VRゲーム機器が届いたよ
ピンポーン
「お届け物でーす。」
おっ!やっと届いたか!
俺赤翼 誠人はリビングから走って玄関まで行きドアを開け、届いた荷物を受けとり二階の自分の部屋に向かった。自分の部屋につくとすぐに荷物を確認した。その荷物は…
「おおー!これが白人の言ってた最新のVRゲーム機器か~。」
そう!親友の白人から送られてきた最新のVRゲーム機器なのだ!
何故、送られてきたかと言うと、昨日までに戻る。
昨日▼
俺はいつも通り、学校に行って自分の席に座った。
「おはよ!誠人。」
「おう!おはよ!白人。」
いきなり俺に声をかけてきたのは、保育園のときからの幼なじみである、真尾 白人だ。こいつ、身長175cmで俺と同じなのに、イケメンだからめっちゃモテるんだよな。くそう、俺なんて全然モテないのに。
「なあ、ONLY FREE ROLL ONLAINって知ってるか?」
「ああ、明後日からサービス開始のやつだよな。それがどうかしたのか?」
「実は、俺、それのβテストのトッププレイヤーの一人だったから、その特典で最新のVRゲーム機器がもらえるんだけど、正直いらないからお前にあげようかと思って、お前の家に送っちゃった。多分、明日の朝、届くと思うから明後日、一緒にオフロやろうぜ。あっ、ちなみにオフロってOFROの略称な。」
「え!?マジで!?最新のやつって確か、20万ぐらいするよな!?そんなの俺の家に送ったのかよ!?まあ、貰えるもんは貰っとくけどな!いや、それよりオフロって、何か他にいいの無かったのかよ。超ダサいぞ。」
「あー、そればっかりは運営もオフロって、よんでるからどうにもならんだろw」
「マジか、公式だったのかw。まあ、とりあえず俺もそのオフロやるわ。」
「そうか!だったらキャラメイクは明日できるからしとけよ。そして、明後日って開始と同時にログインしようぜ!」
「りょーかーい。」
と、まあ、こういうことがあったわけだわ。よし、じゃあキャラメイクとステータスとスキル決めるか。
そして、俺はVRゲーム機器を身につけ電源をいれた。
※主人公たちは高校二年生です。
※主人公は気づいていませんが学校一のイケメンでかなりモテてます。ただ、イケメンすぎるのでめったに女子が話しかけて来ません。