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女子3人に脱がされるアメルーミラ


 部屋に入ると、早速、アンジュリーンが、シャワーの優先権を主張するので、それに倣って、女性陣達にシャワーを使わせる。


「頼むから早めに済ませてくれ。」


 ジューネスティーンは、アンジュリーンに、そう言うと、4人がバスルームに入っていく。


 アメルーミラは、先程と同様にアンジュリーンに引っ張られている。


「その杖は、壁にでも立てかけておいて、それと、はい、これに履き替えて。」


 アンジュリーンは、そう言って、備え付けのスリッパをアメルーミラの前に出す。


 アメルーミラは、言われるがまま、杖を壁に立てかけると、靴からスリッパに履き替えると、すぐにアンジュリーンに引っ張られてバスルームに入っていく。




 4人がバスルームに入ると、シュレイノリアは空間に、1m程の水の球を魔法で浮かび上がらせる。


 その脇で、アンジュリーンとアリアリーシャが、服を脱いで脱いだ服をその水の中に入れていく。


 その水が何で浮いているのか、アメルーミラには分からないと思っていると、シュレイノリアも服を脱ぎ始めて、脱いだ服を水の中に入れていく。


 浮いている水玉だけでも驚いているのに、その中に服を脱いで入れているのに、アメルーミラは驚いている。


 アンジュリーンが最後の下着を脱いで浮いている水の球の中に入れると、アメルーミラに向かって声をかける。


「ねえ、何してるの?  あなたも服を脱いでこの中に入れるのよ。 体を洗っている間に、服を洗濯するんだから。 それに、この後、男子も入るんだから、早くして。」


 そうアメルーミラに言うが、初めて見る水玉の中で踊っている服を見るので、不思議そうにしながら服のボタンを外していると、アンジュリーンが少しイラついた様に声をかける。


「ねえ、後も使えっているんだから、早くするのよ。」


 そう言ってアンジュリーンは、アメルーミラを促すと、何だか悪戯っぽい目をする。




 すると、アンジュリーンは、シュレイノリアに顔を向け、何か合図を送る。


 何だろうと思っていると、3人の女子が、裸でアメルーミラに迫ってくる。


「えっ、ちょっと、何? 」


 不思議そうに、そして慌てる様な様子で、3人を見ていると、アンジュリーンが、自分の後ろに回る。




 後ろに回ると自分の両手首を持って上に上げる。


 身長の低いアリアリーシャは、アメルーミラのズボンのボタンを外し始め、シュレイノリアは、シャツのボタンを外し出す。


 3人は、一斉にアメルーミラの服を脱がし出したのだ。


「いや、ちょっと待って! 」


 そう言い、体をくねらせるが、アンジュリーンの冒険者としての力が勝るので、掴まれた手首を離す事は出来ない。


 そんな事を言っていると、シュレイノリアによって、シャツのボタンがどんどん外されて行くと、アリアリーシャによって、履いていたズボンも、5つのボタンでファスナーの代わりに止められていたボタンをすべて外されて、足首まで下ろされてしまっている。


 下半身担当のアリアリーシャは、ふくらはぎの下まで、下げられたズボンを、片足毎に上手に足から引き抜くと、そのズボンを水玉の中に放り込んでしまう。


 シャツの前が、ほとんど全部空いて、ズボンも脱がされてしまい、下は下着だけになると、アリアリーシャは、アメルーミラから離れる。


「何するんですか! 」


 そんな事を言っても、3人の行動は止まらない。


 シャツ担当のシュレイノリアが前のボタンを外すと、アンジュリーンは持ち上げていた手首を下に下げて、シュレイノリアが手首のボタンを外す。


 全てのボタンが外れると、シュレイノリアはアンジュリーンに目で合図を送ると握っていた手首を上にあげながらアメルーミラが着ていたシャツを脱がして、その服を水玉の中に放り込む。


 アメルーミラは、下着1枚履いただけの姿になって、胸を抱き抱えながらしゃがみ込むと、恥ずかしそうにしている。


 すると、上から声をかけられる。


「最後の1枚は、自分で脱いでこの水の中に入れなさい。 そうすれば、体を洗っている間に、シュレイノリアが魔法で洗濯しいてくれるから。」


 アンジュリーンが言うと、これから体を洗うのだと気がつく。


「ねえ、この後、うちの男子達も入るんだから早くして。 それとも私達とより、後の男子達と一緒の方が良かったらそうするけど。」


 男子達とと言われて慌てて首を横に振る。




 気がつくと、乱暴に服を破られるのではなく、丁寧にボタンを外してくれたとこにアメルーミラは気がつくと、襲われるのでは無かったと思いつつ、立ち上がると、最後に履いていた下着を脱ぐ事にする。


(そうなのよ、この人達は女性なのだから、盗賊達の様な事はしてこないのよ。)


 アメルーミラは、立ち上がりながら、下着に手をかけて膝まで下ろすと、左足を下着から抜き、右手で下着の端を摘みつつ右足を抜く。


 右手で摘んで持っていた下着を見ると、意外に汚れてしまっている事に気がつき、他のものと一緒に洗っても良いかと思っていると、アリアリーシャが目の前に来る。


 身長150cmのアメルーミラと身長130cmのアリアリーシャが向き合うとアメルーミラの持っている下着はアリアリーシャの顎の位置になる。


 下着の匂いが気になり、慌てて腰の後ろに持っていくと、アリアリーシャは、優しそうに話す。


「さあ、体の汗を流しましょう。 その下着も一緒に水の中に入れてね。」


 そう言って、アンジュリーンの方に行くので、お言葉に甘えて最後の下着も水の中に入れると、アメルーミラは、もう一つのまとわりつく様な視線に気が付く。


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