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第0話:挨拶 ‐Prologue‐

 この世には『正解』と『間違い』がある。

 当然のことかな。いや、これはそう思いつめる問題でもない。

 学生となれば、間違いはするし、正解を導くことだってできる。これは世界では普通のことだし、そう悲観するものでもない。

 私はね、こういう間違いをする子が好きなんだ。間違いは、君たちが思うほど悪いことではない。間違いとは、他の人とは違う選択をするということなのだ。自分の信じた、その道へ行こうとすることができることなのだよ。

 違う道を歩める人間こそ、世界を変えられる人間だと私は信じている。そんな可能性を持つ子供たちが、私は好きだ。

 だからといって、間違いばっかりされても困るのだがね……。そういう子には頑張ってもらいたいものだよ。

 さて、そう長く話していては悪いからね。ここで終わらさせてもらうよ。長話はあまり好まないのでね。


 最後に。君たちには可能性が眠っている。だからこそ、それを開花してほしい。

 この、園夢学園で。以上だ。

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