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14話 山嵐、あっしはアッシュと言うでやんす!

もう小者達が書いてて面白いw

 さて、あの後手に入れた物はこんな感じになった。


『癒しの指輪』装備者に下級回復が付与される。ツタと葉の装飾が着いた銀色の指輪。

『風のブーツ』風のような軽さで素早く歩ける。羽の焼印がついた靴。

『マジック革水筒』決められた貯蔵量の水が汲み取ることができる革水筒。

 が効果つきの物あとは何も効果がついてない鉄の剣や甲冑、杖、金銀宝石など。


「ふむふむ、指輪はベルにあげるか…ブーツは履き替えてっと。うわ!?すごく軽い!これで速くに動けそうだな!水袋はじいちゃんにでも上げるか…」

 ベルはまだ小さいから転んだりして怪我することもあるだろうしなこの指輪はちょうどいいだろう。水は俺が自在に出すし『無限収納』の中に樽かなにか入れておけばその中に入れて貯蔵もできるしな…。

「のーレイガよ…ワシはもうマジック革水筒をもっとるからいざと言う時にお前が持っておきなさい。」

「えっ!?じいちゃんもってたの?」

「そりゃ水は人にとって大切なものじゃ!だからワシだって旅をするときはいつも持ち歩いておるぞ?」

 じゃあ俺の収納に入れないで自分で持ってくれよ…。

「あーそうだね。いざと言う時にとっておくよ!じゃーベル!この指輪あげる!怪我しても小さな傷を癒してくれるみたいだから!」

「ありがとーレイガ!この指輪大切にするね!」

 ちょっと顔が赤くなっていた…。俺はテレながら返事を返す。

「おう!…よっし!残りの物はさっさと収納しよう!」


 収納をし終えると外はもう夜だった…あぁ遊びすぎたな

「兄貴!夜道は危険ですぜ!今日はアジトの寝室使っていいんでそこで休んでくだせー!」

「お、おう。ありがとう…」

 てかこんな横穴式住居に寝室があるのか…いや宝物庫が合ったくらいだしあるか。…ん?もしかしてこいつら結構名がある山賊なのか?アジト立派すぎだろ!

「なぁもしかしてお前達って名がある山賊なのか?」

「いやいや!そこまで有名ってほどではないですが『山嵐やまあらし』と呼ばれてまさー」

「むっ?山嵐じゃと!?」

「じいちゃん知ってるの?」

「うむ…山嵐はたった3人で数々の商人や旅人、冒険者を襲ってるこのあたりでは有名な山賊じゃ!」

「ふぁっ!?まじかよ!?おまえら有名じゃん!?」

「いやーそうでもないでやんすよーちなみに頭領はあっしでやんす」

「お前かー!?いまさら突っ込むけどなんで『あっし』で『やんす』使ってんだよ!もっと頭領らしくしてろよ!下っ端だと思ったじゃねーか!」

「すまねーでやんす!なんかこれが板について来たんでやんすが…ごほん。えー申し送れたが俺が山嵐の頭領『アッシュ』と言う。…どうでやんす?ちょっと前に戻ってみたんでやんすが?」

「うん…名前がかっこよくてびっくりだ…でも『ュ』が抜けると『あっし』なんだな…」

「そこに気づくとは!さすが兄貴でやんす!さっきの突っ込みもよかったでやんすが兄貴もしかして芸人の素質があるんじゃないでやんすか?」

「やめろ!俺は芸人にはならないし、突っ込まざる終えなかったから突っ込んだだけだ!凍らせるぞ!?」

「ひぃー!お許しを」


 はぁ…もうだれか助けてくれ…


 そして俺達は一晩アジトに泊まってベルはその様子を見ていたからか山賊達と仲良く笑っておしゃべりをしていた。なんか変な言動を起そうとしたら凍らせる…そんな一晩でした。

ここまで読んでいただきありがとうございます。


アッシュさんのキャラ濃いなーwやんすとか使うキャラ結構好きですw


次回の更新は月曜AM1時に更新します!

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