表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
塩と蜂蜜と珈琲 「改」  作者: ウメミツエモン
2/13

保育士さんへの復讐心

断片的ですが、わりと小さいときの記憶はあります。

胎児の時の記憶はあんまりなさそうです。


保育園のとき

ぼくはいじめられていた


友だちからもだったような気がするが

大人になっても覚えているのは

保育士の人からだった


抵抗することをまだ知らない

なされるままだったが

お昼寝しないからと

両目をセロテープで留められていた

悪ガキだったという自覚はないし

その辺の記憶もない


週に一度

カルピスが出される日があったが

自分の順番が来たとき

なぜかひとりだけカルピスがなくなったからと言われる

それが何回か続いたと思う


保育士さんに嫌われていたのかもしれない


父の都合が許せば

保育園に行くのをやめてもらって

魚屋さんに仕入れに行く父についていった


ぼくが結婚して

子供達が保育園や幼稚園に行く年齢になったとき

真剣に悩んだ

園に通わせることが辛かった

可哀相だったが

なんのことはない

子供達の通う園は健全なところだった


もう過ぎ去った過去だし

あの保育士さんになにがしかの報いをもって

自分の気持ちを晴らしたいとか考えても

それが誰かもわからないし

そもそも仕返しの手段もない


自分の人生として

なにかの報いだったんだと諦めて


ああでも

思い出すと

やっぱりなんか悔しいな



結局は因果応報なんですね。

詐欺師にやられたのも、いろんな人から助けてもらえるのも。

様々な苦楽の人生なんですが、特に苦しいときや悔しい時の、なんとも晴れない気持ちは、まだまだ修行不足なんだと思います。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ