黒いリボン
400字小説一作目です。
夏が過ぎ去った肌寒い風が部屋を吹き抜ける。
「……」
私はまだ生活感の残っている部屋のなか立ち尽くしていた。
「……ッ」
一昨日までの幸せを思い出し思わず涙が溢れそうになる。
ふと、机の上を見るとプレゼント包装された箱が置いてあった。
彼の物を勝手に触るのは気が引けたが、彼の親から家の鍵を無理やり借りて入れてもらったのに、今更何があるというのだ。
私はその包みを綺麗にはがし中身を開ける。その中には綺麗な黒い大きなリボンが入っていた。
「…………ッ」
私の長い髪に似合いそうなリボンだった。
私はそれを後ろ髪に着けると、名残を残しながら涙を隠しながら部屋を出た。
久しぶりに書いたので、拙いですが、感想待ってます




