保育士さんへの復讐心
断片的ですが、わりと小さいときの記憶はあります。
胎児の時の記憶はあんまりなさそうです。
保育園のとき
ぼくはいじめられていた
友だちからもだったような気がするが
大人になっても覚えているのは
保育士の人からだった
抵抗することをまだ知らない
なされるままだったが
お昼寝しないからと
両目をセロテープで留められていた
悪ガキだったという自覚はないし
その辺の記憶もない
週に一度
カルピスが出される日があったが
自分の順番が来たとき
なぜかひとりだけカルピスがなくなったからと言われる
それが何回か続いたと思う
保育士さんに嫌われていたのかもしれない
父の都合が許せば
保育園に行くのをやめてもらって
魚屋さんに仕入れに行く父についていった
ぼくが結婚して
子供達が保育園や幼稚園に行く年齢になったとき
真剣に悩んだ
園に通わせることが辛かった
可哀相だったが
なんのことはない
子供達の通う園は健全なところだった
もう過ぎ去った過去だし
あの保育士さんになにがしかの報いをもって
自分の気持ちを晴らしたいとか考えても
それが誰かもわからないし
そもそも仕返しの手段もない
自分の人生として
なにかの報いだったんだと諦めて
ああでも
思い出すと
やっぱりなんか悔しいな
結局は因果応報なんですね。
詐欺師にやられたのも、いろんな人から助けてもらえるのも。
様々な苦楽の人生なんですが、特に苦しいときや悔しい時の、なんとも晴れない気持ちは、まだまだ修行不足なんだと思います。




