38話 好きなご飯はなんですか?
最近料理小説だと思い始めて来ました。でも違いますよ!これはちゃんとファンタジー小説です!!
ベルたちと別れたあといろんなところに散歩していてが、そろそろ夕刻になってきた。
「さて次に行くところだけど…ってシャロってまだ帰らなくて大丈夫?」
「あ、そうですね。遅くならなければいいと思うので大丈夫だとは思いますが、そうですね…私蓮侍様のために料理を勉強し始めたのですが蓮侍様のお好きな味付けと言うかお手本を見せて欲しいのですが…よろしいでしょうか?」
「え?まぁいいけど調理できる場所がな…」
この状態で屋敷に入るのもダメだし、辺境村の家に行っても誰も居ない家が明かりがついてると近隣の皆さんに騒がれるだろうからな…。
「そうですよね…」
あ、でもあの場所なら…
「あのさ、俺が転生した小屋なら人目につかないしいいかもしれない…ただちょっと設備とかないしただの小屋だから狭いかもしれないけど…」
「大丈夫です!」
すごい食いついてきた…。
「じゃ、じゃあ転移したいからとりあえず路地の方へ行こうか」
「わーい!お父様の手料理だ!」
クモキリはうれしそうに騒いでた。
そして路地に着くと俺たちは手を繋ぎ転移をして俺が転生した小屋に着いた。
「へーここがお父様が目覚めた場所なのですね!」
「あぁ、でもあまりここの付近のことは知らないんだ。あのときはMPを全部使って気を失ってたし。」
偽装や物質創造でMPを使ってたからなー初めてのことだったから疲れてたんだと思う。
「でも暗くなる前にこれてよかった。この辺は森も近いし魔物とかも結構いたと思うしってシャロル?」
シャロルは小屋の扉を見つめていた。
「どうかしたの?」
「あ、すいません…。この世界の蓮侍様のお母様はどんな気持ちでここに蓮侍様を置いて行ったのだろうと思って…」
「あぁ…手紙ではすごく大変な後だったみたいだし俺が本当に生まれた街か村があるとしても調べてもどこにも情報がなくて…じいちゃんもなにも言ってくれなかったしね…。まぁ母さんは苦渋の決断で俺を置いたと思ってるよ…」
「そうですね…どうか無事に生きて蓮侍様と会ってほしいものです。」
「あぁ…そうだな。」
俺たち2人はその小屋を見つめ続けていた。
「お父様?そろそろ準備しないと本当に暗くなってしまいますよ?」
クモキリがそう言って急かしてきた。
「あっ!そうだった…かまども今土魔法で生成して皿とかは…あ、収納に入ってるな!あとは食材だけど…いいや、物質創造で出しちゃおう!俺が好きな前世の料理をつくるよ!」
「一体なにを作るんですか?」
俺が好きな家庭料理…それは…。
「トン汁と肉じゃがと炊き込みご飯!」
・・・小屋
さて食材は収納のほうに創造して貯蔵…。あとは土魔法で…ってカセットコンロ出せばいいか。えーとさすがに出せないかな?ってえぇ…出てきちゃったよ…さすがスキルMAXだわ…。てかもう何でも出せるんじゃないかなこのスキル…。
「お父様それは何ですか?」
「あぁ…今本当に出せるのかなって思って創造したんだけど、元の世界の調理器具だよ。ここを捻ると火が出るんだ!」
「すごいですね!この世界にもこんな道具があれば便利になりますね!」
おっと2人は初めて見るからカセットコンロに興味深々だ!
「じゃああとはテーブルとイスと…食器を並べて…。」
「あ、お手伝いいたします。」
「ありがとうシャロル助かるよ!」
「お父様私もやります!」
3人で分担して設置は完了!
「さて食材の方も準備できたみたいだしまずは…」
俺は米を炊く、手順はまぁ普通に炊くだけなので省略だ!今回は鳥五目の炊き込みご飯だ!
「あとは蓋してしばらく待つ。泡が吹いてきたら教えてねクモキリ」
「はいわかりました。お父様!」
さて次は肉じゃがだな!まぁこれも省略…。
「じゃあシャロルは焦げないように見てて!」
「わかりました!勉強の成果をお見せいたします!」
「そ、それはまた今度披露してくれ!楽しみにしてるから!」
「はい!頑張ります!」
さて次々…トン汁かーまぁぶち込んで以下省略…。
・・・数分後
「できた!!」
「これはおいしそうですね!」
「早くたべましょう!」
俺たち3人は席につく…
「「「いただきます!」」」
ここまで読んで頂きありがとうござます。
今週は激務だったのでどうにか今日書き上げることが出来ました。6連勤だったので今日は爆睡しますね!皆様おやすみなさい!!Zzz…グゥー…
次回更新は来週の月曜AM1時に更新予定です!!お待ちください!




