17話 失敗した。
デデーン!レイガ!アウトー!
俺達はルベリオンの市外へ入るべく城壁の前まで来て商人や冒険者の列に並ぶことになった。領主の娘プラムは今回お忍びの帰りなのでわざわざ列へ並び俺達と一緒に門をくぐるとこになった。
「レイガーながいねー」
「そうですねーすこし退屈ですね。」
ベルとプラムが退屈そうにしていた。あともう少しなのでここは少し我慢してもらおう。
「そうだな。でももう少しで門を通れるからちょっとだけ我慢だぞ?」
俺が2人にそういうとじいちゃんが話しかけてきた。
「レイガよ。次がワシらじゃ!
「お?わかったー!ベル!プラム!やっと俺達みたいだよ!」
「わーい♪町に入れるー♪」
そうして俺達はルベリオンの街へ来たのであった…。
だが…。
「えっ?ステータス検査?」
なんとこの検問でステータスに山賊、海賊等のジョブがあるかチェックするために『閲覧の水晶』に魔力を流し確認しなければならない!
「まじか…。ちょっと弄らなきゃな…」
そう…俺のステータスは普通の5歳児ではない。ここも偽装先生に頼らねばならない!お願いします先生!
-----------------------------------------------------------------------------------
名前:レイガ・ロータス 種族:人間 性別:男 年齢:5歳
称号:(『転生』『慈愛女神の思い人』『戦神の標的』『創造神の息子(仮)』)
『スライムスレイヤー』『子鬼の天敵』『鬼人の孫』『山の狩人』
職業:なし
Lv:48(15)
HP:(599)150 MP:(∞)200
物功:(685)150 物防:(656)150
魔攻:(∞)200 魔防:(∞)200
速度:(636)150 幸運:10
装備:鉄の剣 New魔法銃(名無し) 革の胸甲 布の子供服 皮のズボン New風のブーツ 黒革のケープ
加護:(『慈愛の女神の加護』『戦神の激怒』←UP!『創造神の祝福』←UP!)
スキル:(『鑑定』Lv:MAX 『偽装』Lv:MAX 『魔法創造』Lv:???
『物質創造』Lv:??? 『成長補正』Lv:??? 『全耐性無効』Lv:MAX)
『体術』Lv:8 『剣術』Lv:8 『槍術』Lv:8 『無詠唱』Lv:??? 『調理』Lv:5
New『武器製作』Lv:5 New『アイテム作成』Lv:3
魔法:(『無限収納』Lv:??? 『地図魔法』Lv:??? 『全属性魔法』Lv:??? 『転移魔法』Lv:??? )
『火魔法』Lv:2 『水魔法』Lv:2 『風魔法』Lv:2 『土魔法』Lv:2 『光魔法』Lv:2
『闇魔法』Lv:2 『生活魔法』Lv:2
-----------------------------------------------------------------------------------
っとこんなもんかな?まぁ知らない間にスキル覚えていたみたいだけど、ステータスこまめにチェックしてないから追加されても気づかないんだよねー。まぁあれだけ鉄の剣を精製してたら覚えるかー。
「では次の君?ここに手をかざしてくれるかな?」
「はい!えっとこうですか?」
「そうだよ。そして魔力を流してもらっていいかな?」
「わかりました。…こんなもんか?」
俺は少しだけ魔力を流した…。するといつも道理に青白い眩い光が出て水晶を覆った…。
「な、なんだ!?この色は!?そしてこの輝き…高濃度の魔力かっ!?おぉ…目がっ開けられない!!」
その場に居た人たちは何かあったのかと一斉に俺に目を向けた!
「へっ?」
俺はいつも通りにやったつもりなんだがもしかしてやばかった?
「そこの君!ちょっと検問所へ来てもらっていいかな?」
「はっ!?えーっ!!何でさー!!」
そして俺は連行された…。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
最近飲み会が多いです…今日も職場の人たちと昼から飲みに行ってましたーたらふく食べたのでもう動けないです…。
次回更新も来週月曜AM1時に更新します!お待ちください




