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#4 彼女は静かに困惑する

 武生が住んでいるマンションは、遥野市の中心からほど近いところにあった。遥野最大の高級住宅地として、最近急速に発展し始めた地域だ。


「へえ……」


 だだっ広い居間に通された明日香は、窓からの見事な眺望に驚く。不躾な態度を窘めようとした君塚も、思わず窓際へ張り付いた。


「これはスゴイなあ……」


 三十階のフロアから見下ろす遥野市街は予想以上に整然としていて、各所に点在する緑地も厚く、濃い。密集した都市区画が緩やかに細分化されながら彼方の丘陵地に連なる様は、無名の地方都市とは思えないほどの壮観だった。


「市役所の方でも、こんな景色が珍しいんですか」


 言われて振り返ると、お茶のトレイを持った武生が呆れ顔で立っていた。二人は照れ笑いを浮かべ、窓から離れる。


「いや、失礼しました。わたしどもの部署は地ベタから離れたことがないもので」


 君塚は頭を掻いて、ソファーへ座る。

 公用での訪問ということで、二人は地味なカーキの市役所ジャンパーにチノパンという〝標準作業服〟に着替えていた。いくら童顔でも小柄でも、胸に身分証を括り付けたこの上衣なら、少なくとも市役所の人間であることを疑われはしない。


 テーブルにお茶を置いた武生は、奇妙な二人組を無表情で一瞥した。


「つまり……あなた方が彼女を捜すと?」


「ええ。今回の件は複雑な事情がおありのようですので、できれば警察沙汰にすることなく穏便に解決したいと思っております……ご協力願えれば」


「協力と言われても、わたしにだってなにがなんだかわからないのに」


 自嘲気味に言う武生を、君塚が手で制する。


「くだんの女性を捜すかどうかの前に、もし差し支えなければ、お訊きしたいことがあるんですが」


 君塚の傍らで、明日香は相手の動きを見守った。

 武生はソファーに沈み込んだまま、目線で質問を促す。


「あなた、既婚者ですね? 二年前の三月十一日、相手は旧姓・久保田理恵子。これは電話してきたあの女性じゃないでしょう」


 反応はなかった。武生は目の前に示された紙切れを、ぼんやりと見つめるだけだ。


「答えたくありませんか?」


「いえ。ただ、どう説明するべきかと。嘘は言っていません。美由紀と結婚できなかった理由がそれなんです。知らないうちに勝手に入籍させられて……」


「それでは、なんで隠していたんですか」


「隠してなんかいませんよ。今回の件とは別の問題じゃないですか」


「しかし、現に話が違ってきている。つまり、美由紀さんは単に不倫関係の清算を――まあ、いくぶん風変わりな方法ですが――あなたに迫っているんじゃないですか? 五百万っていうのは身代金にしちゃひどく中途半端ですけれども、現実に要求するにはリアリティのある数字ですし」


「違いますよ」


「では、本当の誘拐事件だとして……子供はあなたと理恵子さんとの子供だとか」


「……いいえ」


「美由紀さんの子供?」


「そうです。そして……わたしの」


 小さく唸りながら考え込んでいた君塚が、ふと顔を上げる。


「この理恵子さんて方はどこにお住まいですか?」


 その質問に、武生はうんざりした表情で首を振る。


「さあ。最近は会ってないんです。それに、結婚した覚えもない。理恵子と付き合っていたのは学生時代で、しかもすぐ別れたんです。というより、手ひどく振られましてね。わたしよりもいい男を見付けたとかで、お払い箱です。その男というのがよりによってわたしの友人で……彼女ともその友人とも、それっきりです」


「その後は一度も?」


「ええ。十年近くも昔のことですよ。それが二年ほど前、別の友人から電話があったんです。理恵子と結婚したっていうのは本当かって」


「あなたは身に覚えがない、と?」


「もちろんです。でも、戸籍を調べてみると本当に彼女の名前がありました。どういう手を使ったのか、勝手に婚姻届を出していた」


「単なる嫌がらせのために? それともなにか他に被害らしいものはありましたか」


「いえ、思い当たることは……」


「彼女が急に言い寄ってくる理由に心当たりは」


「ありません。それに……正確に言うと、言い寄ってはこなかったんです。ただ、入籍しただけで」


「ん~? それで、あなたは法的手段に訴えようとは考えなかったんですか」


「もちろん考えましたよ。でも、彼女は離婚に応じない妻という演技を続け……」


 そこまで言って、武生は首を傾げる。


「あれは、なんだったんでしょうか?」


「いや、わたしに聞かれても……」


「裁判もやりましたが、結局なにも変わらなかった。いまでは定期的に住所を変えて出廷要請にも応じようとしない。いっそ、完全に行方不明になれば離婚も成立するのかもしれませんが……」


 メモを取っていた君塚の手が止まる。武生もそれに気付き、力なく笑った。


「わたしはなにもしていませんよ。たかが紙切れ一枚のために、そんな回りくどいことをする意味も必要もない」


「そうかもしれませんね。彼女の、一番新しい住所はわかりますか?」


「ええ。ちょっと待ってください」


 武生は書斎に入り、封筒を持って戻る。宛先は遥野市の北部にある町で、その上に郵便局の〝不在にて受け取り不可〟という印が押されていた。


「内容証明郵便にしたんですが、一年ほど前、そこも引き払ったようです」


「引っ越した先は?」


「知りません。住民票は見せてもらえなかったし」


 ――たとえ見たところで、婚姻後はふつう夫の住所になっているもんなんじゃないのか?

 明日香は黙って見つめながら、この男がどこか抜けているのか、それともそれを装っているのかと訝る。馬鹿には見えない。だとしたら、こちらを馬鹿にしているのだろうか。


「理恵子さんがあなたから乗り換えた……失礼、つまり、その……次に交際されたという男性の連絡先は?」


「佐藤ですか。あいつとは学生以来、一度も連絡を取っていません。わかりませんね」


「じゃあ、もうひとつ。どうして美由紀さんは自分から脅迫状を送り付けてきたんですか。それも、あなたに連絡するのではなく警察へ送ってきた。彼女はいったいなにをしようとしているんです」


「わかりません」


「わかりません知りませんて、あなたは……!」


 つめ寄りかけた明日香を、君塚が引き戻す。ポンポンと背中を叩き、指で窓際を指した。しばらく離れていろということだ。

 彼女はソファーから立ち上がり、胸元のピンマイクにため息を伝える。


「わからない……本当に、わからないんですよ」


 呆然と座り込んだままの武生が、誰に言うでもなくつぶやいた。


「一緒に暮らし始めてから、明るかった美由紀は次第に塞ぎ込むことが多くなった。生活にも二人の関係にも特に問題はなかったし、彼女自身も不満はないと言ってた。しかし、日を追うごとに彼女の感情は不安定になってゆく。訊いても理由は言わない。自分で考えろと繰り返すばかりで。しつこく尋ねても、頑なに口をつぐむだけ。どうすればよかったんですか。わたしにはいまでも、本当にわからないままなんです」


 武生は書斎を振り返る。そこに二人の幻でも見ているかのように。


『なにか、隠してるみたいね』


 イヤホンから聞こえた姉の声に、明日香は小さく鼻を鳴らす。

 窓際まで離れると、外を眺めている姿勢で胸元のマイクに囁いた。


「なにか、じゃない。なにもかも隠してるじゃないか。これじゃこっちはなにもできないよ。……それで、なにかわかった?」


 未知香はマンション前に停めた市役所の公用バンに残り、武生宅の通話記録を洗っていた。地図を確認しているのか、明日香の耳にも微かな紙の音が聞こえる。


『前回の電話はね、基地局は片ヶ谷の二丁目だって。彼女名義の、同じ携帯から』


 明日香は頭のなかで位置関係を確認する。足取りは遥野市の中心にある武生宅を基点に、長さ三十キロほどの〝Γ〟の字を描いていた。

 自ら強迫状を送り付けた以上、当然のことながら警察が追っている前提で動いているのだろう。むしろ移動距離の短さはこちらの動きを誘っているようにも見える。


「越路、北大花ときて、そのまま北上するのかと思ったら、今度はずいぶん逸れたな」


『そうね。巧い選択だと思うわ。最小限の移動で要所を押さえてる』


「要所って……ああ、繁華街か」


『そう。それも、女性客が極端に多い場所ばかり。仮に逆探知で位置をつかまれても、これなら見付けるのは厳しいと思う。おまけに、鉄道の乗り入れ路線や幹線道路が重なってて、次の動きが読めないのよ』


「追っているのが警察じゃないって、知らせたらどうだ? いまなら、まだ痴話喧嘩で済むってさ」


 実際、書類上は市役所の苦情処理班でしかないSAS係には、逮捕権どころか捜査権もなかった。人員も予算も権限も最小限、というよりほとんどないに等しい。

 そもそも君塚は上位部署である生活環境課の所属だし、姉妹はほぼ無給のボランティアだ。正式な申請書類が回せないため、関係各所から協力や黙認を取り付けるには〝熱意と誠意とコネクション〟……それくらいしか選択肢がない。

 現に、調査や捜査で大活躍中のノートパソコンも、そこで走っている基地局検索用ソフトやアクセス権も、未知香の私物か個人的な貸与品だった。


「追いかけてる側がこんな状況だってわかっていれば、相手も少しは考え直すんじゃないか?」


『どうかなあ、それ。痴話喧嘩で済ませたくないのは、むしろ本人のような気もするし』


「だとしたら、望み通りにするか?」


『わたしたちが確保できなければ、彼女が望むと望まざるとに関わらずそうなるわね。いまは山下さんの方で書類を止めてくれてるけど……それだっていつまでも続くものじゃない』


「期限は?」


『週明けまでね、あと三日。二課が動くか生活安全課になるかはともかく、来週には警察に引き継ぐわ。でも、子供の身に危険が及ぶようならすぐにでも連絡しろって』


 遥野署刑事二課の山下警部補とは四半世紀以上も前、SAS創設当初からの付き合いになる。もちろんその頃に未知香たちは生まれてもいないが、いまでも後進である彼女たちになにかと目をかけてくれている。


『山下さんも、現状では彼女が本当に子供を傷付ける可能性は低いと思ってる。わたしもそう思いたい。でも、ヘンに刺激するのは危ないと思うわ』


 憮然とした表情の明日香は、苛立たしげにため息をついた。


「……ったく、慰謝料が欲しいっていうなら大人しく払ってやればいいんだ。五百万やそこらのお金が出せないようには見えないし」


「もう結構ですから、お引き取り下さい」


 明日香の背後で、武生が絞り出すような声で言った。振り返ると、二人はテーブルを挟んで真剣な顔で見つめ合っているところだった。

 君塚が表情を和らげ、困った顔で笑う。


「本音を言うと、われわれもそうしたいんですけどね。残念ながら事件性がないと……あるいは完全に刑事事件だと確認できないことには、なんとも」


「事件性もなにも、ただの夫婦喧嘩ですよ。話し合えば解決できるのに、なんでこんな騒動を起こしたんだか理解できません。それに、こんなヒステリーを警察や市役所が本気にするとも思いませんでした」


「いえ、わたしたちも本気で誘拐事件だと思ってるわけじゃないんです」


 俯いたままだった武生が、怪訝そうに顔を上げる。


「……じゃあ、どうして」


「一方の意見だけを聞くわけにはいきませんからね。美由紀さんとお会いできないことには……」


 君塚の胸元で、携帯電話が鳴った。画面を見て、明日香に目顔でうなずく。未知香からなのだろう。なにか状況に動きがあった場合は、直接電話で伝えることになっていた。


「……いない?」


 送話口を塞ぎ、武生を見る。


「国見美由紀さんという方は、いないそうです」


「ですから、居場所などわたしにだってわかりませんよ」


「いえ、そうじゃないんです。入管にも大使館にも、〝国見美由紀〟に該当する記録はないと言っているんです」


 武生が、君塚を見つめたまま固まる。


「え? ……つまり、密入国だったとでも?」


「まさか。なんのためにそんなことするんです? 彼女は入国や滞在に制限でもあったんですか?」


「それは……そんなことは、わたしにはわかりません」


 武生は口元を押さえて頬杖をつく。それは彼が初めて見せる動揺だった。電話を切った君塚が、彼に向き直る。


「武生さん、美由紀さんの本名は?」


「言ったでしょう、国見美由紀」


「でも……いないんですよ、そんな人」


「いない、と言われても」


「生年から十年近く遡って調べてもらったんですが、少なくとも記録にはないです。出入国記録だけじゃなく、パスポートの発行自体が記録にない」


「だって現に……」


「偽造でしょうね。届いたのはファックスだけですし。身分証明書の類を確認したことは?」


「ないですよ、あるわけがない。ふつう、そんなことしないでしょう? 妻や恋人の身分証を確認する理由がどこにあるんです!」


 混乱したまままくしたてる武生に、君塚は気圧されてたじろぐ。


「……そりゃまあ、そうかもしれませんけど。では、彼女の二重国籍については?」


「知ってますよ。あのパスポートなら、一度だけ見ました。確か、父親の国籍を選択したのだとか。でも、それだけです」


「なるほど」


「ちょっと待ってください、じゃあ彼女は……本当は、なに人なんですか?」


「ふつうに考えれば、日本人でしょうね」


「偽名……?」


「ええ。となると、前科でもない限り逆に調べるのが難しいと思います。できるだけ新しい写真が欲しいのですが、お借りできますか?」


 武生は無言のまま、電話の脇に置かれた写真立てを指す。

 そこに写っていたのは、日本人離れした美貌の……しかしどこか薄幸そうな女性だった。二枚しかない写真のどちらも、顔を背けるような姿勢で寂しげな笑みを浮かべている。

 明日香にはその表情が、ある種の諦観を映したもののように見えた。


 ――なんだか最初から、関係が壊れることなんてわかっていたみたいだな。


「それしかないんです。写真を撮られるのは、嫌いだと言っていましたから」


「身長と体重、それとなにか特徴は?」


「背は百七十を少し切るくらい、痩せ型ですが、体重まではわかりません。特徴もこれといっては……」


 そのとき、テーブルの上で電話が鳴った。

 武生は身体を硬直させ、電話を見つめたまま動かない。静まり返った室内に、コール音だけが響く。


「武生さん、出てください」


 業を煮やした君塚が受話器を取り、それを武生に渡した。会話が聞き取れるよう、電話機の外部スピーカーを入れる。


「……はい」


『現金の用意はできた?』


 明日香が思っていたよりも低く、疲れた声だった。年齢的なものというより、状況がそうさせているのだろう。


「……本気なのか?」


 おずおずと尋ねる武生を遮り、美由紀が吐き捨てる。


『当たり前でしょう』


「なぜだ。金が目的だったのか。それなら、なにもこんな真似をしなくたって欲しいだけ渡したんだ。教えてくれ、君のためならなんだってしたのに、どうしてこんな……」


『もう遅いわ。全額を明日までに揃えなさい』


「待ってくれ、頼む」


 電話は一方的に切れ、武生は受話器を持ったままグッタリと脱力した。


「未知香?」


『ちょっと待って』


 君塚が明日香を見た。耳に指を当て、首を傾げる。彼女が口を開くよりも早く、イヤホンに逆探知の結果が返ってきた。


『基地局は、西前田一丁目。意外ね、急に南下してる』


 明日香がそれを伝えると、君塚は宙に進路を描く。それは開口部を下にしたコの字型になっていた。奇妙なことに美由紀はまっすぐ逃走せず、わずかにこちらへ戻っている。


「近いな。ここから十キロもない」


 君塚がつぶやいた。

 イヤホンからキーボードを叩く音が聞こえ、未知香が怪訝そうな声を上げる。


『片ヶ谷から直通の電車はないわ。乗り換えだとしたら、この時間での移動は難しい。それに西前田は終点だから、電車だとこの後の移動がバレバレなのよね。……たぶん、車』


「よしッ」


 姉の言葉に、明日香は思わず笑みを漏らした。

 そうだとしたら、新要素だ。車種とナンバーがわかれば足取りもつかみやすい。場合によっては交通機動隊にも協力を頼めるかもしれない。


「係長、車での移動じゃないかと言ってます」


「なるほど。武生さん、あなたの車ですか?」


「いや、うちに車はないです。それに彼女、免許も持ってないはずなのに……」


「タクシー、バス、無免許、共犯者、どうにでもなるでしょう。第一、あなたの知っている彼女がどこまでが本当の彼女なのか、もうわからないんですよ」


 君塚に言われて、武生は不承不承うなずく。


「そうかもしれませんね」


 言うと、思いつめた表情で上着に袖を通した。


「どちらへ?」


「もちろん、金を借りにですよ。わたしの職業がどういうイメージなのかは知りませんが、わたしに五百万は大金です。少なくとも、現金としてすぐに動かせるものはありませんから。……そんなに意外ですか?」


「それはそうでしょう。まさか、本当に身代金を払う気ですか?」


 呆れ顔で見上げる君塚に、武生は笑ってうなずく。


「彼女が望むというのなら、そうします。では、急いでいるのでこれで。オートロックですから、出るときはそのままでけっこうですよ」


「武生さん」


 明日香が声をかけると、靴脱ぎで立ち尽くしていた武生が振り返った。


「あなた、一度も子供の話をしないんですね。心配じゃないんですか」


「もちろん心配でしたよ、ずっと」


「でした……って」


 曖昧に笑った武生が出て行くと、未知香が入れ違いに入ってくる。玄関を指差し、怪訝そうな顔をした。


「武生さん、どこ行ったんです?」


「金策だってさ。女房に金を払うらしい……で?」


「やはり、国内にいる外国人登録者に国見美由紀の名前はありません。持ち物から指紋も照合してもらっていますが、そちらはすぐには無理ですね」


「ああ、そうか。じゃあとりあえず山下さんに連絡して……」


 君塚が振り返ったとき、明日香の姿は消えていた。

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