Route39「俺は勇者に勝てない」
酒場で情報収集を終えたタナカは街中をフラフラと歩いていた。
露店で買ったリンゴのような果実を片手に面白いものはないかと見て回っている。実はこの果実、タナカが綿密に計算しつくした結果に選んだ武器である。暴漢にからまれた場合はカッコよく握りつぶすことにより戦わずして危険を回避することができるのだ。しかもこの果実に渋い仕草でかじりつくことで美女を引き寄せることも可能というまさに万能の武器。当然握りつぶすために微妙な柔らかさを持つ果実を選ぶのも忘れてはいない。
これほどの万全の態勢を整えたということもあって、タナカはなんの心配もなく街中を見て回っていたのだ。しかしタナカの意気込みとは裏腹になんのアクシデントも起こることはなく、とある一軒の店にたどり着く。その店の中には武器や防具をはじめ様々なものが陳列されていた。
「そういえばスケさんがなんかほしがっていたなあ。しょうがない、気前よく土産を買っていってあげるか。フッ、有能で頼れるイケメン上司は苦労するぜ」
有能で頼れるかはさておき、早速物色をはじめるタナカ。まず探すのはスケさんの顔を隠すための防具。死神ルックなスタイルであるスケさんにフルフェイスメットのような防具は無粋であろう。そう考え本人の希望通りマスクのようなものを物色していく。
どうやらこの店は何でも屋みたいなものらしい。武器や防具だけでなくわずかながら装飾品や魔道具、嗜好品まで置いてある。散々物色したあげくひとつのマスクを選び出す。それはシンプルな白い仮面。両目の部分が細い切り口のように開いてる。
「シンプルながらにどこか不気味さが漂う。あの死神スタイルと合わせるとなかなかに味のある姿になりそうだ。クックック、破壊神復活のため暗躍する秘密結社の一員にふさわしい姿だ」
見事に自分の趣味を優先させていた。頭の中では妄想設定が次々と湧きあがる。
「あとは手袋かなんかあれば完全に身を隠せるな。さて、オレの琴線に触れるものはと……」
先ほどとは違いかなりの候補が出揃う。そんな中選び出したのは魔法効果付きの手袋。色は漆黒でチームタナカのイメージにピッタリだ。なにより手の甲の部分で自己主張している魔法陣。
「クッ……、カッコよすぎる。装備呼び寄せの魔法効果も前衛のスケさんに効果的だしな」
ちょっと自分の手にはめてカッコイイポーズを決めてみるタナカ。店員や周りの客が生暖かい目で見ているのにも気付かず次々とポーズを変えていく。恐るべき集中力だ。
「……これはいいものだ。オレが欲しくなるほどの魅力があふれている……。しかしここはチームタナカのイメージアップのためスケさんに譲ろう」
即決すると早速店員のところに仮面と手袋をもっていく。店員は先ほどのことがなかったかのように愛想よく応対する。片や魔道具で相応に値の張る商品。店側としては例え怪しい人物であろうと大事なお客様というわけである。店員のてきぱきとした対応で購入はすぐに終わった。無事商品を手に入れご機嫌のタナカ。
「ついに手に入れたぞ。そうだな……、仮面は『世界を嗤いし白面』。そして手袋は『無形の奇術師』と名付けよう。クックック、さすが俺。これはもはや名前だけで神をも殺せるな」
あいかわらず厨二病全開で自分の世界に没頭していた。そこに唐突に声がかけられる。
「……そのセンスはどうかと思うわ。まあ、とりあえずはそこをどいていただけないかしら」
現実に引き戻されたタナカ。そして目に入ったのは黒髪の美少女。まるで世界が停止してしまったかのように動かなくなるタナカ。美少女がいつの間にか目の前にいたのだから無理もない。しかし一番の原因はそこではなかった。目を引いたのは彼女の服装。なぜか彼女はセーラー服姿だったのだ。腰には不釣り合いなベルトをつけ帯剣している。
「ちょっと、聞こえなかったのかしら?」
「あ、ああ……すまん」
ようやく停止状態が解除されたタナカは素直に場所を譲る。目の前で店員と会話する美少女を凝視したままだ。「美少女キター!」と歓喜しそうなものであるが、そこはキングオブチキンと言われた漢。喜ぶより前に予想外の事態に混乱していた。
なぜなら女子学生というおっさんの天敵ともいえる存在。その彼女に発病姿を見られてしまったのだ。すぐに女子学生のネットワークでタナカの厨二病の噂は広まるだろう。そうなるともはや普通の生活は望めない。今後は影で笑われる暗黒の社会人生活が始まるのだ。恐怖に身がすくむタナカ。
しかしふと気づく。ここは異世界。もはや社会人生活は遠い世界の話。大した問題にはならないだろうと。そして考える。なぜここに女子学生が存在しているのかと。まさか異世界にもセーラー服が存在していたのかと愕然となる。そしてふつふつと湧いてくる激情。それはファンタジー世界に不釣り合いなものが存在する理不尽に対する怒りか。異世界を愛するタナカとしては当然の怒りかもしれない。
「世界グッジョブ!!」
そうではなかった。それは歓喜。過去未来を通じて唯一タナカが世界を認めた瞬間だったかもしれない。実にどうでもいいことである。
――とこんな風にタナカの思考が進んでいる間にも、美少女の買い物は進み滞りなく終了していた。
「なにやら変な言葉が聞こえた気がするけれど気にしないでおくわ」
そのまま立ち去ろうとする美少女。そこにタナカが立ち塞がる。
それは地球の歴史上もっとも無謀と言われた人類の愚行。おっさんが女子学生に話しかけるという絶望的な行為だった。
しかしタナカはあえてこの困難に立ち向かう。それは異世界の闇に生きるセーラー服教徒のためだったのだろうか。それはもはや本人にしかわからない。ただ一つ言えるのはこの漢の名は、未来永劫セーラー服教徒に語り継がれることになるだろうということ。たとえ爆死する運命だったとしても……。
「すまん、ちょっと訪ねたいことがあるんだが」
「なにかしら?」
堂々とした態度で応対する美少女。十代後半といったところだろうか。女子校生が三十路過ぎのおっさんに対する態度ではない。タナカの知る女子校生とは明らかに違う感触。自分の導き出した答えは正しかったとタナカは実感する。やはり異世界にも桃源郷はあったのだと……。
「君の来ているその服。どこにいったら手に入るか教えてほしい」
その言葉に怪訝な表情になる美少女。彼女のしめした反応にタナカは気付く。いまの言葉いろいろと誤解を生み出しそうな台詞であったと。すかさず軌道修正にはいるタナカ。
「あ……。イヤイヤイヤ! 実は俺はこう見えても民族衣装に目がなくてな。皇国で呉服問屋を営んでいる大商人エチゴヤとはオレのことだ。そのめずらしい服飾に純粋に興味が湧いたんだよ。うむ、決して怪しいお店にいって女の子に服を着せてプレイを楽しもうなんてこと考えてないぞ」
まじめな顔で目を泳がせながら説得に入るタナカ。さりげなくエチゴヤの名前を出して自己保身することも忘れていない。手段を選ばないクールな漢である。
「……フフフ、変な人ね。いいわ、教えてあげる」
「おお!」
作戦の成功に心の中でガッツポーズをするタナカ。しかしその喜びは次の彼女の台詞で吹き飛んでしまう。
「でも残念ながらこの服を手に入れる方法はないわ。この服はこの世界の服ではないから」
「なん……だと……」
予想外の答えにうまく反応できない。さらにタナカを混乱させる言葉が続く。
「わたしは異世界から召喚された勇者よ」
混乱するタナカ。それもそのはず自分の天才的頭脳が導き出した必勝パターンを根底から覆されてしまったのだから。しかしこの程度では諦めない。異世界で1年以上世界の悪意に翻弄され続けてきたのは伊達じゃないのだ。タナカはさらに天才的頭脳を酷使する。
目の前にいるのは間違いなく美少女で、あの運命の日に見かけた少年とは別人だ。必死に心を落ち着かせる努力をしながら考え込むタナカ。よくよく考えると顔をはっきり覚えているわけではない。そしてある可能性に気づいた瞬間悪寒を感じる。とっさに危険を感じカッコよく飛び退いて間合いをとるタナカ。
「貴様、女装趣味か!」
「失礼ね! どうしてそんな反応になるのよ! どうみても女でしょ!」
「なに? 一体どういうことだ……」
タナカの天才的頭脳をもってしても解き明かせない謎。それを解き明かしたのは美少女のほうだった。
「ああ、そういうことか。王国の勇者と勘違いしてるのね。私は旧ゴクリ共和国が召喚した勇者ミコトよ」
「なに! 勇者は二人いるのか?」
驚愕の事実。女装よりも有り得そうな答えだが、そこはタナカの豊かすぎる想像力が裏目に出たといったところだろう。
「まあね。正確に言うと私が本来の勇者。王国の勇者はイレギュラーよ」
ゴクリには創生の時代から勇者召喚の儀が伝わっていた。それから代々勇者が召喚され続けていたのだ。そして二年ほど前、今代の勇者として召喚されたのが目の前いる美少女敷島美尊である。
戦争に利用されることを危惧した彼女は、わずかに残っていた上層部良識派の協力で国外に脱出し各地を転々としていた。そんな彼女の耳に入った噂。王国が勇者を召喚したことを知る。彼女はその真偽を確かめるべくこの国にやってきたのだ。
そんな彼女の苦労も知らず厨二病を発病させるタナカ。
「ほう、王国の勇者はまがいものだったか……。つくづく罪の深い世界だ」
まがい物の神にまがい物の勇者。タナカは世界の歪みをひしひしと感じていた。そして同時に自分が世界を手にしハーレムを築き上げるのが正義だと確信したのだった。
「どういう意味かしら?」
ミコトは先ほどから怪しい言動を繰り返すタナカに律儀に応対し続けていた。かなり人がいいのかもしれない。
「フッ……、まだそれを知る時期ではない。今はせいぜい力を蓄えることに専念するのだな。勇者よ」
タナカはいつものカッコいいポーズで勇者に道を示す。さすがにこれ以上は耐えられなかったのか。胡散臭いものを見る目になって答えるミコト。
「……ご忠告痛み入るわ。でもご心配なく。私たち勇者は召喚時に多くの魔術師の力を吸収して強化されたから。おかげで今じゃ人外の化け物を見る目で見られてばかり。ハァ……、改めて思い出すとショックだわ」
最後はため息をつきながら答えたミコト。女性である彼女にとって力を持つことはそれほど魅力的なことではないのかもしれない。
「たかだかAランカーに並んだ程度でなにを言っておるんじゃ。まだまだ力をつけてもらわんと困るぞい」
やってきたのは彼女の待ち人。とんがり帽子にローブ姿とまさに典型的な魔法使いの老人だった。彼はこの二年間ミコトのパートナーを務めてきた西域最強といわれる魔術師。大賢者マーリンである。
相棒の無茶なリクエストに抗議するミコト。
「これまで以上に奇異の目に晒されるのは御免被りたいわね。それより王国の勇者を仲間に引き入れるべきよ。彼の力は危険……、このまま王国に利用され続けたら碌なことにならないわ」
ここは王国内。その発言はかなり危険な内容といえよう。最後のほうは小声になって年配の相棒に提案する。
「まあそれはおいおい考えるとして、なんじゃソヤツは?」
マーリンが顎で示したその先には固まっているタナカがいた。勇者が規格外の力を持つことをいまさらながらに思い出したのだ。しかもすでに人外の化け物の域まで成長しているというのだから唖然となるのも仕方がないだろう。
それに先ほどの会話の内容。一緒にいると明らかにトラブルに巻き込んでくれそうな連中である。タナカの中の緊急ブザーが激しく鳴り続けていた。
「ああ、彼は皇国の商人エチゴヤさん。ちょっと時間を持て余していたし世間話をね」
「ふむ……」
タナカに二人の視線が突き刺さる。恐ろしい重圧を感じながらもなんとかこの場を退散しようと画策するタナカ。
「あ、待ち人がいらっしゃったんですね。お邪魔のようですから失礼しますね。ハハハ……」
揉み手でヘコヘコしながら出口へと器用に移動するタナカ。その技術は人類最高峰の技。強者に対すべき低姿勢な態度を熟知し、かつ様々なことから逃げ続けた経験がなければ到達できない技の境地。
「それじゃあサイナラー」
脱兎のごとく走り去る。名軍師タナカ拙速を尊ぶとはまさにこのことだと言わんばかりの見事な逃げっぷりだった。
そんなタナカを見送った二人は何事もなかったかのように落ち着いていた。
「アヤツ、危険はないんじゃろうな?」
「大丈夫じゃないかしら。皇国の人間みたいだし。ちょっとバカっぽいし」
若干気の抜けた感じのミコトに対し、マーリンは気を抜くことはなかった。
「ふむ……。それにしてもアヤツ……」
真面目な顔で考え込むマーリンの姿に一抹の不安を感じるミコト。
「どうかしたの?」
「あの姿、なかなかのセンスの持ち主じゃな」
不敵に笑みを浮かべるその姿に老いは感じられない。終生のライバル足りえる漢を見つけ老体に火が付いたのか。
「いや……、それはどうかと思うわ。なんというか、いろいろ濃すぎるというか……。貴方のことはいろいろ認めているけど、そのセンスだけは認められないわね。だいたいなんで私、セーラー服を着続けないといけないのよ」
「なにいっとるんじゃい! 見るものすべてを魅了するそのセーラー服の聖なる力を理解できんとは! わしがこれまで集めた財と知識をかけてもはや神器レベルに昇華しておるのじゃぞ!」
どうやら大賢者マーリンは敬虔なセーラー服教徒らしい。
「ハア……。貴方から魔法付与の提案があったとき、断るべきだったとつくづく思うわ」
この勇者、いろいろと苦労しているようである。
「フハハハハハ! 脱出成功!」
街中を駆け抜けながら歓喜の声を上げるタナカ。
「勇者ちゃんと別れるのは残念だ。しかし! 今、彼女と行動をともにすると碌なことにならないとオレの直感が言っている。まあ、今回は彼女と知り合えただけでよしとしよう。ククク」
今回生まれた新たなフラグ。これをどう料理しようかと思案を巡らすタナカの顔は笑顔に彩られていた。久しぶりに元の世界の住人と出会ったのが原因か。まるでゲームを攻略する楽しさのようなものを感じていた。
いつの間にか降り出した雨の中、ご機嫌で走り続けるタナカ。しかし、徐々にそのスピードが落ちていく。やがて完全に足が止まり立ちすくむタナカ。その顔は先ほどまでとは一転して蒼白だった。
「バカな……。そんなことが……」
雨に打たれ続けるタナカ。その冷たさを感じる余裕もない。唯々、自分の考えに没頭していた。タナカは気付いてしまったのだ。今、自分の置かれている絶望的な状況に。
いままで無意識に考えないようにしていた。いや、自分を騙しごまかし続けて忘れていた。しかし先ほど出会った勇者との会話。それがきっかけとなって封印は解けてしまった。勇者との会話の中にあった何気ない一言。それが先ほどから頭の中で繰り返し再生されていた。
『――私たち勇者は召喚時に多くの魔術師の力を吸収して強化されたから』
この言葉に隠された真実。タナカの天才的頭脳がいやが上にも答えを導き出してしまう。そしてその導かれた真実という名の絶望に愕然となる。
これまでタナカは至高の座につくべく弛まない努力を続けてきた。その結果、順調にレベルアップしてきたわけだがタナカには一つの懸念点が生まれていた。文字化けしているステータス値が減ったことがあったのだ。特に弱くなった感じもせず、問題も起こらなかったので心に仕舞い込んでいた。
しかしここにきて気付いてしまう。先ほどの会話でピースが揃ってしまったのだ。知りたくなかった真実が明らかになる。
「俺の力は勇者に奪われていた……。そして今も奪われ続けている……」
考えたくはなかった。しかし天才的頭脳はそんなタナカの望みを無視して現実を突き付けてくる。
勇者召喚――あの時、勇者は魔術師のみならず巻き込まれたタナカからも力を吸収してしまったのだと。そしてタナカは赤子並みの力で異世界に降り立つことになったのだと。
考えたくはないがそう考えればすべてがつじつまが合ってしまうのだ。タナカがハーレムを築けないのも勇者にモテパワーをも吸収されてしまったから。勇者が順調にハーレムを築きつつあるのもタナカのモテパワーが使われているからなのだと。
しかも今でもタナカの力が奪われ続けているという事実。レベルアップして力をつけても時々リセットされたかのように数値が減ってしまう。おそらくその度に勇者は力をつけているのだろう。
なんという厳しい現実か。この状況を打開するためには――
「勇者を倒すしかない、しかし……」
打開策は明らかだった。問題はそれが可能とは思えないことだろう。
最初から圧倒的に不利な状況。しかもそのうえ力の差は開き続けていたのだ。今後、強くなろうとしてもその力は次々と勇者のものになってしまう。
雨に打たれながら時間だけが過ぎていく。タナカの天才的頭脳をもってしても未来への道筋を見出すことはできない。追い詰められてしまったタナカ。解るのは悲しい現実だけ――
「俺は勇者に勝てない……」
この世界に降り立った時にすでに勝負は決していた。最初から世界の罠に絡めとられ、今までただ踊らされ続けていただけ。膝から崩れ落ちるタナカ。追い打ちをかけるように雨はさらに激しくなってタナカを殴打する。
ついに明らかになった真実。それは絶望という名の底なし沼。タナカはただ茫然と這い上がることのできない絶望に身を委ねることしかできなかった。
こうしてタナカは出会うことすらなく勇者に敗北したのだった。
今回の話、作者はかなりの覚悟で掲載しました。
勇者との邂逅。あのカッコよくて最強のはずのタナカが相手に傷を負わせることもできず完全敗北するというかなりショッキングな話です。
おそらくこの話が公開されたら「こんなの私のタナカさんじゃない!」「主人公最強じゃない。とりけせ!」「素敵! 作者さん抱いて!」など感想欄が荒れに荒れまくるでしょう。多くの読者様にお気に入りを取り消されることまで視野に入れてます。それでもこの話を載せずにはいられませんでした。
私はこの作品を公開するにあたり一つの思いがありました。どこか停滞感が漂う日本社会。そこであがき苦しみながらも生きようとするみなさんの力になりたいという思いです。
未来像が見えてこない若者に理想とすべきカッコいいおっさん像とはなにかをつかむヒントになればと思います。そして疲れたおっさんにはかつて夢見た理想のおっさん像を思い出してほしいです。この作品をぜひ皆さんの明日を生きる糧にしてほしいと思います。
今回で袂を分かつ読者様には本当に申し訳なく思います。みんなが納得できる作品にできたのかもしれませんが完全に作者の力不足です。ごめんなさい。
そしてまだついてきてくれるという読者様。ありがとうございます。今後は「おっさんのおっさんによるおっさんのためのバイブル」となるべく頑張って執筆していこうと思います。
なんちってヽ(°▽、°)ノ デヘヘ
名前:ミコト レベル:52 経験値:110/5200 ギルドランク:A
体力:1486/1486 魔力:1663/1663
力:691 器用さ:782 素早さ:806 賢さ:805 精神:701
スキル:剣(3.88) 盾(3.12) 魔法(3.01) 創生神の加護(2.74)
装備:雷の細剣 セーラー服 力の小盾
名前:マーリン レベル:128 経験値:3645/12800 ギルドランク:A
体力:471/471 魔力:3277/3277
力:269 器用さ:272 素早さ:433 賢さ:2297 精神:2129
スキル:杖(3.83) 魔法(8.17) 錬金術(6.74) 詠唱破棄(10.00) 多重詠唱(10.00)
装備:霊樹の杖 妖精のローブ