チュートリアル戦:第零章「魂の火と氷」−2−
――魂が燃え、そして凍てつく時
【3ターン目】
◉《アステリア・ヴァイス》のターン──静寂は次なる氷嵐へ
■【リロールフェイズ】
▶ コストカード《フロスト・チャージャー》《氷結の祭壇》をリロール(使用可能に)
アステリア(内心):(炎の刻印者……契約を早くも切ってきたわね。けれど、それが墓穴だと教えてあげる)
■【ドローフェイズ】
▶ 山札から1枚、コスト山札から1枚ドロー
→ 手札:4枚
■【コストセットフェイズ】
▶ 手札から《氷柩の導路》を設置(氷コスト×1)
アステリア:「冷たく、静かに。氷は決して焦らない。」
→ ※導路の効果により、今ターン中に使用される契約または刻印カードに追加支援が入る
■【アクションフェイズ】
▶ コスト1枚ロール → 《氷結導師アルリス》を召喚(2/2)
→ 登場時効果:敵1体の次ターン《行動封印》(魔術使用不可)
→ 対象:《ユーリ・ブレイズ》(プレイヤー自身)を封印!
▶ さらに、2枚目の氷コストをロールし、魔術カード《絶対零度の息吹》を発動!
アステリア:「動きを止めてあげる……永遠にね」
→ 対象:召喚されていないため、発動のみ(確認用チュートリアル)
(※今回は敵場に召喚獣が存在しないため、カードの動作だけ確認される形)
▶ 攻撃宣言:《アルリス》がダイレクトアタック!(2ダメージ)
→ ユーリのソウルゲージ:7 → 6
▶ アステリア、もう1枚のコストをロールし、《氷盾ノ封刻結界》(バリア)を伏せる(防御準備)
■【エンドフェイズ】
▶ アクション完了。ターン終了。
◆盤面状況整理:
| プレイヤー | 場の召喚獣 | ソウルゲージ | 手札 |
| ----- | --------------- | ------ | -- |
| ユーリ | なし | 6 | 2 |
| アステリア (2/2) | 9 | 2 |
【4ターン目】
◉《ユーリ・ブレイズ》のターン──魂の再燃、刻印の兆し
■【リロールフェイズ】
▶ コストカードをすべてリロール。
▶ 《灼魂の柱》もリロール状態。
■【ドローフェイズ】
▶ 山札とコスト山札から1枚ずつドロー
→ 手札:4枚
■【コストセットフェイズ】
▶ 手札から《ブレイジング・チャージャー》をセット(炎×1)
■【アクションフェイズ】
▶ コスト1ロール → 《烈火の連撃兵グレン》召喚(1/1)
▶ 攻撃可能(速攻なし)→ 次ターンに備えロール状態で場に出る。
▶ 続いて2コストロール → 《灼魂のエンバーベア》召喚(3/3)
→ 自傷効果:攻撃時、自身に【灼熱】/次ターンATK+1
→ 速攻なし⇒即攻撃は不可。
▶ 《灼魂の柱》+残り1枚ロール → 魔術《焼却の紋章》発動!
→ 条件:HP3以下の敵を無視して即破壊
→ 対象:《アルリス》(HP2)
→ ⇒《アルリス》即破壊→墓地へ
ユーリ:「焼き尽くせ。声をあげる間もなく!」
▶ 攻撃対象不在 ⇒ 行動封印も解除済み(プレイヤー封印は無影響化)
■【エンドフェイズ】
▶ 灼魂のエンバーベアに【灼熱】付与(次ターンに自傷ダメージ1)
▶ 状態確認済み。ターン終了。
◆盤面状況整理:
| プレイヤー | 場の召喚獣 | ソウルゲージ | 手札 |
| ----- | ------------------------------------ | ------ | -- |
| ユーリ (1/1)、《灼魂のエンバーベア》(3/3・灼熱) | 6 | 1 |
| アステリア | なし | 9 | 2 |
アステリア(目を細め):(なるほど……これが“燃え尽きるまで突き進む者”か)
ユーリ(炎の揺らめきと共に):(氷の静寂なんかに、俺の魂は凍らない――)
▶ 次ターン、アステリアは《契約・氷牢ノ祈祷》の発動準備へ……!
▶ ユーリも《刻印・爆炎ノ刃契》の条件が揃いつつある――!
魂が火を灯し、氷がそれを封じる。
だが、それでも――“魂は、砕けない”。
第零章《魂の火と氷》、クライマックスへ――続く。