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大団円

本編、ラストです。

ブチン。


聞こえるはずのない音ですが、確かに私の耳に入ってきましたよ。――旦那様がキレる音!

あわわわわっ! しーらないんだから!!


「――はあ?」


少しの間の後。それまでのいちおう(・・・・)丁寧なしゃべりをかなぐり捨てた旦那様。

王太子に向けていた剣を自分の肩に担ぐと、

「何言ってんだ、お前」

とってもフランクな言葉遣いになりましたね! って違うか。

うお! 王太子向かって「お前」って言っちゃったよ! ワタシ的には全然オッケーですけどね!

「そ、そちらこそ何を言う! 私は大真面目だ!!」

旦那様の雰囲気がガラッと変わったことに驚いたのか、王太子がたじろいでいます。

「僕とヴィオラが離婚して、ヴィオラがお前と、僕が王女と結婚だって? それ、きっぱりはっきり断ったよな。お前ら、言葉通じねえのか?」

「そ、それは……」

「あ~、それ私も断りました!!」

私もちゃんと断りましたので、発言させていただきます! あ、でもあの時お断りを入れたのは旦那様でしたっけ。まあいいや、どっちにしろ私に『この王太子を選ぶ』という選択肢はないのですから!

「妻もこう言ってるが? 断られたら、次は強硬手段、ってか。ほんとどこのバカだよ」

「くっ……」

自分の不利な状況がわかったからか、唇をかみしめる王太子。

「とにかく、妻を一時でも拉致監禁したのは罪に値する。王太子だろうがなんだろうが関係ないね。牢屋にブチ込んでじっくり話を聞かせてもらおうか」

王太子を見る目が冷たい旦那様。恐いです。

しかし、『牢屋にブチ込む』という言葉を聞いて顔色を変えた王太子が、

「はぁ?! 私はオーランティアの王太子だぞ! そんなことをしたら不敬罪どころか国際問題に発展するぞ!」

旦那様の雰囲気に気圧されながらも必死に反論してきました。ちょっと、どの口が言ってる? 言ってることめちゃくちゃで呆れてきます。


ブチブチブチッ!!


また旦那様のキレた音が聞こえたような気がしたら。


「国際問題引き起こしてんのはてめぇだろうがっ!!」

「!!」


旦那様、一喝。

ビクッとなる王太子。


「敗戦国が何言ってんだ! そもそもそっちが仕掛けてきた戦で、こっちは大迷惑。しかも負けておいて何が不敬罪だ国際問題だ?! どの口が言ってる!」

「ほんと、ふざけんなデス。不敬罪くそくらえデスヨ!!」

ブチ切れ声を荒げる旦那様。私もむかついたので一言添えさせていただきました。

「ヴィーを不敬罪になどさせるものですか。むしろ被害者です」

私に向かってそう言う旦那様は、いつもの旦那様です。よかった。


「くそっ!」

どう足掻いてもこの不利な状況は覆せないと思ったのか、王太子はおもむろに腰から飾り剣を引き抜くと、旦那様に向けて構えてきました。旦那様と剣を交えるつもりですか?! ……やめておいた方がいいと思うんだけど。

それを見た旦那様は面白そうにニヤリと笑うと、それまで肩に担いでいた剣をまた王太子に向けて構えました。


王太子が切羽詰った感じなら、旦那様は余裕綽々の表情で。


「おやおや。他国の王宮で剣まで抜いて。もうどうしようもねぇな」

「そっちから剣を向けてきたんだ、これは正当防衛だ! だからここで公爵を倒しても、私は悪くない!」

「……ほお。やれるもんならやってみるといい」

「そんなこと言ってられるのも今のうちだけだ!!」


そう言うと王太子は旦那様に斬ってかかってきました。


振り下ろされた剣を、笑いながら自分の剣で軽く払う旦那様。

払われ、体勢を崩しながらも必死の形相で次の手を繰り出す王太子。


切り結び、押し返され。


キンキンキン、と剣のぶつかる冷たい音が、夜の庭園に響きます。


旦那様はほぼ動かずに相手の剣をいなしているのに対し、王太子は全身で打っています。

コノヒト、剣の練習とかしたことないのかしら? 構えが全然かっこ悪いんですけど。対する旦那様は背筋もスッと伸び、剣の重さも感じないくらいに優雅に操ってるのですが。

向かっては弾かれ、じりじり後退する王太子。

そして少しずつ、王太子を生垣に追い詰めます。


肩で息する王太子と、息ひとつ乱れていない旦那様。

実力の差は歴然。


「お遊びはここまでにしておこうか」

そう言った旦那様が今までの動きから一転、素早く動き、王太子の手首を剣の柄で一撃しました。

いいところにミートしたようで、うめき声をあげた王太子はあっけなく剣を取り落し、その場に膝をつきました。

落ちた剣を素早く蹴り、遠ざけた旦那様は。


ザンッ!


枝葉を切る音がしたかと思うと、剣が生垣に刺さっていました。つか、旦那様が刺してました! つか、そこ、王太子の顔の横~!!

王太子はすっかり腰が抜けたよう。生垣を背にへたり込んでいます。

「ったく、こっちはさっさと戦を終えたかったからとどめを刺さずにおいてやったというのに。わかってねえな。なんなら今からでもアンタの国を草一本生えてこないくらいにぶっ潰そうか?」

「……ひぃっ!」

胸倉をつかみ凄む旦那様に、王太子が怯んだその時です。


「それ、さんせー」

「今から行きます?」

「今度こそ全力出しちゃいますよ~!」


そんなことを口々に言いながら生垣の向こうから姿を現したのは、ユリダリス様以下、近衛の制服を着た旦那様の部下さんたちじゃないですか!


「いつの間に?!」

突然の騎士様方の乱入に顔を引きつらせる王太子に、

「あ~、俺たちこういうの得意なんでね。今までの会話、ぜーんぶ聞いてましたから悪しからず」

「「「「「一言一句、洩らさず全部!」」」」」

笑顔で答えるユリダリス様。部下さんたちも黒い笑みですね!

「残念だったな、王太子殿下」

ユリダリス様たちに拘束される王太子に、旦那様が声を掛けました。

「ヴィオラに愛想良くしてもらったと思って勘違いすんなよ。それ、全部社交辞令だからな」

え?! 旦那様、それ気付いていたの?! って、そんなことは今はよくて!

「そうですよ! 国の大事なお客様だからデスヨ~!!」

じゃないといろいろ我慢してダンスしたりおしゃべりしたりしませんよっ! 私は急いで旦那様の援護射撃をしました。

「そうなのか……」

がっくり項垂れる王太子。

またその胸倉をグッとつかんだ旦那様が、


「そうだよ。挙句にこんな手段使って拉致ろうってか。バカも休み休みしてくれこっちは忙しいんだからな。それと、よーく聞け。ヴィーは僕の唯一の大事な人だから、害するものは誰でも許さん。たとえ陛下が許したとしても、だ。覚えておけ」


とっても黒~い笑顔で脅し……いや、念押ししています。

そして、グイッと押しやったその先にはユリダリス様たちが待ち構えていて、ふらついた王太子を上手くキャッチし、そのまま拘束してしまいました。

「ついでに言っとくと、公爵夫人はこの国の社交界の華ですからね。公爵夫人に手を出そうものなら、フルールのほとんどの貴族を敵に回すことになりますよ」

そんなことを言いながら乱暴に王太子をぐるぐる巻きにするユリダリス様。

「「「「「ついでに騎士団も! 奥様に手を出すヤツは俺たちの敵!」」」」」

そう言って王太子に向かってスチャッと剣を構える部下さんたち。

いや、それは言いすぎでしょ!! そして剣! あぶな~い!!




「仕事も終わりました。もう大丈夫ですよ」

ユリダリス様たちに連行されていく王太子を見送ってから、旦那様は私の横に戻ってきました。

「はぁ~。疲れました~。王太子様たちが旦那様を拉致るとかなんとか言ってるのを聞いて、いてもたってもいられなくなって……スミマセン!」

「まさか大広間から出ていくなんて思いませんでしたよ! 僕が大広間を出て行く前、ヴィーには『ここにいてください』って言いましたよね?」

「…………言いました」

ハイ、確かに言いました。そしてそれを後からよ~く思い出してめっちゃ反省しましたとも!

私がしおらしくしゅーんとうなだれていると、

「今日の大広間の使用人は全員変装した近衛騎士だったので、大広間にいれば安全だったのに」

ため息交じりに言う旦那様。

マジか。

私は旦那様の言葉にびっくりしましたよ。がばっと顔上げちゃいましたよ。


大広間あそこにいた使用人さん、全員騎士様だったってぇ?! 


でも、近衛に異動してからの新しい部下さんは知りませんからね! そんなの私がわからなくても無理はないでしょう!

「え?! そうだったんですか?! 特務の時からの旦那様の部下さんなら気付いたかも知れなかったんですけど、今日は知らない方ばかりだったので」

「それは僕のミスですね……。いや、最大のミスは、貴女の行動力を甘く見てたことですよね」

苦い表情の旦那様です。

「聞いたことをどなたか騎士様に伝えようと思ったんですが、大広間にはいらっしゃらないし。だからと言って陛下を押しのけて近衛団長にお話することもできなくて。仕方なく廊下に出たんですけど、なぜか騎士様のお姿が全然見かけられないし」

「玄関側にはいたのですが、貴女が逃げた方向が王宮の奥に向かってだったでしょう? あの時、あの辺りにはちょうど人がいなかったのですよ」

「なんでですか! まんべんなく配置しておいてくださいよ!! そのせいで私、超走り回りましたし、超頑張る羽目になったんです!」

超超超大変だったんです!

「ネズミが思ったよりすばしこく、たくさんいたので、それを退治するのに時間と人がかかってしまったのですよ。ヴィーに大変な思いをさせて申し訳なかった」

旦那様はすまなさそうに謝ってくれますが、もっと苦情を言わせていただきます! 

「お屋敷で修業したことのほとんどを実践することになりましたよ! 王太子、重かったんですからね!」

ベリスより重い王太子を気合で投げ飛ばしたんですよ、私。超頑張ったんですよ! 

鼻息荒く苦情を申し立てていると、私の『王太子重い』発言に眉間をよせる旦那様。

「はあ? 重かったって……、王太子に一体何を?」

「一本背負いを掛けました! ついでに指輪パンチも! どっちも私の勝ちでしたよ」

自慢じゃないけど、一本勝ちしたことをちょっと自慢気に伝えると、

「ぶっ……!! あはは! そうでしたか! それはロータスに感謝しておかなくては」

一瞬キョトンとなり、みるみる眉間のしわが消えたかと思うと吹きだす旦那様。

いや、そこ笑うとこではなくてですね、大変だったとことなんですよ。


「ところで、怪我は大丈夫ですか? 足を捻っているようだし、他にも傷があるんじゃないですか? 医務室で応急の手当てをしてもらいましょう」

そう言うと、旦那様は自分が着ている制服のジャケットを脱ぎ、私に着せかけました。

さっきまで走り回っていたのであまり感じなかったのですが、さすがに夜の庭園は冷えます。冷静になると、むき出しの肩が寒い!! ありがたくジャケットをお借りします。

旦那様のジャケットは、旦那様のぬくもりに包まれているようで『ああ、危機は去ったんあだなぁ』と改めて思いますね。

「スミマセン。ちょっと暗くて足元が見えなかったもので、派手に転んじゃいました。足首以外は大したことないと思うんですけど。ドレス、汚れちゃいましたね」

今は暗くてよく見えませんが、せっかくのドレスが汚れているだけならいいですけど、破れていたらもったいない!! 後で自分で繕いますけどね。

すると旦那様は、

「ドレスなんてどうでもいい!! ヴィーが無事でさえあれば」

ぎゅっと私を抱き寄せ、ちょっと怒ったように言いました。

「あ、私は無事です」


なんだろう。抱きしめられると安心します。

ほら、やっぱり旦那様が来たらもう大丈夫だったし。何とかしてくれたし。


頼りになりますね! 頼れる私の旦那様ですね!!


「とりあえず大広間に帰りましょうか」

「はい」


素直に頷いた私を軽々上げると、旦那様は大広間に向かって歩き出しました。




大広間には先に連れて行かれていた王太子と、いつの間にか捕獲されていた妹君が、玉座の前で国王様以下お貴族様たちにぐるっと囲まれていました。

私たちが大広間に入ってきたのを目敏く見つけた王太子は、

「あいつがっ! 私に剣を向けてきたんだっ!! 私は悪くない!! これは不敬罪、いや国際問題だ!」

こちらを指さしながらまだ悪あがきをしていました。つか、誰もそんなもの信じませんよ、しれっと冷たい目でみなさんが王太子を見下してるのに気付かないのかしら。

それを玉座に肘をつき、呆れながら見ていた国王様が、

「まあ、そなたたちの『計画』とやらは全部筒抜けだったんでね。やらかすことは判っていたのだよ。騎士団からの報告も入ってるし、今さら何を言っても無駄。詳しい話はこのあとゆ~っくり聞かせてもらおうか。ペルマム団長、王太子を部屋にお連れして、しっかり見張っといてくれ」

「はっ!」

後ろに控える近衛団長様に声をかけると、団長様とユリダリス様たちが王太子をお部屋に連行……もとい、案内していきました。ずるずる引きずって。


残されたのは妹君。

「公爵夫人さえいなければ、公爵様はわたくしのものだったのに!!」

とまだ叫んでいます。往生際が悪いですねぇ。

すると。


「あらやだ、アノヒトご自分のお姿鏡で見たことあるのかしら?」

「ないんじゃありませんことぉ?」

「でないと公爵様が自分のモノになるなんて口が裂けても言えませんわよね」

「それも、ヴィオラ様を押しのけて」

「ありえないわよね」

「まあ、バーベナ様ったらぁ」

「アイリス様こそ」

「「うふふふふ~」」


ものすごく聞こえよがしにバーベナ様とアイリス様が妹君に向かって毒を吐いていらっしゃいます。

こ、怖いですっ!!

バーベナ様たちの周りにはいつの間にか若いご令嬢たちが集まっていて、二人の言葉に頷いています。

そして口々に、


「そうですわ。こんな方を公爵様が相手になさるわけがありませんわよ」

「ヴィオラ様以上の方など、いませんのにねぇ」

「どう勘違いしたら自分が選ばれるなんて思えるのかしら?」

「「「「「ほんとほんと、おめでたくてびっくりですわぁ」」」」」


「…………!!」


もはや陰口ではありません表口です!! 女子の集団、怖いっ!!

バーベナ様、アイリス様の周囲に集うお嬢様方の容赦ない口撃に、妹君は呆然としています。

それを冷静に見ていた国王様でしたが、口撃がおさまるのを見計らって、

「妹君も部屋にお連れしろ。もちろん見張りはしっかりとな」

「はっ!」

命令を下すと、綺麗どころトリオが凛々しく返事し、妹君を部屋へと連行していきました。


二人が大広間から姿を消してから。

「フィサリス公爵。ヴィオラは大丈夫だったか?」

国王様が旦那様に声をかけてきました。

うわ、ちょっと、私旦那様に抱き上げられたままなんですが! 降りられないんですが!

旦那様は気にすることなく私を抱えたままつかつかと国王様の元まで行くと、

「はい。しかしこの通り、足を怪我をしてしまっていますので、医務室をお借りしようと――」

私の足元を見ながらそう言ったのですが、

「医務室よりも、もう今日は下がってよい。ヴィオラも、大変なことに巻き込まれてしまったね。屋敷でゆっくりするとよいぞ」

旦那様の言葉に食い気味で、国王様から帰っていいよとお許しが出ました。

「ありがとうございます」

ちょっと失礼な姿ではありますが、私もぺこりと頭を下げておきます。

「では、お言葉に甘えまして失礼させていただきます」

「後のことは任せておけ!」

にんまり笑う国王様。ああ、なんかこの後の展開が怖い気がする……!


私たちが扉の方に足を向けると、居並ぶお貴族様たちが一斉に道をあけてくださいました。……まるで花道みたいになってるんですけど。




始まりは、お互いいろいろ思惑のあった契約結婚。

それがなんやかんやとありまして、今やすっかり契約もなくなって普通の二人。

ラブラブだったはずの彼女さんもいなくなってしまいました。行かなくていいはずの社交界では、いつの間にか『愛妻家の公爵様』『溺愛されてる奥様』として有名になってしまいました。


どこでこうなったし。


「ヴィー? どこか具合でも悪い?」


旦那様のお美しいお顔をじーっと見つめながら、これまでのこと、今の私の状況を考えていると、旦那様が心配して声をかけてくれました。

「いいえ、大丈夫ですわ。旦那様」

旦那様のお顔をガン見しすぎたのを反省しつつ、大人しく肩に頭をもたせ掛けると、

「ヴィー?」

また声をかけられました。

「はい、旦那様?」

「ヴィー」

私の名前、というか愛称を連呼する旦那様。……何が言いたい?

「旦那様? どうなさいました?」

「……旦那様、じゃなくて」

おかしなことを言いだす人ですね。

『旦那様』でない? ひたすら『ヴィー』? ……まさか、名前を呼べとか?

「…………? サーシス……サマ?」

旦那様の真意を測りかねて、おずおずとその名を口にすれば。

ニッコリ。あ、正解だったようですね。

麗しい笑顔を間近に見て、目がつぶれそうですよ!


最初は二号さん以下の正妻だったはず。お飾りの妻だったはず。

それが今じゃすっかりオンリーワンになっちゃってるし。『一番大事な奥さん』『唯一の妻』とか公言して憚らないし。

いつ離縁されてもいいように心構えしていたんですけど、どうもその必要はなくなったようだし。


いつの間にこうなったし。


そして今。

居並ぶお貴族様の前を、お姫様抱っこで退場とか。誰もが認めるラブラブ夫婦ですか!


もうっ。


誰かこの状況を説明してくださいっ!

最後までお付き合い、ありがとうございました(*^-^*)


この後は、続きというか第二部というか番外編というかを書こうと思っておりますので、よろしければまたお付き合いくださいませ!

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