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ワールズエンドの歌姫  作者: 染島ユースケ
エピローグ
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2020年4月 あとがきのあとがき

 2020年の4月がやってきました。

 千葉県柏市、大堀川の桜並木の下で奏介と彼方が出会う2020年の4月です。


 ワールズエンドの歌姫を書き始めたのは、2016年の春でした。サークルの仲間たちと駅前のファミレスで集まり、2020年という近くて遠い未来を語り、築き上げた未来の歴史年表をもとに書き始めた当サークルの記念すべき第1作です。


 僕達が考えた設定は、テロあり戦争ありオリンピックなし、という当時からしたら不穏な空気の立ち込めるきな臭い未来設定だったと思います。


 しかし、実際に訪れた2020年はどうでしょう。僕から見た現在の世の中は、残念ながら当たらずとも遠からずな道を歩んでいるように感じます。社会は未知のウイルスの襲来に混乱し、経済は世界恐慌レベルの打撃を受け、東京オリンピックは延期になりました。もしかしたら、僕達が想像していた以上の波乱に満ちた未来があるんじゃないか。そんな予感すらします。


 だけど、そんな時代の中にもきっと希望はあると思います。確かに、物語の中で奏介と彼方は激動の時代に翻弄され、傷つき、多くのものを失いました。だけど、彼らはギリギリで生き抜いて希望を掴みました。

 だから、みなさんもどうかこの混乱した世の中を生き抜いてほしいと思います。


 自分もいろいろと辛い状況ではありますが、今年の夏までに1作、新作の公開を目指して頑張っています。また、今月から染島個人として、小説以外の新たな活動も始める予定です。そちらは今月中の始動をめざしていますので、お楽しみに。


 それでは、今後とも世界分岐観測所をよろしくお願いします。


 2020年4月9日 非常事態宣言下の千葉県柏市より

 染島ユースケ

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