31話 刀を作るお!
やっと作成!
次の日…
俺は刀を作るためにムラマサの鍛冶屋に来た。
「ごめんくださーい!」
「おう!待ってたぞ!ガキ!」
「だからレイガって言ってるだろ!」
「名前はどうでもいい!さっさと作るぞ!!」
「くそ…職人馬鹿が…んで材料は?」
「おう!とりあえず一通りの素材を集めておいたぞ!いろんな魔獣の鱗に牙、爪、骨に鉱石が鉄とミスリルだな!」
「なるほどねー鉱石類は後で混ぜるとして玉鋼を作るところから始めようか」
「よし来た!でどうやって作るんだ?」
「とりあえず砂鉄と木炭用意して」
「あいわかった!ちょっと待ってろ!」
数分待つとムラマサが箱いっぱいの材料を担いでやってきた。
「持って来たぞ!」
「じゃー炉に火を…」
「つけた!」
「木炭で?」
「おう!さっき木炭につけたばかりだ!もう少し待て!」
「お、おう…仕事が速いな」
「これでも鍛冶屋だからな!」
「んーじゃあその間に出来てる玉鋼で軽く打ってみるか?」
「何だと!?すでにあるのか?」
「まームラマサには最初から説明したほうが思って」
「それもそうだなお前が居なくても作れるようにしなきゃならんし当然か」
「そそ、じゃあよっとこれが玉鋼だよ」
俺はマジックバック(無限収納)から玉鋼を取り出した。
「なんだこれ?ずいぶんいびつな形だな」
「まぁちゃんと成形すれば綺麗になるからとりあえずこれでやってみよう」
「おう!わかった!じゃあ工房に行くか!」
工房に入ると炉にはちゃんと木炭で火がつけられており近くに行くと熱気がすごかった。
「よし!やるぞ!」
「はいはいじゃあ始めようか…」
俺達は刀の基本的な製法…積み沸かし、折り返しをして伸ばして素延べを作り、火造り、荒仕上げ、土置きをしてとりあえず今出来る作業を終えた。
「ふーとりあえず今はこんなもんだね。休憩しよう」
「ぜーぜー…わかった。今茶でも入れてくる…」
集中力を使い過ぎた様でムラマサは呼吸が荒くなっていた。
「あのさお茶は俺が出すからすこし休んだら?」
「おう…すまねぇ」
俺は収納からお茶を取り出す。
「ほい。お茶」
「おっと悪いな…って、はっ!?」
「ん?どうした?」
「なんで鞄がそこにあるのにどうやってこれを取り出した!?」
あ、やっべ…
「あーそれは…」
「手前なんか隠してんな?」
「あははー気のせいだよー」
じー…
おい!おっさんが見つめてくるんじゃない!ええい顔が近い!!
「はぁ…わかったよ…教えるよ」
「やっぱなんか隠してやがったな!」
「そうだよ…あの鞄はマジックバックじゃないよ。」
「はぁ?」
「俺の魔法の『(無限)収納』って言うのがあってそこから出してる」
「あん?てめえ魔法使いだったのか」
「あーちょっと違う、俺が使えるのは剣と槍と魔法、あと最近手に入れた魔法銃。俺は自称だけど『魔法戦士』って答えてる」
「いろいろ持ち過ぎだろ…てめえ」
「あはは…」
「じゃあ何でこのお茶は冷たいままなんだ?スキルや魔法の収納じゃこんなに冷えてたりするもんじゃないと聞いたことがあるが…」
「それは魔力値で調整できるみたいだよ…まぁ常に消費されるから普通じゃ出来ないよね…」
「んじゃあお前の魔力はいくつあんだ?」
「あーそれは秘密で…」
これ以上は教えるわけにいかないのでこの間使った一瞬全快を使い脅す。
「お、おう…今ので大体察したわ…」
「わかってくれて僕うれしい!」
「てめぇ…気持ち悪いぞ…」
「うるせー…」
ここまで読んでいただきありがとうございました!
やっと刀を作るよ!あとレイガ君の力がだんだん身の回りの人たちにばれ始めてきちゃいましたねーさてさてココからどうなるやら…
次回更新 来週の月曜AM1時に更新します!




