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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

婚約破棄されたら元勇者の狂王様が元婚約者である王子を倒してくれました。悪役になりそうだから、あたくしがなんとかしてさしあげる。

 公爵令嬢ロゼットは断罪され、卒業パーティで婚約破棄されようとしていた。
 ジョセフィーヌという察して系女子により、婚約者の王子であるオニキスは魅了され彼女のために何でも尽くす始末。
 被害を妄想してロゼットを加害者にしたてあげ、いざ国外追放となった瞬間、隣国の王様であり元勇者であったシャルルが助けてくれた上に、新たな婚約者に。
 ただし……彼は狂っている。

 本気の恋なのね。……熱烈な思いなのね?
 本気であたくしが欲しいのね。

 ――そんなに強い執着《こい》になら、少しくらいはあげてやってもいいわ、このあたくしを。

 ロゼットはシャルルに気持ちを預け、彼を憂う仲間たちの話を聞く。
 シャルルが狂っているのには理由があり、シャルルの国はシャルルの心を殺した結果の善政だったのだ。
 シャルルは心を殺すために魔女に魔法をかけられ、心をなくした。
 なら、取り戻してあげる、貴方の心を。

 狂王ははたして心をとりもどせるのか、ロゼットは魔女の魔法をとけるのか?
 悪役令嬢とされるほど強い彼女による、嫌われ者と思い込んでいる狂王を助ける話。

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