第七章:雷哭ノ封撃 ―冥契トーナメント・第一戦
【10ターン目:緋月ユウトのターン】
▼リロールフェイズ
《焦熱の砲口》(炎2):リロール
《焔鬼グロウファング》:ATKが《雷斬の焦点》により一時的にATK3(本来6)
《鉄爪のレックスフレア》:感電状態 → リロール → 感電効果発動 → 味方1体ロール → 自身を再度ロール
ユウト:「チッ、レックス……お前は、まだ休んでろ」
▼ドローフェイズ
山札:1枚ドロー(手札+1)
コスト山札:1枚ドロー → 《焦熱の熾炎炉》(炎2)
ユウト(心中):「……こいつで“詰め”に行く!」
▼コストセットフェイズ
→《焦熱の熾炎炉》を設置(炎2・リロール)
【現在の炎コスト状況】
| カード名 | 状態 | 炎供給量 |
| ------------- | ---- | --------- |
| ブレイジング・チャージャー | ロール | 1 |
| 焦熱の砲口(1) | ロール | 2 |
| 焦熱の砲口(2) | リロール | 2 |
| 灼魂の柱 | ロール | 1(契約支援+1) |
| 焦熱の熾炎炉 | リロール | 2 |
→ 使用可能炎:炎4
▼アクションフェイズ
ユウト:「燃え尽きる覚悟、できてんだろ……!」
→【召喚】炎2消費:《火塊砕きブロウボマー》(ATK3/HP2/登場時:敵1体に1ダメージ)
コスト:焦熱の砲口(2)【炎2】 → ロール
→登場時効果発動:
・対象:《リンヴァ》(HP3)→ 1ダメージ → HP3→2
ユウト:「さらに! グロウファングで突っ込むッ!」
→【攻撃宣言】:
・《焔鬼グロウファング》(ATK3)→ 《リンヴァ》(HP2)に攻撃 → 撃破成功!
→グロウファング:生存(HP5)
→《レックスフレア》は感電の影響で行動不能。
▼エンドフェイズ
敵場には召喚獣なし
グロウファングの【灼熱波】効果:対象不在 → スキップ
| プレイヤー | フィールド召喚獣 | 状態 |
| ----- | ---------------- | ------- |
| ユウト | 焔鬼グロウファング(ATK3) | リロール |
| ユウト | 鉄爪のレックスフレア(ATK4) | ロール(感電) |
| ユウト | 火塊砕きブロウボマー(ATK3) | ロール |
| ライゼ | ― | ― |
【ソウルゲージ】:ユウト 5/ライゼ 8
【11ターン目:氷雨ライゼのターン】
▼リロールフェイズ
・雷刃ノ供犠、ライトニング・コア → リロール
▼ドローフェイズ
・山札:+1/コスト:+1(《雷の律動輪》:雷1)
ライゼ(心中):「これが最後の“選択”だ……」
▼コストセットフェイズ
→《雷の律動輪》(雷1)をコストゾーンに設置
【現在雷コスト】
| カード名 | 状態 | 雷供給量 |
| --------- | ---- | ---- |
| 雷刃ノ供犠 | リロール | 1 |
| ライトニング・コア | リロール | 1 |
| 雷の律動輪 | リロール | 1 |
→雷3
▼アクションフェイズ
ライゼ:「――刻を呼ぶ雷よ、《刻印》へ至れ」
→【刻印発動】:《冥契刻印・雷哭ノ封撃》(コスト:雷3+自軍場に召喚獣なし時発動)
→消費:
・雷刃ノ供犠(1)/ライトニング・コア(1)/雷の律動輪(1)→ 全ロール
【効果】:敵場にいる全召喚獣にスタン&感電付与(貫通効果)+ATK−2(1ターン)
《グロウファング》:ATK3→1/スタン・感電
《ブロウボマー》:ATK3→1/スタン・感電
《レックスフレア》:すでに感電中 → 感電重複なし/スタン付与 → 行動不能継続
→ライゼの場は空のまま
ライゼ(低く):「……これが“雷哭”だ。燃えろ、炎ごと静寂へ……」
▼エンドフェイズ
| プレイヤー | フィールド召喚獣 | 状態 |
| ----- | ---------------- | ----------- |
| ユウト | 焔鬼グロウファング(ATK1) | リロール/スタン/感電 |
| ユウト | 鉄爪のレックスフレア(ATK4) | ロール/感電/スタン |
| ユウト | 火塊砕きブロウボマー(ATK1) | ロール/スタン/感電 |
| ライゼ | ― | ― |
【ソウルゲージ】:ユウト5/ライゼ8
≪中盤・決戦前夜≫
雷によって縛られたユウトの“炎軍”。
場を支配するのは、雷哭の刻印が生んだ静寂。
ユウト(歯を食いしばり):「……雷で……“炎”を止めるかよ……!」
だが彼の瞳にはまだ消えぬ炎が揺れていた。
その炎の奥――彼の刻印カードはまだ使われていない。