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スクールウォーズ  作者: 叶晃
2/3

転生

2回めです。よろしくお願いします。

俺の名前は海堂誠、銃が好きないわゆる、ガンオタというやつだ。何故俺がガンオタになったのかと言えば子供の時みたアクション映画でのガンアクションシーンに魅せられたためだろう。

それ以降、俺はモデルガンやエアガンなどに興味を持ち始め色々な銃を収集していく。初めて俺が小遣いを貯めて買った銃はウィンチェスターM1894

部屋に帰れば俺が今まで集めた時代を問わないラインナップにエアガン、モデルガンのコレクションが俺を迎えてくれる。

そして今日はベレッタM92のカスタムモデルの新作を買いに隣町のデパートのモデルガンショップへと足を運んでいた。とても人気のあるシリーズでこれを買うためだけに今日は学校をさぼり朝から並んでいてやっと開店時間に一番に買えた、

そして店を出ると嫌な奴に出くわした。


「あぁぁぁ!、やっぱりここか!」


「げっ、紫!」

彼女は神名紫、俺の幼地味で俺の世話を色々と焼いてくれる。俺がこんな性格であるため俺はこういう事があるたびに扉の前に出待ちされ、数々の新作を買う機会を奪われていた。おのれ今日は綿密な作戦を練ってというか昨日の夜はホテルに泊まり、朝一でショップ並んだというのに


「さっ、誠遅刻になっちゃうけど部屋に戻って着替えて学校行くわよ。」


「嫌だね。俺はこれから家に帰ってこいつで一頻り遊んでディスプレイするんだもん。」

とダッシュで俺が1人暮らしをしているアパートへの帰り道を紫との追いかけっこで走っていると1人の女の子が道路を渡っていた、

すると信号がいきなり赤に変わりトラックが角を曲がってきて丁度女の子に衝突しそうな距離に近づいていた。俺は無意識のうちに駆け出していた。そして気付くと俺は道路に飛び出し、その子を突き飛ばしていた。

そして俺は女の子の身代わりとなりトラックにひかれた。そして何も感じる暇もなく、俺の意識は消えた。


「・・・こ・・・と」


「ま・・・・と」


「誠!」と俺の知らない声の方を向くとそこには1人の女がいた。


「誠!、ぼさっとしてたら死ぬわよ。」

とだけ行ってその女は先の方へと走って行った。


「あれ、俺って死んだじゃなかったか。」

辺りを見回すと俺の住んでる町とにたゴーストタウンのような場所にいた。

そして下を見ると腰には俺が遊ぶ時のホルスタがまかれていた

呆けていると前方から何かの音がした。ガンオタである俺がその音を間違うはずはない、それは発砲音だ。俺はそれを聞くと咄嗟に避けた。


「おかしいな、俺、いつの間にサバゲー大会なんかに参加したんだっけ?、まあいい参加したからには俺も本気出さないとな。」とホルスターから銃を抜く、そしてそこには俺の一番のお気に入り

でいつもこのホルスターに収めているベレッタM9ハートロッカーを抜く。

俺は物陰に身を隠しながらスパーハンマーを倒す。

そして息を殺して相手が来るのを待つ、そして俺のいる場所を相手が遠ざかるのをみて相手の後ろから引き金を引く。エアガンではありえない反動とと目に前に信じられない光景が映る。それは俺が撃った弾が相手の頭をを貫き相手は即死したからだ。

「なっ!、これは実銃⁉︎」

嘘だろ、俺は人を殺したのか。なんでだ。なんで俺が実銃なんか持ってこんな場所にいるんだ。すると頭の中に俺の知らない記憶が入ってきた。


「なっ、なんだ今のは、俺は死んで別の世界の俺に乗り移ったってことか。」

なんでなんだ。この世界の身体の持ち主であるこの世界の俺の記憶には確かに今まで何人も殺した記憶がある。そしてそれに慣れていく、その世界の俺の映像が確かに俺の頭の中にはあった。


そしてさっきの俺の発砲音を聞きつけてやってきたのか俺の背後から何人かの気配がする俺をこの世界の俺の身体が勝手に反応して銃を構える。


「うぉぉおぉぉぉ!」とやけ糞になり相手に向かって発砲しながら突撃していく。この世界の俺の身体はとにかく俺のいた日常からは考えられないほどよく動く。敵の銃撃をかわしたり、こちらも撃って的な銃の穴に弾を入れたりして敵を無力化して確実に弾丸を命中させたり、相手の急所を確実に撃ち抜いて行ったりした。

周りを見渡すとそこには大量の死体が散乱していた。


「嘘だろ、これ、全部俺がやったのか。そんな訳だいいち、俺はただのガンオタの高校生だぜ。」だがそれは嘘でも、俺の好きなアクション映画でもない、そう俺が人を殺したんだ。

俺は気がつくと泣いていた。

「誠!」と先程の少女の声が聞こえる。

この少女の名前も先程頭に入ってきた記憶にあった。

「・・・・香織」

「あんたどうしたの、涙なんか流して」

「いや、今日殺した奴の中にいかにも新人みたいな奴がいてよ。俺が初めて人殺した時の事、思い出しちまって。」

取り敢えずこの世界の記憶をもとに返事をしてみた。

「そっ、そう言えばあんた昔はそうやって人を殺した後はいっつも泣いてたもんね。」


「まあな、お前が戻ってきたってことは戦闘は終わったんだな。」


「 うん、終わったよ。それじゃ、終わったことだし、私達も帰ろっか、私達の学校へ。」と俺と香織の2人は俺達の住む、場所へと帰って行った。








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