』




攻撃魔術LV.15(MAX)

サンディザスター

ブリザードテンペスト

エリアルサイクロン




回復魔術LV.15(MAX)

完治


魔法

収納魔法→時空間魔法(進化済み)

重力魔法





スキル

魔神との契約→魔神の代行人→魔神:このスキルは一度使うと永続して発動し続ける。レベル100を引き換えにステータスは5倍。獲得経験値は10倍。HPは1/10になる。命が危ない場合、稀にオートで戦闘を行う。格下と戦う時ステータス1/5 LV.5/5(使用済み)

第1進化 済み

第2進化 済み


隠蔽:自分のスキル、称号、ステータスの中で一つだけで隠蔽することができる。




称号(隠蔽使用中)

落ちこぼれLV.1/1 周囲の人間に自分のことをクズだと認識させる。


復讐者LV.56/100 スキル:魔神との契約獲得

経験値常時5倍(パーティにも影響あり)ステータス5倍。(最大)

HP+100000

筋力+50000


魔神の恩恵:物理ダメージ5/10 LV.3/5

自分よりレベルの高い敵からの攻

撃を70%カットする。

魔法30%カットする。

状態異常無効

レベル−300

ステータス1/2

HP1/10


人殺し:憎い相手、敵に限定されるが、人を殺すことに抵抗がなくなる。




屈辱値:90/90:MAX(称号:復讐者獲得)



特殊装備品


刀 【不明】 俊敏+10000


−−−−−−


と言った感じであった。なんと、人を殺すこと(殺したけど直したてあげた)でも経験値を稼ぐことができるんだな。今度やってみようk、、、

まさかね! 冗談に決まってるじゃないか!

冗談だよ?


とまぁ、この刀の名前はわからないと店主は言っていたが、本当にこの刀の名前がわからない。あの人曰く俺は主人、名前くらいわかるものなんじゃないのか?


それはともかくもう試合が始まるな、しっかりと気を引き締めないとな。



◆ ◆ ◆ ◆


「やっぱり予想が当たったね! いやぁ、にしてもあいつだいぶ強くなったねぇ! しかもあの刀を手に入れてるじゃん、もう少しかかると思ってたけど、こんなにも早い段階で手に入れてるなんて、びっくりだね!」


「大丈夫さ、問題ないよ」


「本当に? 主人であの坊主倒せるかなぁ? いや、主人が弱いって言ってるんじゃなくて、あいつは育ちすぎてる気がするんだよ。」


「ああ、僕は確かに弱いよ、お前は間違っちゃあいないさ、それはこのスキルがなければだ。このスキルがある以上僕が負ける要素が見当たらないよ、さぁ、どこまで対抗できるのかな? 」

そう言ってその男は不敵に笑いながら、机の上に置いてあった酒を一気にあおった。


「ふーん、まぁ僕は行ってくるよ」


「ああ、死ぬなよ?」



◆ ◆ ◆ ◆


そうして迎えたのは準決勝、俺は他の選手の試合を見ていないため、作戦を練って戦うことができない。まぁ、他の奴らからしたら俺の戦いを見たところでなんの作戦も練れないだろうな。


そう言って俺は自嘲的に笑った。

そして準決勝の相手だが、女の子?

さすがにこの子が勝ち上がってきたとは思えないんだが、


まぁ、おそらく勝ち上がってきた子だ、気を引き締めていこう。ま、さっきの奴らよりかは強いだろう。


「おにぃさん、強そうだねぇ? 僕は負けちゃいそうだなぁ、あはは」

僕は? まぁ、こいつを倒すのに変わりはない。しかしこいつからはただならない気配を感じる。さっきのやつらとは違う、そう本能が語り語りかけてきているようだった。


そして俺がこしの刀に手を掛けたと思ったら、相手の女の子は一気に間合いを詰めた。


は、早ッ! 今までの奴らなんて比じゃない、もしかして俺はここで負けてしまうかもしれないな、


そして俺は抜刀した刀で女の子のナイフを弾く。


「あはッ! 今の止めちゃうんだねお兄ちゃん、でもそれが最初まで最後、お兄ちゃんは僕と戦うことが決まった時点で負けてるんだよ? あはは!」


クソッ、早いなこの子、しかし目で追えないほどのスピードではない。俺は女の子がナイフで俺を刺そうとするのを目でしっかりおい、的確に刀で弾く。


「まぁ、目で追えないほどじゃないな」


「ええ!? これスキル使ってるんだけど、化け物だね、お兄ちゃん、これが全力だと思わないことだね」

そう言うと女の子のスピードはさっきの2倍、いや3倍、いやもっとだろうか、それくらい早さが増したのである。


グサッ


「あはッ! さすがにこのスピードにはついてこれなかったね! お兄ちゃん!」


「クッ、痛ぇな、ヒール使うか、」


「あ、そういえばお兄ちゃんヒール使えるんだっけ? さらに化け物だねお兄ちゃん!」


「はッ、抜かせ、そんな化け物より早く動いてるお前は一体なんだってんだ?」


「たしかにそうだね、あはは!!!」

クッ、舐めやがって。だがスピードがあるだけ、ヒールが使えれば致命的な攻撃もできないだろう。


「お前、攻撃力とかその段階からあげれたりするのか? そうしたら俺も本気だしないと少々きついぞ?」


「あはは! 言うわけないじゃん! まさかお兄ちゃん知的と見せかけてただのバカなのかなぁ? あはは!」


「く、しょうがないな、さっき取ったからこの技能は使ったことないからお前で実験してやるよ。」

そう言うと俺は両手で刀を持つ。

「何を使うのか知らないけど、お兄ちゃんは僕のスピードについてこれないでしょ?」


「まぁ、実験だからな、お前を倒すなんて言っちゃあいねぇ、そう、あくまでこれは実験だ。行くぞ、『人殺シノ刀』」


すると女の子の体が止まり、次第に両手を虚空から出てきた鎖によって縛り上げられる。

そしてまた虚空から刀身4メートルはあるんじゃないかと思うような刀が現れ、女の子の方に向かって進み出す。


「な、なんなのこれ!? わけがわからないよ、何をしたのお兄ちゃん!?」


「あ? あくまで俺は技能を使っただけだ。こう言う技能なんだな、ま、見てればわかるか」

なんの情もなくその刀はまっすぐ進む。


「や、やめて! 許してぇぇぇ!!!」


刹那、女の子の体はその巨大な刀によって裂かれた。


「なるほど、こう言う技能なんだな。ああ、すまないな、すぐにヒールかけてやるから、」

そして俺は女の子のにヒールを掛けてやる。


そしてくっついたと思ったら俺はその女の子に刺される。


「え?」


「お兄ちゃん、甘いよ。1、2回戦でお兄ちゃんが殺したらその相手選手をしっかり蘇生しているのはわかっていた。蘇生した後に隙ができるのも、だからそこを狙ったんだよ? それとこのナイフには神すらも殺すと言われている強力な毒が塗られてるんだ、お兄ちゃんはここで死ぬ、そしてこれで僕の勝ち、残念だったねお兄ちゃん、あはは!」


「ヒール」


「え? なんでお兄ちゃん立ててるの? 絶対にありえないよ、化け物すぎるよ!!!」


「あ、すまねぇな、俺に状態異常は効かないぞ? どれだけ強い毒だろうと俺は一切受け付けねぇ。」


「なんなんだよそれ、僕じゃお兄ちゃんを倒せないってことじゃないか」


「ま、そう言うことになるな」


「審判、僕は棄権するよ、こんな化け物に勝てるわけがない」


「そ、そうか。し、勝者ファフィル!!」

そうして俺は無事に準決勝も勝つことができた。

続きはすぐ出します

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