24話 肉うまい!!
肉…肉をくえー野菜は野菜焼き屋でくえばいいー
うーん暇だな…。学校の話は聞いたし街を散歩してきていいよって言われたからとりあえず出てきたもののベルは冒険者達に顔合わせでレオン公爵に連れて行かれたし、プラムは勉強があるから行けないと言われた…。じいちゃんは昔の仲間と会ってくるらしく別行動だ。
「さてどうするか…。」
と俺が悩んでいたところにすごいいいにおいが漂った…。
「ん?この匂い…焼き鳥の匂いかな?くんくん…あっちか!」
俺は匂いに釣られて焼き鳥らしいの屋台へ向かっていた。
「あ、あった!ふむ…塩で味付けてるみたいだな。よし!食うか!おじさーん!2本ください!」
そう言うと屋台のおっさんが俺に気づいたらしく声を返してくれた。
「あいよ!坊主!2本で200Gだ!」
「うん今出すよ!えっと…」
屋敷を出るときにじいちゃんからお小遣いもらってて正解だったな!収納をここで使うと面倒だからポケットから出るように見せて…
「はい!おじさん!200Gだよ!」
「あいよ!今焼いてやるからな!ちょっと待ってな!!」
「うん!ありがとう!あー楽しみだなー♪」
あ、楽しみのあまり幼児退行してた。いかんいかん…でもうまそうだなー早く焼けろー!
「そういえば坊主その歳で勘定ができるってどこかの貴族か?」
おっさんが焼きながら俺に聞いてきた。
「いや違うよ。俺は普通の村人!たまたまじいちゃんとここに滞在してるんだー」
「ほうそうか!近くの村か?」
「えーっと山を越えたとこの村だよ」
「あーあそこの辺境区の村か…名前はまだ付けてない村だったよな?」
「あーたぶんそこ俺らも辺境村とか呼んでるし早く村名つけてほしいよ…」
俺が住んでる村はまだ開拓し始めた村みたいでレオン公爵がまだ名前をつけてないらしく通称辺境村と呼ばれている。何か名産とかあれば名前が決まるみたいだけど本当どうなるかなー
「まぁレオン公爵様のお考えがあるんだろう!坊主みてーなガキは食って遊んで寝る!それだけやてりゃーいいんだよ!お、ほらよ!焼きあがったぜ!」
「お、ありがとう!じゃあそこのイス使って食べていい?」
「いいぞ!そうだ!これはおまけな!俺のサービスだ受け取りな!」
おっさんはそう言うと俺にオレンジ色の液体をくれた。
「ん?この飲み物はなに?」
「坊主オレンジジュースもしらねーのか?」
「あ、オレンジジュースなんだ!大丈夫知ってる!」
へーこの世界ってオレンジなんてあったんだなー。うちの村じゃ飲み物はお茶か水だったし果物は植えたばかりで果実は取れてないしなーリンゴとかブドウもあるのかなー?
「おうそうかそうか!まだ坊主の村じゃ収穫できてないもんな!まっゆっくり食べな!」
「うんありがとう!」
さてご賞味しますかね…。ぱくっ
「ん!?これは…うまい…。」
なんの肉だ?肉汁が口の中に広がっていくし塩味も丁度いい!
「おじさん!これ何の肉なの?」
俺は思わず気になっておっさんに聞いた。
「んあ?あぁうちの肉は『グリーンドードー』って言う鳥の魔物を使ってんだ!草食で肉の質はいいし繁殖力もあるから俺はこいつを使ってる!塩は知り合いの商人に取り繕ってもらったいい塩だぜ!どうだ坊主!うめーだろ?」
「うん!うまい!!なるほどな…魔物もうまい奴が居るんだー今度狩ろうかな…」
「あはは!坊主に仕留められるならな!精々がんばれ!」
「うん!村に帰る道中でやってみるよ!よし!食べ終わったし行くよ!ご馳走様でした!」
「おう!じゃあな坊主!おまえのじいちゃんにもこの店紹介してくれよな!」
「わかったよ!じゃあまたね!」
俺は屋台のおっさに手を振りながら去る。今度ベルとプラムとも行こうかな。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
いま絶賛庭でBBQ中です!肉の香りがががが…お腹減ったので肉食ってきます!!でわ!
次回更新も来週月曜AM1時に!お待ちください!




