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この連載作品は未完結のまま約4ヶ月以上の間、更新されていません。

世界が滅んだあとで、死人のおっさんは生き人形の少女と出会い恋に落ちる。

作者:つる 鉄文
———世界は核の炎に包まれた。
———滅びの日が来るべくして来てしまった。

そんな終末戦争と呼ばれた核ミサイルの打ち合いから5年後、
主人公、須藤鍵起(35歳)は妻子をもつシステムエンジニアだったが世界が滅びて全てを失った。

死人のように過ごしていた彼だが、ある廃墟と化した研究所で裸の美少女と出会う。

すると彼は唐突な性衝動に駆られて、彼女をレイプしてしまう。

社会機能も法律も存在しない世界で、誰も鍵起を咎める人間などいない。
だからそのままヤリ捨てるつもりだったが、ほんのわずかに心にあった良心のおかげで、鍵起は彼女を自宅まで連れて帰って志う。

そこからどうするかと悩んでいたその時、彼女は自らの正体を明かす。

「———私は生き人形。繁殖能力を備えたロボット」

彼女は人口調整のために作られた、人の〝理想の恋人〟となるようにデザインされた半機械半生命の部分を持つロボットだったのだ。

そんな人間に都合のいいような存在として作られた彼女だったが———、

「私は———〝愛〟が知りたい」

愛を、求めていた。

滅びた世界で死人のように生きてきたおっさんと、愛を知りたい人形少女の舞踏《ロンド》が始まる———
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