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異世界に喝采を〜されど俺は間違え続ける〜  作者: 白
一章 7人の大罪者
10/15

一人目の仲間(大罪者)

「そうだ! せっかく仲間になったんだし自己紹介し合おうよ! 名前もまだ聞いてないしね! じゃあ僕からね、ま、主人だからステータスを見せれば早いんだけど口でも言いたいからまずは口で言うね! 僕の名前はルプス=エルトルド、ルプスって呼んでくれれば良いよ!」


「ルプスか、良い名前だな。じゃあ次は俺から、俺の名前はファフィル。苗字はない。そしてこの刀の名前は妖刀 渡桜。これから宜しくな、ルプス!」


「僕の方こそ宜しくだよ、主人! じゃあ一様ステータスを見せておくね、」

そう言って見せてきたルプスのステータスがこんな感じだった。



−−−−−−−


レベル102

ジョブ:アサシン


HP:9652

MP:5850

筋力:3265

守備力:1360

魔力:0

知力:3132

俊敏:4932


技能

『影神』

『影飛』

『神速』

『必中刃』



スキル

殺しの構え:相手の急所を的確に刺せるようになる。


称号


史上最強のアサシン:人を殺すたびに全ステータス+1000




−−−−−−−



「はい! 僕のは見せたから主人ね!」


「いやでも、さっきだいぶ弱体化してだな?

今じゃなきゃダメなのか?」


「うん、ダメだよ?」


「はぁ、まじかよ。じゃあ見せるぞ? 笑ったりするなよ?」


「笑わないって! 早く見せて!」


「ほれ、あとルプスには、前から俺がやっていたことなんだが、配下に入ったものにあるギフトを贈っているんだ。それをルプスにも送るよ。」

ルプスは「ギフト?」みたいな顔をしている。可愛い。

そして俺はステータスを開く。



−−−−−−−

レベル:92

ジョブ:魔神王

ステータス

HP1692

MP:86,640

筋力:92,640

守備力:89,780

魔力:74,500

知力:36,080

俊敏:76,840


技能

剣術LV.10

『龍滅斬』

『鬼滅斬』

『一刀両断』

『一閃』

『人殺シノ刀』




攻撃魔術LV.15(MAX)

サンディザスター

ブリザードテンペスト

エリアルサイクロン




回復魔術LV.15(MAX)

完治


魔法

収納魔法→時空間魔法(進化済み)

重力魔法





スキル

魔神王の権能:Lv.1

レベルが上がるごとに得られる経験値量が上がる。

ステータス10倍(2回使うことが出来るが2回目使うとHPが1になる。)

獲得経験値10倍



隠蔽改:自分のスキル、称号、ステータスを隠蔽することができる。




称号


魔神王の威厳

自分の意思で周囲を威圧する。

戦いにおいて、自分の意思で、背を向けた相手を、自分の従僕にすることができる。

ステータス10倍




魔神王の恩恵:Lv.1

ダメージ50%カットする

魔法30%カットする。

状態異常無効

HPが1/1000/s減り続ける。

各ステータス2倍

自分にだけ10倍の重力が掛かる。



人殺し:憎い相手、敵に限定されるが、人を殺すことに抵抗がなくなる。




屈辱値:90/90:MAX(称号:復讐者獲得)



特殊装備品


妖刀 Lv.500 【渡桜】 ステータス2倍

魔法抵抗 大

暴食『腹が減る』

色欲『人を魅了する』

????

????

????

????

????


−−−−−−



「笑うなよ?」


「え? このステータスで笑うなよとか言ってたの?」


「そうだよ? だって低いじゃん。」


「はぁ? これを低いと言うやつを僕はまだ見たことがないよ、って言うか、これが低いんならどれくらいが普通なの?」

桜、俺のステータスの普通はどんくらいだ?


『主君の普通かぁ、難しいな。だいたい一千万くらいじゃないか? 全ステータスの平均が』

そうか、わかったよ。


「普通は平均が一千万くらいらしい。俺あんまりステータスを気にしてなかったからなぁ、」


「一千万? お兄ちゃん、今最強と言われている【剣聖の勇者】の平均ステータスがだいたい一千万くらいなんだよ、それをお兄ちゃんは普通って、、、全盛期はどのくらいだったの?」


「おお、それは覚えてるぞ。確か3億くらいだった気がする。」


「、、、」


「ど、どうしたんだ?」


「いやだって、お兄ちゃんのステータス全盛期が3億とか、何も言えないよ」


「あ、なんかごめんな。そうだ! ギフトを忘れてたよ!」

と言って俺は桜を腰から引き抜く。


「やめてお兄ちゃん! 殺さないで! 僕が悪かったよ!」


「いや、殺さないよ、ギフトだよギフト。この刀に手をかざしてくれ、」


「あぁ、ごめん。つい殺されちゃうと思って。」

ついって何だよ、ついって、


「この刀に手をかざせば良いんだね? こんな感じかな?」


「おお、それで良いぞ。よし行くぞ、」

するとルプスの周りが淡い紫色に輝きだした。


「お兄ちゃん、何か体に入り込んで来るみたいだよ、」


「ステータスを見てごらん?」




−−−−−−−


レベル102

ジョブ:アサシン


HP:9652

MP:5850

筋力:3265

守備力:1360

魔力:0

知力:3132

俊敏:4932


技能

『影神』

『影飛』

『神速』

『必中刃』



スキル

殺しの構え:相手の急所を的確に刺せるようになる。


色欲:相手を魅了する。魅了した対象の人物は動けなくなる。殺された場合、その殺した人物に全ステータス、スキルを付与する。


称号


史上最強のアサシン:人を殺すたびに全ステータス+1000




−−−−−−−



「おお、やっぱりルプスが色欲の大罪者だったか、良かった良かった、」


「待ってお兄ちゃん! 色欲の大罪者って時点で癪に触るんだけど、なにこれ! このスキルすごすぎるよ! これがあればあの勇者も怖くないよ!」


「まぁ、欠点はあるぞ。スキルに飲まれれば、暴走してしまう。だから魅了するのもほどほどにしておけ。やばいなっていうのはスキル所持者が一番わかるから、そこだけは気をつけてくれ。」


「うん、分かったよ。でも、やっぱり大罪者だったか、って、どう言う意味?」


「今は離さない。じきに分かるさ。」


「ま、お兄ちゃんがそう言うんなら仕方がないね。分かったよ。」


「理解してくれて助かるよ、」

俺の予想は的中した。やっぱりルプスは大罪者だった。あとは5人だ。俺の世界を征服するという誓いは、着々と進行されている。一歩一歩、確実に。次は暴食だ。


良ければブクマよろしくお願いします!

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