43話 白龍戦
カステラおいしい!
どうする…。本気で勝てる相手なのか?とりあえず鑑定するか…。
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名前:なし 種族:龍 性別:男 年齢:15503歳
称号:『白龍』『七大龍』『光を統べる者』『守護者』
Lv:200
HP:25800 MP:25000
物功:2200 物防:2500
魔攻:2400 魔防:2200
速度:2600 幸運:8
加護:『七大龍の誓い』
スキル:『加護付与』『龍の咆哮』『光龍砲』『無詠唱』『屈折操作』『再生』}Lv:EX
『魔力操作』『魔力制御』『魔力感知』『複合魔法』『魔法防壁』『物理防壁』
『偽装』『鑑定』『人化』}Lv:MAX
『剣術』『槍術』『体術』}Lv:9
魔法:『光魔法』『火魔法』『水魔法』『風魔法』『土魔法』『雷魔法』
『空間魔法』}Lv:MAX
『闇魔法』Lv:5
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うわぁ…。これはやばいわ…。
「ヌシ…今更鑑定したのか」
気づかれたか…。
「あぁ…まず勝つためには相手を知らないとな!」
「フッこの私に勝とうとしているのか…面白い!では私もヌシの実力を見せてもらおう!」
なんだ?白龍が俺に鑑定しているのか?内側を見透かされているような気分がする…。
「ほぉ…ただの人間の子供だがこれはこれは興味深い…。ではこれを避けてみよ!」
白龍が息を吸い込んだ!これは…ブレスか!?
「くっやばい!」
白龍は口から白い炎をビームみたいに吐いて来た。俺は転移を使い短距離移動を行った。
「あぶねー…」
「ほう…そうやって避けるとわな…。では次はどうかな?」
今度は咆哮をしてまた息を吸い込んでいた…。
「くっそ…うるさいな…。これが龍の咆哮か…。くっ転移…。」
俺はまた短距離転移をしたが白龍は俺が転移した場所を見てこっちにブレスを吐いてきた。
「マジかよ!?転移!!」
すぐさま転移をしたが白龍はそこに光魔法の『光の柱』を設置していた。床に足が着くとそれは発動して光の熱線が俺を包むように発動した。
「くっそ…当たったか…。」
「フッだがお前は魔法は効かないんだろ?」
「そうか…俺は魔法防御が無限…。でもなぜそれを!?俺のステータスは偽装しているはずなのに!」
「同じレベルかそれ以上のレベルとなると偽装していても見ることが出来る…。さて次の手はこれだ!」
白龍はその瞬間眩い光を発しながら人型に変身した!その姿は白い甲冑を着込み左手に白い剣と右手に槍を両手に持った聖騎士だった。
「なるほど…物理は俺に効くからなそう来るよなっ!」
白龍は剣を俺に振り上げてくる。俺は雲斬りを握り締め剣を受け止めた。
「くっ重い…。」
「脇が空きだらけだぞ!」
右手の槍が俺のわき腹を串刺しにしようとしていた。鍔迫り合いから俺は後ろに離れそれを避ける。
「甘いな…そこにも罠は置いている…。」
「なにっ!?」
また床に『光の柱』の魔方陣が描かれていた…。
「くそっ…痛くないけど俺に魔法防御がなければ即死か…畜生…。」
「どうした?先ほどから私からの攻撃を受けて交わしてばかりではないか?次はヌシが来い。」
くっそ…煽って来やがった!
「わかったよ…じゃあこれでどうだ!」
俺は闇属性と空間魔法の複合魔法『ブラックホール』を使った。
「ん?それは黒龍が使う魔法ではないか…」
「じゃあ…効果はわかるよな?」
白龍はブラックホールに吸い寄せられていた。
「フッ…こんなもの!」
「なに!?」
なんとブラックホールが白い剣で振り払われ消滅した…。
「白龍光剣≪ハクリュウコウケン≫がある限り私に闇は通じない…。」
『白龍光剣』…闇を振り払う、白龍の騎士が持つ剣。
くそ…あの剣は厄介だな…。
「次はまだか?」
「くっ…。」
つぎは…よしこれだ!
「雲斬り行くぞ…」
『はい!お父様!!』
俺は白龍に転移で近づく。雲斬りを振りかぶり白龍は槍で受け止めようとしていた。
「無謀だな…。」
「それはどうかな?」
バンッ!
「なにっ!?」
俺は転移中に魔法銃を取り出しそれを撃った。
「なんだそれは?」
「どっかの商人の落し物だよ!山賊から頂いて今は俺が所有者だけどな!」
「人間はそこまでの技術を手に入れたか…」
「さてそれでこの戦闘はまだ続けるのか?」
「ふふっなぜ終わらせるのだ?」
「は?だってさっきの致命傷だったでしょ?」
「お前は先ほどから誰に攻撃をしていたのだ?」
「えっ!?」
白龍の騎士はスッと居なくなり元の姿の龍が俺の後ろに佇んでいた。
「なんだと…」
「『屈折魔法』…ヌシは幻影と戦っていたのだよ!」
「いつの間に…」
「それは騎士が出てきたときだ…」
「あのときか…わざと人型になる前に光を大げさに出したな?」
「その通りだ…。」
「はぁ…負けたよ…。俺を殺すのか?」
「なにをおかしなことを言っている?」
「だって俺は侵入者だって…要するに排除するんだろ?」
「そのことか…殺しはしない…だが疲労と少しの運動をしただろ?私はタダで帰さぬと言っただけだが?」
「へ?」
「だから私の暇つぶしに付き合ってもらっただけだ…」
「なら普通にやろうよ…」
「すまんな…兄弟達からもよく私は口下手だといわれているのでな…」
「はぁー俺は本気でやってたのに…」
「まぁよいではないか…ヌシの強さと弱点がわかっただろ?」
「それはそうだけど…」
俺は甘い…つい情けを掛けてしまうこと。いくらステータスやスキルと魔法のレベルMAXがあってもそれをフルに使えるだけの経験や知識がないことがわかった。
「今度は絶対勝つ!」
俺は白龍にそう言った。白龍は興味深そうに不敵に笑っていた。
「フッ…楽しみにしておこう」
ここまで読んで頂きありがとうございます!
いや…ほんと戦闘シーン書くの苦手です…。もっといろんな本読まなきゃなー頑張ります!
次回更新は来週の月曜AM1時に更新予定です。しばしお待ちを!




