四季折々
春はタケノコ。やうやう甘くなりゆく。山菜いっぱい、山菜カレーが最&高。
夏はナス。旬のモノはさらなり。もろこしもなほ、夏野菜の多くカレーに入れたる。
秋はシイタケ。カレーにキノコをふんだんに入れて、いと美味しゅうなりたるに、何度もおかわりするとて、二つ三つ、三つ四つとお皿が積みあがる様はあはれなり。
冬はエビ・カニ。魚介の旨味たるは いふべきにもあらず、エビの身のいと白きも、またカレーの中に映えるなり。貝類も入れ、贅沢魚介カレーとなれば、食べるたびに笑みがこぼれがちになりてわろし。
※ちょっと補足!
本来、古典で『わろし』とは「悪し」と書くので、『良くない・見劣りする』等の意味なのです!
でも、今回はあえて現代風に「笑し」と言う使い方と、本来の使い方で『贅沢カレーを食べて、ついつい(邪悪な)笑みがこぼれてしまうので(体面が)悪い』と言う二つの意味を持たせたつもりなのです。
なので、リアルでは『ワロタw』の意味で使っちゃダメなのです!!!