ゆうれいの卵
むかし、むかし、スイカを見たことも聞いたこともないおじいさんの所へ、親戚からスイカが送られてきました。
「何だろう、これは。幽霊の卵かもしれないな。」
と、おじいさんは思って、家の前で眺めていると、まもなく、村の人たちも次から次へと見にやって来ました。
「こんな変なものを送ってくるとは、身の知らずの親戚じゃの。」と村人が言い、
「川に捨てたほうがいいかも。」
「でも、恐ろしいお化けが出てくるかも。」
「よし、俺がお化けをやっつけてやろう。」
とある村人が言うと、棒をふり上げ、スイカをたたきました。
赤い汁がスイカから飛び散りました。
「これは、幽霊の卵に間違いない。俺がやっつけてやったから、もう心配はない。」
村人達は、これを聞いてほっとしました。
〈一行日記〉
することがなくなって暇になってきました。夏休みも一週間を切った…。複雑な気持ち。
PV数は3200を超えました。これからも、皆さんには楽しんで読んでもらいたいのでアドバイスを頂けると嬉しいです。
ブックマークよろしくおねがいします。
感想は「小説家になろう」さんにログインしていない方でも書くことが出来ます。書いてくれると嬉しいです。
気軽にメッセージ送ってください!待ってます!




