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タナカの異世界成り上がり  作者: ぐり
王国放浪編
68/114

Route68「さあ、全身全霊をもって我を楽しませてみよ」

「なんなんだアンタは! 僕のやることにいちいち口を出してきて!」


 激しい斬撃がミコトを襲う。まるでカムイのいら立ちをあらわすような荒々しい攻撃。ミコトは冷静にその剣筋を見極め、あるときは躱しあるときは細剣と小盾で器用に受け止めていた。


「仲間に誘ったこともあったくせに、なんで今になって敵対する!」


 さらに放たれた渾身の一撃。ミコトはギリギリでその剣閃を躱す。勢いが殺せず体勢が崩れたカムイはミコトの目の前に無防備に肩をさらけ出した。ミコトはその隙を逃さず鋭い突きを放つ。カムイはその驚異的な身体能力で無理矢理後方に飛び退いた。


「ぐっ!」


 強靭な肉体をもつ勇者の身体にも負担がかかったのか、カムイの口から苦しげな声が漏れる。


「あなたは勇者という巨大な力に酔いしれているだけ。うまくのせられていいように利用されているただの愚者にすぎないわ」


「僕は酔いしれてなんかない! 勇者として人々のために! 平穏な世界を実現するために戦っているんだ!」


 カムイは開いた間合いを瞬時に縮める跳躍をみせると剣を横一閃。鋭い斬撃から生み出された衝撃が大地を抉る。


「この世界はそんな単純にできていないわ! 耳触りのいい言葉だけに耳を貸さないで現実をみなさいカムイ!」


 一歩退いてかわしていたミコトが冷たく言い放つ。


「あなたが刃をむけていた者たちをよく見て! 力をもたず身を寄せ合って震えている姿が見えないの!」


「みえているさ! 人間じゃないものたちの姿がはっきりと! この世界はいろいろなものが混ざりすぎているんだ! これじゃいつまでたっても人々の心から恐怖の火種は消えない! だから人間による新たな秩序を生み出す! 異分子は徹底的に管理して危険があれば駆逐していく! それの何が悪い!」


「強引すぎるわ! 彼らは人の世界から離れようとしているのよ。そのまま行かせてやればいいじゃないの!」


「集まって数が増えればいつか人間に牙を剥く!」


 二人の思いが込められた斬撃がぶつかり合う。


「そうならないために時間をかけてお互いのわだかまりを解いていくのよ!」


「また戦争になったらどうする! 次は人間が負けるかもしれないんだぞ!」


「そうならないための努力をせず、人間にだけ都合のいい世界をつくろうだなんて傲慢だわ!」


 ミコトは力も速さも上回るカムイ相手に互角以上に渡り合っていた。それは強者との戦いを想定し修行してきた彼女の底力が発揮されている証明だろう。


「努力が実るとは限らないじゃないか!」


「あなたの言う新たな秩序だって成功するとは限らないじゃないの。それどころか確実に管理される側にわだかまりが積み重なっていく。それが膨れ上がって管理できなくなったとき、生みだされた憎悪がどんな結果をもたらすのか。私はそんな未来想像したくもないわ」


「この世界には神がいる。管理できないわけがない!」


「困ったときの神頼みってわけ? そんなの無責任すぎるわ! それに私はそこまでこの世界の神を信じることはできない」


 攻撃の手はもはや止まり勇者ふたりがお互いの感情をぶつけあっていた。そこにカルトビッチがかみつく。


「神を疑うとは愚かな! アナタに勇者の資格はありませんわ! やはり真の勇者はカムイ様おひとり!」


 そう言うと同時に巨大な炎がミコトに向かって走った。それは第五位魔法「業火の道(ヘルファイア)」。カルトビッチが無詠唱ではなった魔法攻撃がミコトに迫る。ミコトの不意をついたこの奇襲はすんでのところで突然出現した巨大な岩の鉤爪によって相殺された。


「入れ込み過ぎじゃ。戦場ではもっとまわりに気を配らんか」


 怪我をした魔族たちを治療しながら注意をうながす大賢者マーリン。先程ミコトをすくったのはマーリンが放った無詠唱の魔法攻撃「岩竜の爪ロックドラゴンズクロー」だった。今も治療の片手間に攻撃魔法を放っては迫る王国兵を倒している。その姿は頼もしいの一言だ。


「魔術師殿、いろいろとまかせてすまぬな」


「多少討ち漏らたところでわしがなんとかするぞい。心置きなく奮闘するがええ」


 マーリンはクーゲルにそう応えると回復魔法と補助魔法を使った。クーゲルはいつも以上にみなぎってきた力に驚嘆する。


「感謝する!」


 密集した王国兵たちに突撃したクーゲルは気合一閃で次々と吹き飛ばしていく。


「マッドパイ! オランジェット! 慌てることはない。確実に敵を無力化していくのだ」


「おう!」


 自ら目の前のプリン王国兵を倒しながら弟たちに指示をだすクーゲル。

 三兄弟は魔族の立てこもる高台に溢れ出てしまったプリン王国兵を排除するため、奮戦を続けていた。


「派手にやってやがんなあ。こっちも負けずにド派手にいくかい? 嬢ちゃん」


 カレーマンはクーゲルの戦いぶりを横目で確認しながら相手にそう語りかけた。カレーマンの前には先ほどまでクーゲルの相手をしていたテツジンが身構えている。


「……子ども扱いしないで」


「知ってるさ天才Aランカーさんよ。しかしその若さでその強さ、思わず嫉妬しちまうぜ」


 そう応えながらもカレーマンの表情には余裕の笑みが浮かんでいた。一昔前の彼であれば嫉妬の感情を隠すことなく目の前の相手との戦いに熱をあげていたことだろう。

 対してテツジンのほうにはそれほど余裕はなかった。彼女の戦い方は自分の長所である速さを生かしたものである。速さで相手を翻弄し、接近戦と遠距離戦を自在に操ることで生まれる虚を突く独特の戦い方。

 しかし先ほどクーゲルとの戦いでは速さで上回りながらも巧みな戦い方に自分のほうが翻弄されてしまった。そしていま目の前にいる相手と戦うこと数手。テツジンはカレーマンからクーゲル以上の強さを感じ取っていた。


「あなたたちこそすごい。その強さ……、一体どうやって手に入れた」


 テツジンはこのまま戦っても勝ち目が薄いことを察して会話を続けた。こうして会話で時間を稼いだ間だけでも目の前にいる熟練の戦士をこの場に釘付けにできるのだ。戦術的にそう間違った選択でもないだろう。なによりテツジンは純粋に相手の強さに興味を持っていた。


「さあてね……。まあ、じきにわかるだろうさ。世界はお前さんが思っているよりひろいってことがな」


 それはテツジンの期待した応えではなかったが、どこか予感のようなものを感じさせる応えだった。今の自分には想像のつかないほどの未来が到来する、そんな予感が――。






 魔族側の思惑は崩れ、いまや小山の上が戦場となっている。それは王国側にとっては目論見通りの集団戦になったことを意味するのだが戦況は予想以上に膠着していた。いや、実際戦っている王国兵たちにはむしろ押し返され始めているように感じられただろう。

 原因は勇者ミコトと大賢者マーリンの介入。これにより王国軍は勇者パーティという最大の武器を完全に抑えられてしまった。

 さらに響いたのが高台への戦力補充ルートが思っていた以上に細いという点。そのため一気に戦力を投入するという手段がとれないのである。王国軍は数に勝るという最大の利点をいまだ活用できないでいた。


「なんて無様な戦い……」


 カルトビッチの美しい顔が屈辱に歪む。

 この独立部隊は魔王討伐を目的とした精鋭中の精鋭だったはずだ。そして偶然発見した魔族の難民らしき集団。その規模の大きさから防衛部隊では任が重いだろうと雑事の替わりをやってみたところご覧の有様だった。彼女が不機嫌になるのも無理ないだろう。


「まったく……、部隊長は一体なにをしてますの」


 現状王国兵は各自の判断で行動していた。部隊長がこの場で指揮をとれば少しはましになるだろうと彼女が期待するのもおかしくはない。それ以上にこの膠着状態を間近でみれば打開策のひとつも考えられよう。そうならなくとも部隊長がいることで少なからず王国兵の士気はあがるはずだ。

 しかし現状は厳しく部隊長が駆けつけるどころか、いつのまにか後続部隊さえ途切れてしまっていた。カルトビッチは王国軍に不満をぶつけようと眼下を睨んだ。


「……えっ」


 そこにあったのは彼女が予想だにしなかった風景だった。

 始めに目に入ったのが巨大な物体。遠目にみてもドラゴンを優に超えるであろうことがわかる巨大生物だった。その見たこともない巨大生物が群がる王国兵を蹂躙していた。身体中からわらわらと這い出た触手が王国兵を次々に捉えてはその巨体の内に呑み込んでいく。


「いったい……、アレはなんですの……」


 それは思わず零れ落ちた言葉だった。決して答えを期待したわけではない疑問。しかしその疑問に答える者がいた。


「アレは私の最高傑作。いや、もはや我が分身といったところでしょうか」


「なっ!」


 カルトビッチは間近から聞こえてきた声に驚き反射的に振り返った――と同時に腹部に衝撃が走る。続けて苦悶の声をもらし血反吐をはいた。


「あ、あなたは……カシウス……」


 かつてプリン教において魔道研究で名をはせた元幹部。その後遠征の失敗で失脚し監獄都市ケタバナハ・オーに左遷された敗者である。そしてその左遷先でおきた軍消失事件に巻き込まれて、行方知れずになっていたはずの男。

 その彼が不気味な笑みを浮かべてカルトビッチの前に佇んでいた。


「何故あなたが……ッ!」


 その先の言葉は続かなかった。カルトビッチは腹部を貫いていたモノが引き抜かれた痛みで膝をつく。引き抜かれたのは木の根のような触手だった。その出所はカシウスの腕があるはずの部分。


「なにやらおいしそうな匂いに誘われてきてみれば、なかなか面白いことをやっているじゃありませんか。おや? 少しもったいないことをしましたかねえ」


 触手の先から滴る血を舌で堪能しながら見つめる先――カルトビッチが白いローブの腹部を紅に染めあげ、その広がりは地面にまで広がっていった。


「カルトーーーーー!」


 カムイの叫びが木霊する。ミコトと対峙しているのも忘れてカシウスに向かっていくカムイ。


「ちょっ! 待ちなさいカムイ!」


 そしてミコトも今は敵であることを忘れカムイを制止する声をあげる。それだけ突然現れた男に異常を感じとったのだろう。

 ミコトだけではなくこの場にいる一線級の実力者たち全員が同じ反応をしめす。カシウスを目にした瞬間に頭の中で最大級の警報が鳴り響き反射的に身構えていたのだ。


「貴様! よくもカルトを!」


 怒りで我を忘れたカムイがカシウスを一刀両断すべくふるった渾身の一撃。しかしその一撃はカシウスの首元を僅かにめり込ませるにとどまる。


「なっ!」


 その異常な手ごたえにカムイは我に返って飛び退く。しかしカムイが危惧した反撃はこない。カシウスは首をゆっくりとまわし調子を整えるだけだった。


「クックックッ……、さすがは勇者だ。たいした攻撃でしたよ」


 嬉しそうに話しかけてくるカシウスにカムイは得体の知れない恐怖を感じる。


「どうやらここには他にも活きのいいエサが転がっているようだ」


 ミコト、カレーマン、テツジンと値踏みするように目を移す。そしてマーリン、魔族三兄弟へと目をつけていった。


「ここに足を運んで正解でしたね。実にいいエサ場に辿りついた……おっと、忘れていましたよ」


 そうつぶやくとカシウスはそばにうずくまっていたカルトビッチに向きなおった。そしてその目が狂気に染まる。


「早くいただかないとせっかくのごちそうが台無しですからね」


 腕のかわりに伸びていたカシウスの触手が瞬時に形を変える。それはカルトビッチをかるく押し包むような巨大な形状。まるで巨大生物が彼女をひとのみにしようとするように蠢く。


「ひっ!」


 目のまえに迫る一面にびっしりと生えそろった牙。それはカルトビッチが見た最後の風景だった。

 あっという間にカシウスの触手がカルトビッチを呑み込んだ。その様はまるで蛇が獲物を丸呑みしたように異常に膨らんでいた。触手が咀嚼するようにゆっくりと蠢く。静かになった戦場で唯一音を立てているソレに誰もが毛が逆立つような嫌悪感を覚える。


「さすがにあの最期は御免こうむりたいわね……」


 声を震わせながらそうつぶやくミコト。

 彼女はすでに二年以上異世界を旅してきた。そのあいだ様々な災難を経験し、勇者にふさわしい実力を身につけ今日にいたる。その彼女が久しく忘れていた恐怖に足がすくんでいた。


「しっかりせんかい……、と言いたいところじゃがさすがにアレはまずいのう」


 いつの間にかマーリンがミコトのそばに控えていた。いつもどこか間抜けな雰囲気を残し余裕のある彼も今は張りつめた表情をしている。それだけ今の事態に危機感を持っているということだろう。


「おい、クーゲル」


 同じく三兄弟のそばへ移動していたカレーマンがクーゲルに話しかけた。目線をクーゲルの弟たちに向ける。それだけで察したのかクーゲルが弟たちに指示を出す。


「マッドパイ、オランジェット。いますぐ皆を率いてこの場を離れろ」


「なにを言う兄者。俺も戦うぞ」


「そうだ。あんな危険な化け物を背にして逃げるなど――」


 強がってはいるが二人の声はかすかに震えていた。


「アレは俺たちが抑える。だからお前らは早くいけ」


 カレーマンが油断なく化け物を注視しながら言い放つ。


「弟たちよ。我らが背負った業を決して忘れるな。その命あるかぎり一人でも多くの命を救うのだ」


 それはまるで遺言。クーゲルは化け物を見据えたまま言葉を続けた。


「今のお前たちならば山岳地帯の魔物とも渡り合えよう。持ちうる力すべてをかけて彼らを守りぬけ。それがお前たちの役目だ」


「兄者……」


 強がっていたマッドパイとオランジェットの顔が悲痛な面持ちにかわる。対してクーゲルは弟たちに顔を向けることはない。事態は深刻すぎもはや一刻の猶予もないからだ。弟二人は歯を食いしばると勢いよく振り返り駆けだした。彼らの使命を果たすために――。


「なに湿っぽくなってんだか……、俺は死ぬつもりなんか更々ねえぜ。かならず生き延びてみせるっての」


「フッ、念のためだ。俺とてあの化け物に食われてやる気など毛頭ないさ」


 そしてカレーマンとクーゲルの二人も生き残りをかけて前に進む。まずは飛び入り参加のゲストに話しかけた。


「助っ人ありがとよ。ここで抜けてもらっても感謝こそすれ恨みはしないぜ」


「なによそれ。そんなことできるわけないでしょ。……と恰好つけたいところだけど、震えをとめられないでいてそれはないわよね。はっきりいって逃げ出したいんだけど、相手が見逃してくれそうにないから仕方なく踏みとどまっているって感じよ」


「そりゃお気の毒に。……いや、本当にスマン。そんな涙目で見かえさないでくれ」


 いつもの調子で軽口をたたいたカレーマンが、ミコトがみせた表情をみて素直に謝る。


「気にせんでええぞ。まったく修行が足りとらんのう。勇者が勇気を失ってどうするんじゃい」


「あんな気持ち悪いの見せられたらこうもなるわよ! こっちは勇者である前にか弱い乙女なんですからね」


「か弱い乙女とか……、どうやら恐怖で自分が正しく見えておらんようじゃの」


「うるさいわね! あんな化け物を前にしたら誰だってか弱いわよ!」


「いわれてみれば確かにそうじゃの」


「ふん!」


 空元気とはいえ多少はましになった様子のミコト。これも大賢者の計算のうちだったとするとなかなかにしたたかなじいさんである。もっともセーラー服に破損がないかひそかにチェックしている様子からみるに、ただの偶然の可能性が高いが。


「まあ、しばらくのあいだ運命共同体ってことでよろしくたのむぜ。俺はカレーマン、こっちのはクーゲルだ」


「私はミコト。一応勇者よ。それでこっちが大賢者マーリン」


「へえ、なるほどねえ」


 カレーマンは助っ人の正体を知り納得する。いまも悲惨な状況だが、彼らの助けがなければもっと早くに違う形で破滅が訪れていたのは間違いないからだ。


「それでそっちのほうの勇者御一行様はどうするんだい」


「……」


 カレーマンはカムイとテツジンに向かって話しかけたが返ってきたのは無言だった。聞こえていないわけではないのだろうが、カムイはじっと化け物を睨んだまま動かない。


「……あの化け物に対抗するには協力するしかない」


 かわりにテツジンが応える。それはカレーマンに向けたものなのか。それともカムイに向けた説得だったのか。


「……カルトの仇をとる。その邪魔をしないのなら今はこちらから手を出さない」


「それで構わねえよ」


 とりあえず間に合せではあるが協力体制をとりつける面々。

 ここにはそれなりの数の王国兵もいたがもはや眼中になかった。彼らの大半は怪我人と戦意喪失者であり、そもそも彼らでは戦力外となるレベルの戦いが予想されたからだ。

 そしてカシウスのほうも準備が整う。彼の背後に出現した不気味なナニカ。巨大な翼を羽ばたかせ様々な魔物を混ぜ合わせたようなその化け物がカシウスのそばに着地する。


合成生物(キメラ)か……」


 大賢者のつぶやきに不気味な笑みを返すカシウス。


「下にあったエサはあらかた食べつくしたようですからね。今度はこちらのエサをおいしくいただくとしましょう」


 巨大生物の体で蠢いていた触手がわらわらと伸びてきてカシウスの体を掴んだ。


「我は『全てを喰らう者(アル・バイター)』。新たなる神である――」


 怪物の頭部に当たる部分に運ばれたカシウスがそこにあった女性体らしきモノと融合する。


「さあ、全身全霊をもって我を楽しませてみよ」


 一斉に身構える勇者たち。ここに生き残りをかけた者たちの決死の抵抗が始まる。


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