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48 リゼさんとお出かけ

 新しい工房の横の住居で少しだけ広くなった僕の部屋。


 仮想ウインドウを開き、ステータスを確認。

 森のなかでレベルが上っていたので改めて。



【ショータ】プレイヤー Lv16 SP:50


 スキル

【銃技】Lv5

【召喚】Lv4

【識別】Lv4

【採集】Lv3

【付与魔法】Lv5


 アビリティ

【敏捷強化】

【感知】

【狙撃】

【連撃】

【二刀流】

【耐火】

【身軽】

【聡明】

【活性化】


 装備

【ON-3】短銃/ランク3

【ON-L3】短銃/ランク3

【黒獅子革のコート(子供用)】体防具/ランク4

【黒獅子革のスーツ(子供用)】体防具/ランク2

【黒獅子革のブーツ(子供用)】靴/ランク2

【ガラスのゴーグル】眼鏡/ランク2


 称号

【おねショタ】

【鍛冶屋の弟子】

【冥界の刻印】

【銃の使い手】

【付与魔法の使い手】



 スキルレベルが上がり、称号が幾つか増えた。

 SPの使い途は一旦保留中。

 今度、【索敵】を取ろうかと思っている。


 そして、僕だけでなくファントムも。



【???】ファントム/Lv4 親密度:73

 スキル

【霊障】Lv4

 アビリティ

【浮遊移動】

【障害物通過】

【物理攻撃無効】

【回復無効】



 レベルが上がり霊障の技が増えた。



 アーツ【ポルターガイスト】消費MP(小)

 念力で物を動かす

 無生物に限る



 それから僕の付与魔法にも。


 付与魔法【特性付与(アド・フィーチャ)】消費MP(中~)

 対象に特性を付与する


 選べるリストは十種。


 【軽量化(ライトウエイト)

 【硬質化(ハードニング)

 【柔軟化(ソーフン)

 【犀利化(シャープネス)

 【耐火(ファイヤプルーフ)

 【防水(ウォータープルーフ)

 【防砂(サンドプリベンション)

 【耐熱(ヒートプルーフ)

 【耐電(ボルテージプルーフ)

 【防風ストームプリベンション



 硬質化(ハードニング)で貫通弾とか作れるのだろう。

 折を見て試そうと思う。


 ひとしきり仮想ウインドウを確認してベッドに横になる。


「おやすみ。

 明日もよろしくね」


 胸の上で小さくなるファントムにそう声をかけ、ログアウト。


 ◆


 翌日、親方の工房に新たに備えられた資材置き場には既に鉄鉱石の山が出来ていた。

 それを、加工するための機材をスパナさんがセレンさんの手を借り急ピッチで組み上げている。

 本格稼働は明日からだろうな。

 そう思った僕は親方に一言断りを入れ森へ。



 森の中は魔獣の巣窟。

 奥へ進めば進むほどにその影は濃く。


 そして、暗く湿った森の最奥は人を惑わす樹海。

 入れば方角がわからなくなり気づくと引き返している。


 そんな場所らしい。

 灰さん曰く。


 そんな場所へ、まあ行くだけ行ってみようかとリゼさんと二人足を伸ばすことに。


「前から……五。

 内、三体は上だな」

「了解。

 ではこのまま上から仕留めていきます」


 枝の上からリゼさんに返答し、僕は進行方向に位置する手頃な枝へと飛び移る。

 取ったばかりの【フォレストアドベンチャー】と言うアビリティのお陰でまるで野生動物の様なそんな動きも苦にならず。


 左手で枝を掴むと同時に、垣間見えた敵に向け右手で銃を抜き乱暴に引き金を引く。


 当たって仕留めればそれで良し。

 駄目でも、最悪落とせれば下でファントムとリゼさんが待ち構えている。

 二人が足止めしている間に、再び仕留めれば良いのだから。


 ◆



「やっぱり、サヤか姉を連れてくるべきだったな」


 セーフティーエリアを展開して休憩を取る。

 そこで、お茶を飲みながらリゼさんがこぼす。


「すいません。僕ばっかり安全な所で」

「あ、いや、そう言う意味じゃないんだ。随分と助かってるよ」


 木の上を動き回り狙撃する僕に比べ、地の上で剣を振るリゼさんはその分敵の攻撃を受けやすい。

 それでなくても、敵の注意を極力自分の方へと引き寄せて居るみたいだし。


 リゼさんの武器は両手持ちの大きな剣だ。

 木が生い茂る森の中でその取り回しに苦心しているように見える。


 僕もリゼさんも回復魔法は扱えないのでポーションを使用してHPを回復することになるのだけれど、それも限度が有る。


「ファントムにも」


 そう言って笑いかけるリゼさんに小さく揺れて応えるファントム。


「はい。

 これでどうでしょう?」


 僕はリゼさんの大きな剣を返却する。


 特性付与の犀利化(シャープネス)を使い、剣を強化して見たのだ。


「ありがとう!

 なかなか良さそうだ」

「同時に軽量化も出来るといいんでしょうけど」

「いや、十分だ」


 リゼさんは満面の笑みを浮かべる。


「さあ、もう少し行こうか。

 じきに樹海に入る。

 そうすると、敵も強くなる。

 私が倒れたら、直ぐに帰還する事」

「はい」


 そうならない様にしっかりと援護しよう。

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