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 ちょーうん! 2-1 

長阪ちょうはん劉備りゅうびがボコされたとき、

劉禅りゅうぜん甘婦人かんふじんを救おうとした趙雲ちょううんのことを

悪く言う奴がいたみたいっす。


「あいつきっと、曹操そうそうに降伏しましたよ」


てきに。

そしたら劉備激怒っす。

そいつボコしたっす。


「バッキャロイ!

 子龍しりゅうが俺を見捨てるわきゃねえ!」


で、そうやってボコしてたとこに、

ちょうど趙雲が到着。

間がいいのか、悪いのか。


ついでに言うと、趙雲別伝には

劉備が荊州けいしゅう南部をぶったくった後の

趙雲の官位、

偏將軍へんしょうぐん桂陽けいよう太守にしてるっす。

陳寿ちんじゅセンセーの記述と違うっすね。


で、桂陽太守には趙範ちょうはんってひとの

代わりに就きました。

この人については、また次回。



雲別傳曰:初,先主之敗,有人言雲已北去者,先主以手戟擿之曰:「子龍不棄我走也。」頃之,雲至。從平江南,以為偏將軍,領桂陽太守,代趙範。


雲別傳は曰く:初にして、先主の敗るるに、有る人の「雲は已にして北に去りたる者なり」と言わば、先主は手ずから戟を以ちて之を擿して曰く:「子龍は我を棄て走らざるなり」と。之の頃にして、雲は至る。從にして江南を平ぐるに、以て偏將軍と為り、桂陽太守を領し、趙範の代とす。

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