どっこいしょ
むかし、むかし、ある所に物覚えの悪い男がいました。
ある日、男は、法事で、かみさんの遠い実家に出かけました。
そこで産まれて初めて、団子というものをごちそうになり、男は、かみさんの母親に聞きました。
「これは何と言うものですか。」
「団子というものですよ。」
家に帰る道中、忘れないように何度も何度もその名を繰り返しました。
「団子、団子、団子、団子、、、」
みぞを飛び越える時です、男は「どっこいしょ」と言いました。
「団子」が「どっこいしょ」になってしまいました。家に着くまで、その名を何度も何度も繰り返しました。
「どっこいしょ、どっこいしょ、どっこいしょ、、、」
家に入ると、男はかみさんに言いました。
「今日、おまえさんの実家で『どっこいしょ』といううまいものを食べた。作ってくれ。」
「そんな食べ物聞いたことがないわ。私にはわからないわ。」
「そんなわけないだろう。お前の実家で食べて来たんだぜ。」
とうとう、本格的な喧嘩になってしまい、しかしけんかはかみさんの方が強く、旦那の頭を思いっきりたたきました。
「あらま、団子のようなこぶが出来ちゃったわ。」とかみさんが言いました。
「それだ。思い出した。団子だ。団子を作ってくれ。」
「おやすいことだわ。」
かみさんはおいしい団子を作ってやりました。
新学期が始まりました。一年の3分の1が終わったと思うと一年って早いなと思いました。
PV数が3600を超えました。これからも、皆さんには楽しんで読んでもらいたいのでアドバイスを頂けると嬉しいです。
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