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『魔族討伐遠征』の解説

これを読んでくださっている方のなかにはご自分で小説を書いていらっしゃる方もいると思うのですが、質問させてください。


「一体どこまで計算して話を書いていますか?」


今更ながら告白しますが、私、実はこの作品、初めて書く小説なんです。


え? 知ってるって? 文章力なさやストーリーの甘さでそんなのわかるって?


く・・・、何も言い返せない!!


と、まぁ、その話は置いておいて、実はこの章、これから大体こんな感じで主人公が無双して、策を見破り、女の子たちとウハウハしちゃいますよと言う紹介の章のつもりで書き始めました。なので、サーナは本当はこの章だけの登場予定だったのですが、どうやらそこそこ重要なキャラの位置を確保したようです。いやぁ、計算通りにはなかなか書けないものですね。


さて、計算通りでないと言えば、特産物のペペとお土産のカータ。本来だったら街を移動する旅に特産物や美味しいものを登場させるつもりでここに書いたのですが、全くと言っていいほど以降の章では食べ物の紹介が出てきません。何故なら、表現力不足とそこに時間を割くほど作者に食べ物への情熱がなかったから。ただ、最近よくレストランとか、料理法とかそう言うタイトルが入っているラノベが人気があるなって思って安易に手を出した結果、この有り様です。


本当、食べ物の表現、なめててすみませんでした。


さて、更にこの章の計算外のこと、それは、『お金』です。私は幾つかのラノベを拝見させていただいて、『異世界転移後のお金って、どうしてるんだろう?』と、疑問に思ってました。なので、自分が書く機会があるならその辺もきちんと表現しようと思って、細かく報奨金なども決めました。結果、すぐに『希望の民編』に突入することになり、人間族のお金を全く使わないと言う最悪の事態が発生します。


なんか、色々こだわろうとして、丸投げしてしまって、すみませんでした!!


と、ざっと思い返すだけで、前半なのにこんなにやらかしてます。皆さんはそんな経験ありませんか?


で、内容なんですが、実に良くできていると思います。自画自賛!! (誰も誉めてくれないので)


フラグに関してはこの章だけで完結するものが多く、それには敢えて触れませんが、『あの方』と『闇のオーブ』がまだ解決してませんね。『闇のオーブ』は次の章で預けることに成功しますが、勿論、預けたままで終わることはしません。『あの方』に関しては私の中ではきちんと筋を通して話を組み立てているつもりなので、正体は後々明かされます。と、言っても話の辻褄が会わなくなってきたら『あの方』自体の正体が変わってしまうこともありうるかもしれません。そこは、生暖かい目で見ていただけると幸いです。


この小説は元々のアイディアでは3つ描きたい『シリーズ』がありました。『王国編』『教会編』『魔族編』です。前回にもお話しした通り『亜人編』は当初の考えに全く入っていなかった為、4部作になりそうです。4部作と言っても『亜人編』完結したから次『王国編』みたいに区切って進むかは未定ですが、それぞれに表現したいテーマがあるので、お付き合いいただける嬉しいです。


では、引き続き本編もよろしくお願いします。

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