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ときのうつろい 【春の詩企画】

作者: Amaretto

カラフルでポップな


あの頃の景色


泣いてる私を優しく包む


温かな手のひら


おとうさん おかあさん


おじいちゃん おばあちゃん


ひらりひらりと 舞う桜


笑顔の瞬間 切り取った


時間を止めたはずなのに


それは色あせ変わりゆく


戻れないと知りながら


セピア色の世界 夢見て惑い


空虚の世界に 想いを馳せる


ことばにすれば 虚ろに響き


涙にすれば 時の移ろいを知る


足踏みしてても進んでく


時の流れにのまれてく


儚さなんていらないの


優しさだけを差し出して


喜びだけを置いてって


本作は「春の詩企画」参加作品です。

企画の概要については下記URLをご覧ください。

https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/1423845/blogkey/2230859/(志茂塚ゆり活動報告)

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― 新着の感想 ―
[良い点] 企画ご参加ありがとうございます。 止めることのできない時の流れを感じます。 色鮮やかだった景色が「昔」へと押し流され、セピアに変色していく――おじいちゃん、おばあちゃんとありましたが、ひょ…
[良い点] カラフルからセピアに変わっていく感じの中にも優しい温かさみたいな感じがあって、何とも言えない……あぁ、本当に何とも言えない……懐かしさのようなものがあって、これ、好きです。
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