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26話 刀

刀はロマン!

 あれから復活したムラマサが俺に説教してきた。


「お前、俺の懐を殺す気か!?」


「あははー」


「あははー、じゃねー!本数はともかくなんで全部同じ形同じ色をした奴が50本あるんだ!?どこから手に入れた!?」


「えっそっち!?えっと…つくった?」


「は?」


「いやだから俺が作ったんだけど…」


「お前みたいなガキがこんなもん作れるはずねーだろ!」


 えーだって生成魔法でどんどん作れるよ?今は投槍用の槍作ってるけど…


「まぁもういい…俺の鍛冶師としてのプライドが傷ついた…買取は無しだ!」


「えー!?それは困る!!」

 

 それはやばい!一文無しになる(お小遣いはある)!金はあるだけいい!


「俺はもうしらん!」


 あーこれは面倒なタイプだ…なにかなんか魅力的な物を見せて釣るしかない!なんか作ってたかな…。


「あ、これなんてどうかな?」


 そういって俺は『刀』を収納から出した。もとは俺用に作ってた刀なんだけどちゃんとこいつだけは手作業で鍛えた物がある。まぁまだ試作段階でなまくら刀なんだけどね…。


「なんだそれは?」


 お?興味もってくれたようだ!


「これは『刀』って言って、斬ることに特化した剣だよ!」


「ち、ちょっと俺にそれを見せろ!!」


「あいよ!」


 俺はムラマサに刀を渡す。本気で作ってた一品だから職人に見られるのはなんか恥ずかしいな…


「う、」


「う?」


「美しい…」


 ムラマサは刀を見て惚れた女性をを見るような顔でそう言った…。


「これはどんな風に作るんだ?材料は?工程は?」


 ムラマサは俺にどんどん質問してくる。そして俺に詰め寄ってきた。


「あー!いっぺんに質問しないでよ!わかったからわかったからそんなに俺に近づかないでくれ!!」


 それから俺は刀の製造過程を説明した。


「なるほどこれはお前の中ではまだ完成品ではないんだな?」


「そうなんだよ…なかなか難しいんだよね。」


「今聞いた話でも作り方が特殊で…よっし!実際に作るか!」


「は?」


 このおっさんなに言ってんだ?


「だから作るぞ!俺とお前でこの刀を完成させよう!」


「まじで?」


「大マジだ!さっそく作る!」


「ちょっと待って!今日はやめない?」


「なんでだ?俺はこんなにもやる気なのに」


「ちょっと外見てきてよ…」


「は?…あぁ…」


「やっと気づいたか…」


「もう夜か…」


「そう俺はこの通り子供なんでね、そろそろ帰らないと…」


「そうだな…じゃあ明日また来てくれ!」


「うん、そうだね俺もこいつを完成させたいし」


「じゃあ決まりだな!また明日会おう!俺もいろんな素材を集めて待ってる!」


「あ、うん。なんで持ち主よりテンション高いんだ…」


 そう言って俺は屋敷へ戻る…。あぁ帰ったらじいちゃんの説教が始まるだろうな…。

 ここまで読んでいただきありがとうございます。


 やっぱ刀はロマンだよね!あー早く完成させて魔獣をばったばった斬りたいなー

  

※2017.10.23 文章を修正しました。

 次回更新…来週月曜AM1時!おまちください

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